goo blog サービス終了のお知らせ 

今日も元気さんぽ俳句メシ

散歩は吟行まいにち吟行雨の日はぐるぐる部屋でさんぽ

晩涼やなみなみと注ぐ大吟醸

2022-06-29 17:21:39 | 夏の俳句



             黒板のきれいに消され夕涼し






             晩涼の座布団折りし枕かな


             晩涼の酔って寝転ぶ畳かな





             托鉢の黒衣の凛と鈴涼し





             猛暑日やわんこ節電岩手県



わんこ蕎麦で節電のニュースを昨日見て詠みました。
体調と言うより、神経がどうもおかしくてツライ。頭の神経だろうって?いよいよおかしくなって来たんだろうってか。これも暑さのせいかな。


朝涼や喉を潤す水一杯

2022-06-28 09:17:05 | 夏の俳句



             窓辺の観葉植物涼しかり





             朝涼のガラス戸越しの狭庭かな





             うたた寝の閉じし猫の目涼しかり


             湯上りの老いの後ろや帯涼し





             海底に眠る秘宝の涼しかり


             得意気に三輪車の子ベル涼し


             カリッポリ野菜を齧る音涼し



胸がときめきそうでなかなかときめかない。
気も体調もベストにもう一歩と言ったところかな。
恋をしているんじゃないけど、若い頃はわけもなく胸がときめいた。
思い切って街へ出てみようか。
でも今日も朝からカンカン照りだよ。汗かきは夏はツライ。

一応、目標だった70歳になって、がむしゃらな気持が落ち着いた。
残りの歳月は儲けもの。楽しみながら歩いて行こう。
いつ死んでもいい気分のちくわ。ガオー!べっとら~(^^♪

ヒーローの必須アイテムサングラス

2022-06-27 13:39:34 | 夏の俳句



             サングラス父の真似するベビーかな


             ヒーローに変身する子サングラス





             サングラス外しコーヒー味はひぬ





             突然に別れの電話サングラス


             サングラス別れの涙かくしけり


             ナナハンで海まで飛ばすサングラス


             ポーズ決めゆっくり外すサングラス


             メガホンの黒澤明サングラス


             サングラス太陽フレア警戒す



この異常な暑さは、太陽フレアの影響でしょうか?
最悪の場合、停電やスマホが一定期間使えなくなるとか。カーナビも。真夏の停電はもうパニックだよ。
昔、坂田利夫さんがサングラスして歩いてるのを背後から見ました。本人は変装してるつもりのようで、ズボンのポケットに手を入れてカッコつけて歩いてたけど、丸わかりでした。

中腰の我慢我慢の田植かな

2022-06-26 17:23:53 | 夏の俳句



            丁寧に一苗ずつの田植なり





            苗を手にしっかりと植う田植かな





            慈しみ吾が子のごとく田植かな


            生きる原点のごと手の田植かな



現代では、一般の田植えは、田植機でしょう。田植機で植えてるのをよく見かけます。
でも、棚田など山の狭いカーブした田んぼは今も手作業でしょう。
田植の俳句も田植機の句が多いようです。田植の俳句はなかなか難しく感じました。名句も少ないです。
昨日は雷が鳴って夕立ちめいた雨が降ったけど、今日は曇っても来ません。ほんとに、梅雨明けみたいな太陽です。
右腕の筋を、どうかした拍子に傷めたようで、エースピッチャーとしてはちょっと辛い。とうぶん登板は諦めねばなるまい。連敗はまぬがれない。(どこまで言うか!)

ソーダ水とアイスティー

2022-06-25 16:49:19 | 夏の俳句



           寛ぎし恵みの雨やソーダ水


           ソーダ水ストローで飲む宇宙人


           ふつふつと思ひ出の泡ソーダ水


           アイスティー出航を待つロビーかな


           アイスティー洒落た帽子に膝を組み


           やかんに火を点けて忘れソーダ水



午後、久しぶりに思いがけない雨が降ってくれた。
私の広大な菜園のミニトマトやピーマン、ナスもこれで潤ったことだろう。
雷が鳴りかけて慌てたけど、たいしたことはなかった。遠雷で済んだ。空を睨んだとき、私の鬼瓦のような顔に雷様も恐れをなして慌てて逃げ帰ってしまったのであろう。ガッハッハッハッハ