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今日も元気さんぽ俳句メシ

散歩は吟行まいにち吟行雨の日はぐるぐる部屋でさんぽ

ヒーローの必須アイテムサングラス

2022-06-27 13:39:34 | 夏の俳句



             サングラス父の真似するベビーかな


             ヒーローに変身する子サングラス





             サングラス外しコーヒー味はひぬ





             突然に別れの電話サングラス


             サングラス別れの涙かくしけり


             ナナハンで海まで飛ばすサングラス


             ポーズ決めゆっくり外すサングラス


             メガホンの黒澤明サングラス


             サングラス太陽フレア警戒す



この異常な暑さは、太陽フレアの影響でしょうか?
最悪の場合、停電やスマホが一定期間使えなくなるとか。カーナビも。真夏の停電はもうパニックだよ。
昔、坂田利夫さんがサングラスして歩いてるのを背後から見ました。本人は変装してるつもりのようで、ズボンのポケットに手を入れてカッコつけて歩いてたけど、丸わかりでした。

中腰の我慢我慢の田植かな

2022-06-26 17:23:53 | 夏の俳句



            丁寧に一苗ずつの田植なり





            苗を手にしっかりと植う田植かな





            慈しみ吾が子のごとく田植かな


            生きる原点のごと手の田植かな



現代では、一般の田植えは、田植機でしょう。田植機で植えてるのをよく見かけます。
でも、棚田など山の狭いカーブした田んぼは今も手作業でしょう。
田植の俳句も田植機の句が多いようです。田植の俳句はなかなか難しく感じました。名句も少ないです。
昨日は雷が鳴って夕立ちめいた雨が降ったけど、今日は曇っても来ません。ほんとに、梅雨明けみたいな太陽です。
右腕の筋を、どうかした拍子に傷めたようで、エースピッチャーとしてはちょっと辛い。とうぶん登板は諦めねばなるまい。連敗はまぬがれない。(どこまで言うか!)

ソーダ水とアイスティー

2022-06-25 16:49:19 | 夏の俳句



           寛ぎし恵みの雨やソーダ水


           ソーダ水ストローで飲む宇宙人


           ふつふつと思ひ出の泡ソーダ水


           アイスティー出航を待つロビーかな


           アイスティー洒落た帽子に膝を組み


           やかんに火を点けて忘れソーダ水



午後、久しぶりに思いがけない雨が降ってくれた。
私の広大な菜園のミニトマトやピーマン、ナスもこれで潤ったことだろう。
雷が鳴りかけて慌てたけど、たいしたことはなかった。遠雷で済んだ。空を睨んだとき、私の鬼瓦のような顔に雷様も恐れをなして慌てて逃げ帰ってしまったのであろう。ガッハッハッハッハ

おてんばがほらやってきたアマリリス

2022-06-24 15:58:16 | 夏の俳句



             恋すれば好きになる花アマリリス





             笑ひ声聴こゆるやうなアマリリス





             アリアでも聴かせてやらうアマリリス





             今にも躍りだすやうなアマリリス


             アマリリス水平線を見に行かう



何だか、梅雨がもう明けたような天気です。
この先しばらく雨が降らないとなれば大変だ。ほんとに何かと異常な気候です。梅雨末期に降りすぎないことを祈ります。
ゴーヤが出回るようになって来ました。昨夜、サラダにして酒の肴にしました。薄く切ってカツオ節と醤油だけのシンプルな味付け。マヨネーズでも美味しい♪

寿司三昧

2022-06-23 08:38:27 | 夏の俳句



           大枚をはたきて鮓三昧かな





 鮓桶や打ち解け合ふて長居せし





            職人技マジックのごと握る鮓





  独りもの酒の肴にパック鮓





           握り鮓わさびたっぷり罰ゲーム


           握りこぶしほど田舎の稲荷鮓


           大皿に二段なる母の鯵鮓


           バス待ちて柿の葉鮓や旅土産



子供の頃、祭りか何かめでたい時に、祖母が作ってくれた、いなりすしは大人の握りこぶしほどの大きさでした。油揚げが真四角で、それを斜めに切った三角だったから。そこへ皮いっぱいに詰めていたから。鶏肉とゴボウの炊き込みご飯でした。五月のえんどう豆の頃は、えんどう豆も入っていて、大好きでした。
夏はお盆の頃だったでしょうか。下に赤紫蘇を敷いたアジ寿司を母が作っていました。回転寿司の3倍はあったでしょう。
俳句では、「寿司」は使わないようですね。「鮓」でした。寿司の方が馴染みがあるんだけどね。
週間天気予報を見ると、今日からずっと真夏日の気温が並んでいます。昨夜も暑かった。