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ご隠居さん:自我や世間の枠にとらわれず、社会の潤滑油となりたいものです。 AI時代は 人間らしい自由な発想がカッコいい

年を重ね、経験を積むにつれ、その時々の思いも変わっていく。その足跡を残しておくために

田舎暮らし

2007年03月17日 | Weblog
屋久島に永住している学友がいる。
8年間の島巡り・調査の末、45歳で土地を購入、
その後50歳から55歳までアメリカ勤務を希望し赴任、予定通り
55歳でアメリカから屋久島に直行し家を建て永住体勢に入った。

いろんな調査でも、奥さんは都会の便利さを、男の方は、のんびりした田舎暮らしに憧れる。彼の場合も、奥さんの説得に8年間を要したという。

日ごろは、陶芸、野菜作り、庭造り(自分で土・庭石をトラック運搬)したり、
陶芸釜も試行錯誤で自製のものだ。
町の観光事業への提案、町政改革、移住促進など地域活動も
ダイナミックにやっているようだ。
つい最近も、
1ヶ月以上、ペルー・アメリカ一人旅、いろんなところに
知人がいるようでタフな旅を軽くこなしている。

「天上天下唯我独尊、欲を捨てる」のがモットーのようで、
サラリーマン根性とは無縁?でいつも見上げたものだと思う。
今年は
卒40年記念の同期会(3月末)で会えるのが楽しみだが、その後すぐ、数ヶ月の日本トラック旅行を予定しているとか。野営したり、知人との交流など人生即旅!

去年の秋、仕事で山中湖の裏、丹沢渓谷に行った。
上の写真はそこのひとコマ。
別荘500戸、そのうち100戸が田舎暮らしで永住とか。
(村の人口2000人、横浜市から毎年10億円の水保全助成)
この道志村は、横浜の水ガメ山林を有し、山懐に抱かれた宿に泊まった。
オーナーはNTTを54歳で脱サラ(銚子出身)し、夫婦で魚卸と民宿を5年やっているそうで、
1組しか客を取らない主義。TVに出てからは遠いところからも来てくれるらしい。

とにかく山奥で、夏はキャンプ場、渓流つり、登山で賑わうけど、
冬は人も来ないし雪も多く大変。それでも都会のサラリーマンはこんな田舎暮らしにあこがれる人が多い。

都会生活の魅力よりも、管理社会の疎ましさから癒しを!ということだろうか?













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