『黒狗』の小屋

毎週、(金)に特撮作品の感想、(日)に漫画の感想を書いてます。

今日の出来事(12-3-12)

2023-03-12 20:02:46 | 日記

Comicアンスリウム(3)一言感想

意外と乙女じゃダメですか? みかわや

これまで、嫌われたくないって意識してたからこそ、両想いでのセックスが余計に気持ちよくなっちまったんだろうな。

酩ke らぶ♡ おとう。

好きな人から、こんな可愛い泣き顔で「好き」と言われて、プッツンしない男がいるだろうか、いや、いない。

猫と好奇心とJK アシズキ

一度の失敗でへこたれず、努力で腕を上げ、リベンチマッチを申し込んだ彼は中々の男だな。

隣の部屋のあなた 眞空エマ

毎度、こういう系統の作品を読んで思うんだが、どうして、こんなにも良い奥さんがいるのに、旦那は彼女を満足させる努力を怠るのかね。

わたしのオンリーワン!ワン! 交介

小型犬っぽい彼氏と、大型犬っぽい彼女、実にキュンと来る組み合わせだ。

二人の行き先 エビフライ定食

今回は上手く行ったんだろうが、あまり禁欲を徹し過ぎると、精神にキツく来るぞ。

ケガした燕を見つけたら。 みそおでん

大っぴらに推奨できる事じゃないにしろ、男たるもの、一回くらいは家出をした方が良いような気はする。

美咲さんの絶頂キャンパス シヲリイタ

まぁ、お母さんが幸せを見つけたなら、それはそれで良い事なんだろう・・・多分。

敗北魔法少女マリア アサオミ志群

敵幹部の圧倒的な強さに、ズタボロにされる魔法少女、私は嫌いじゃないです。

月夜野課長はギャルをやめられない(5) 板場広し

何と、まぁ、ハッピーエンドに半ば力技で持って行きおった。

みかづき もものユーカ

程度はあるにしろ、やはり、感情はちゃんと表に出して、相手に解って貰う方が良いのかもな。

マンガみたいな恋したい! 仲尾ハム

これを機に、そこそこ売れる同人漫画家になるってパターン、私はアリ。

ピアニストの大きすぎる悩み ゆっ栗栖

自分の体を嫌いになってしまうのは、辛いよな。

うちの勇者様は無口(6) かいづか

モンスターの能力で、ヒロインたちがエチエチになっちゃう展開、いいね。

パドックの女神さま! あまみや真実

ギャンブルも恋愛も観察眼が大事ってことか。

×××なご注文をどうぞ れい

昼間の顔を知っているからこそ、夜の顔になった彼女がよりエロく感じるんだろうな。

初夜の譲渡 軒下ネギヲ

登場人物が全員、普通じゃない、だから、良い。

ぱらのいあけ~じ その111 クール教信者

水玉コラ、これは質が高ければ、かなり興奮する。

ガールズドーン!(57) 山本AHIRU

いつまでも続いてくれないんだよな、平和かつ平穏な日常ってのは・・・

 

今週の食事

3月6日(月)

朝食

バケット(リンゴジャム)、トマトジュース

昼食

おにぎり(桜でんぶ、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

薩摩芋の蒸しパン、野菜炒め(玉葱、ピーマン、蓮根・台湾麻婆の素)、烏龍茶

 

3月7日(火)

朝食

善哉(餅×5)、烏龍茶

昼食

焼肉食べ放題

夕食

カレーうどん(ウィンナー)、烏龍茶

 

3月8日(水)

朝食

バケット(リンゴジャム)、野菜ジュース

昼食

おにぎり(おかか若布御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(ウィンナー、キャベツ、玉葱、ブナシメジ茸・野菜炒めのたれ)、味噌汁(若布、輪麩、赤海苔、葱)、烏龍茶

 

3月9日(木)

朝食

バケット(リンゴジャム)、野菜ジュース

昼食

おにぎり(胡麻若布御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(ウィンナー、キャベツ、玉葱・麻婆豆腐の素)、味噌汁(刻み揚げ)、烏龍茶

 

3月10日(金)

朝食

バケット(リンゴジャム)、トマトジュース

昼食

おにぎり(梅紫蘇若布御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(鶏皮、キャベツ、筍・野菜炒めのたれ)、味噌汁(若布、輪麩、赤海苔、葱)、烏龍茶

 

3月11日(土)

朝食

バケット(リンゴジャム)、トマトジュース

昼食

おにぎり(煎り粉味噌ごはん、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

カップ焼きそば(ペヤング大盛)、午房の甘辛揚げ、レンチンモヤシ、烏龍茶

 

3月12日(日)

朝食

黄粉餅、トマトジュース

昼食

細巻(ネギトロ、干瓢)、烏龍茶

間食

ポテトチップス、烏龍茶

夕食

天麩羅饂飩(薩摩芋)、南瓜の煮付け、薩摩芋の檸檬煮、烏龍茶

 

今日、読んだ本

ついに、完結・・・いや、傾き納めか。

終わってしまい、もう、慶次の傾きっぷりが観れない、それが寂しくない、と言ったら、嘘になる。

ただ、これほどまでの完成度に到っている作品が、これ以上ないほどに美しい〆になっている以上、ファンとして、「もっと暴れて欲しかった」と言ったら、ダメだな、と自分に言い聞かせられるだけの理性は、しっかりと私にも残っている。

全巻を、改めて通して読み、拙いなりに、自分の全力を傾けた感想を書き続けた事で、わずかではあるが、私の人間力は上がった・・・と思いたい。

いや、上がっていなかったら、先生方に顔向けができない。慶次の戦い、生き方、信念を、この眼で視続けて、自分の意見を文章にし続けたのだから、上がっているべきだ。

「小説家になろう」へ投稿している作品にしっかりと活かして、コンクールでデビューが確約される賞を獲れば、きっと、この『【新装版】花の慶次‐雲のかなたに‐』で、私の人間力が上がった、と証明できる。もっと、己を磨き、努力して、良い小説を書かねば。

まぁ、私の野望はさておき、本当に、名作だ、と痛感した。日本史、特に、この漢たちが全身全霊で生きていた時代を、より深く、楽しく、鮮やかに知るには、最高の漫画だ。それこそ、この作品が連載されていた頃とは、今は違う事実が有力視されているのかも知れないが、その辺りの差異を知るのも楽しいだろう。

ほんと、これは、私の勝手な印象だけど、この『花の慶次‐雲のかなたに‐』は男同士の友情を、特に熱く、熱く、熱く、描いたモノだ。これほどまでの熱量が作品に宿ったのは、両先生に、自分の持っているモノを擲ってでも、ピンチに陥った時に助けたい、また、自分の為にそうしてくれる、と信じられる親友がいるからなんだろう。

私が、この作品に惹かれ、魂を揺さぶられ、悪戦苦闘しながらも、自分の感想を書き、ブクログに照れながらもアップし続けられたのは、慶次らの友情が、本当に羨ましかったからかも・・・・・・

本当に、素晴らしい漫画を読ませていただき、ありがとうございました。これからも、原先生の更新し続けられる「最高」の仕事、楽しみにしております。

 

この台詞を引用に選んだのは、言うまでもない事だが、前田慶次、その名を持つ男のデカさを感じさせるモノであると同時に、上にも書いた漢同士だからこそ成り立つ友情を感じ取れるからだ。

確かに、言い方、内容は手厳しい。

しかし、慶次は、石田三成ならば、それが出来る、と信じていたんじゃないだろうか。

きっと、慶次の中では、石田三成もまた、友だったんだろう。

彼の言う通り、男ならば、自分のケツは自分で拭けなきゃ、カッコ悪いにも程がある。

「治部、貴様のやることは、いちいち手が込みすぎておる。石田三成ともいわれる者が、首一つを失うのが、それほど恐いか、命が惜しいのか!!そんなに、この“いくさ”を止めたければ、命賭けで太閤に掛け合えばいいではないか!わざわざ、俺を使ってまわりくどいことをするな!自分でまいた種は、自分で刈りとれ!死して、この“いくさ”を止めてみろ!!」(by前田慶次)

 

こちらも、私の胸が打たれた台詞なので、ご紹介。

これも、慶次の“いくさ人”としての強さが見えるモノですね。

漢は漢を知るって事でしょう。

家康が、慶次に一目置き、恐れ、同時に、惚れたのも、こういう物の見方、考え方が出来るからでしょうね。

「合戦に、汚いも、綺麗もないんだよ。勝つか、負けるか、生きるか、死ぬか、それだけのことさ。勝って生きのびれば、それでいいのさ。恥も外聞もない。ぎりぎり決着のところが、いくさなのだ。内府殿は、それをよく知っておられる。戦機と見れば、なりふり構わず、強引に仕掛けるのだ。さすが、と言うべきだろう」(by前田慶次)

 

まだ、紹介したい。

これも上に書いた事だが、前田慶次と直江兼続の友情にグッと来たからだ。

笑顔ではあるが、本心から言っているのだ、と伝わってくる。

死を恐れていない、と言うよりは、友のために死ねるなら悔いはない、そう言う事なんだろう。

利沙さんへの愛、それは本物だ。その上で、前田慶次は「女」よりも「友」を即断で選べる。

意見はそれぞれだが、私の中で、慶次は女性を蔑ろにするクズではない。

即断してはいるが、その一瞬の間に、凄まじい苦悩をしたんだろう、と思うからだ。

そんな慶次に惚れた利沙さんは、ほんと、美しい女性だ。

「直江兼続が死ぬことになりそうだ。兼続が死ぬなら、俺も死んでやるしかないなぁ・・・」(by前田慶次)

 

そして、最後はこれ。

台詞って訳じゃないが、これがあってこそ、『花の慶次‐雲のかなたに‐』は、『からくりサーカス』に負けないほど、ファンに「これ以上はない」と確信させるほどの終わり方に到達しているのだ。

くどいようだけど、本当に、良い漫画が読めて良かったです。

以後、戦国の世を駆け抜けた、稀代の快男児、前田慶次は上杉家二千石の捨扶持を与えられて、嘯月吟歌、愛する利沙と共に悠々の歳月を送り、米沢に移ってからは、二度と、かぶくことはなかった、という。景勝の次代、忠勝の時まで生き、米沢で死んだ。没年は慶長十七年(一六一二)六月四日とあるから、関ヶ原以後、十二年も生きたことになる。(by天の声)

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三大特撮感想(2023/3/5分)

2023-03-10 20:30:18 | 日記

ウルトラマンニュージェネレーションスターズ

『ウルトラマンデッカー』が終わり、次のシリーズがこちら。

また、デバンたちに会えるのかな、と期待していたんだが、何か、違った。

残念っちゃ残念だが、これはこれで、ウルトラマンに関する知識を増やせ、また、思い出に浸れそうなので問題はナッシング。

何者か、にウルトラマンたちの戦いの歴史が抹消されてしまい、それを取り戻すために奮闘するってのが、この『ウルトラマンニュージェネレーションスターズ』のストーリー設定のようだ。

ニュージェネレーション、それは、ウルトラマンギンガからウルトラマンデッカーの事を指す。どのニュージェネレーションも強く、また、好感が持てるんだけど、私個人の好みで推しを選ぶなら、うーん、ウルトラマンオーブかな。

もちろん、他のウルトラ戦士たちも好きなので、彼らの名場面や激闘を見られるのが、今から楽しみだ。

 

王様戦隊キングオージャー

ついに、戦いが始まりましたね、『王様戦隊キングオージャー』!! これから、一年間、その激闘を愉しませていただきます。

第1話「我は王なり」から、いきなり、観る者の心をガッシリと掴んできましたね。

王様戦隊なんだから、全員、王様か、と思いきや、クワガタオージャーに変身するギラだけが平民でした。けれど、立場こそ平民でも、その魂は、本物の王よりも、遥かに正義に溢れ、高潔で、義に篤く、民を思い、何より、強靭でした。

もっとも、本物の王であるラクレスが、あんまりにもクズ過ぎるから、余計に、カッコよく感じるのでしょうが。ここまで、民を見下し、野心に溢れているってのも、それはそれで、王らしいですが。

本物の王が民の為に戦わぬのであれば、例え、己が反逆者になろうとも、自分が今、国を襲い、民を泣かせ、幸せを奪っている敵と戦い、そして、王族そのものをぶっ潰す、と決めたギラ。その覚悟に、うんともすんとも反応を見せなかったゴッドクワガタが起動し、他のシュゴッドと合体、キングオージャーとなりました。まさか、初っ端から、八種のロボが合体するとは。これ、最終的に何種類で、最強形態になるのかな。

見事、巨大敵を倒したギラだけど、面目を完全に潰され、怒り心頭のラクレスは彼を処刑する気満々。果たして、ギラはこのピンチを乗り越え、王になれるのかな。また、他のクセ強めな四人と仲間になれるのか。いやー、ほんと、楽しみ。

 

仮面ライダーギーツ

25話「慟哭Ⅰ:ジャマトグランプリ♡」は、折り返しに入った事もあり、かなり、「おおっ」と見入ってしまうストーリー展開になっていました。

何もかもぶっ壊したい系の超ヤバめな美女、ベロバがゲームマスターとなったジャマトグランプリが、ついに、開催されてしまった。前回、ジーン、ケララ、キューンの三人がかりで、ヴィジョンドライバーの奪還を図ったのに、無理だったのか。デカさは最強じゃないけど、やはり、厄介なんだな。

これまでの戦いで敗れたライダーたちを養分にしてきた事もあり、このジャマトグランプリに参戦しているジャマトは、これまでの個体とは格が違う。特に、ナイトジャマトはヤバい。戦闘力もそうだが、コイツは、道長がデザイアグランプリに身を投じ、全てのライダーをぶっ潰す力を求めて戦う理由になった透の人格と記憶、そして、道長に対する友情もコピーしている。

ジャマトだ、と頭で判っていても、死んだ友人の姿をしているナイトに、道長は戸惑いを隠せない。それでも、一度、修羅の道に、自分の意思で踏み入り、邁進する、と覚悟した彼は、景和たちに詰られようと止まらない。

ギラギラした部分を気に入っているベロバが肩入れしてくれたおかげで、道長はコマンドツインバックルを獲得。しかし、微妙にエネルギーチャージが足りないからと言って、自分を切りつけて、マックスにしたトコは笑うどころか、ドン引いてしまった。ともあれ、空中戦に特化しているジェットモードは、ギーツからすれば、かなり危険。

他のジャマトも、個の力が高い上に、フィーバーバックルを持っているもんだから、余計に強くなってしまっている。果たして、ギーツは、この力の差を引っ繰り返して、ジャマトグランプリをぶっ壊し、ベロバからヴィジョンドライバーを獲り返して、デザイアグランプリを再開させられるんだろうか。

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今日の出来事(12-3-5)

2023-03-05 20:21:21 | 日記

COMIC G-ES(2)一言感想・その①

続・電車のなかで なしぱすた

この作品で発散されて、現実に電車で痴漢をしようって欲を持ってる奴が減ればいいんだがな。

硬派気取りの元ヤンママ なしぱすた

こんだけ、エロいヤンママがお義母さんになったら、ムラムラしちまうわな。

ヘビの誘惑〈後編〉 赤城あさひと

淫らな蛇の毒は、魂まで蝕んでいく・・・・・・

初恋、夕景に染まる ぼーかん

カップル成立を祝うと同時に、このお嬢様にも、良い恋が巡ってきますように、と願おう、心から。

私の在り処 ment

何だかんだで、この”パパ”さん、彼女の事を大切にして、進路や就職に対して、真摯なアドバイスをしてくれそう。

その子はたくらんでいる 皐月芋網

可愛らしい約束が、まさか、こんな結果を齎すとは、誰が予想しただろうか・・・ま、家族そろって、お幸せに。

偏毒性マーシャルアーツ あんこまん

喧嘩が強いヒロインが、セックスで牝堕ちされちゃう展開、もっすごい好き。

リハビリ 鬱ノ宮うかつ

何だかんだで、皆、看護師さんが好きなんですよね。

放課後眼鏡倶楽部 皐月みかず

眼鏡アリでも、眼鏡なしでも、可愛い子は可愛い。

crazy in love 潮汐きよし

好きだからこそ、独占欲が発揮されちゃう訳だが、好きなら、それを自制する心を持ってなきゃいけないんだよな。

円交裏女と堕ちますか? ねくたー

真面目な人間ほど、これまで努力して歩いてきた道から外れてしまうと、呆気なく、ダメになっちまう。

神乳モデルの写真集が出来るまで 太平天極

うーん、ここまで大きいおっぱいだと、怖い、の方が勝っちゃうな、私は。

 

今週の食事

2月27日(月)

朝食

バケット(リンゴジャム)、マスカットとリンゴのミックスジュース

昼食

おにぎり(ちりめん山椒御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(豚こま、玉葱、白菜、モヤシ・麻婆もやしの素)、味噌汁(若布、輪麩、赤海苔、葱)、烏龍茶

 

2月28日(火)

朝食

バケット(リンゴジャム)、マスカットとリンゴのミックスジュース

昼食

おにぎり(鮭フレーク御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

肉野菜炒め丼(豚こま、白菜、ピーマン、山菜ミックス・シビ辛ソース)、味噌汁(刻み揚げ)、烏龍茶

 

3月1日(水)

朝食

鰹昆布御飯、烏龍茶

昼食

おにぎり(煎り粉味噌ごはん、鰹昆布)、烏龍茶

間食

鯛焼き(餡子)×2、たこ焼き、烏龍茶

夕食

カレーうどん(豚こま、玉葱、ごはん)、烏龍茶

 

3月2日(木)

朝食

バケット(リンゴジャム)、トマトジュース

昼食

おにぎり(若菜ちりめん御飯、鰹昆布)、烏龍茶

夕食

焼きそば(鶏皮)、烏龍茶

 

3月3日(金)

朝食

バケット(リンゴジャム)、トマトジュース

昼食

おにぎり(紫蘇若布御飯、鰹昆布)、烏龍茶

間食

芋かりんとう、烏龍茶

夕食

天丼(薩摩芋、午房の掻き揚げ)、レンチンモヤシ(ケチャップ)、烏龍茶

 

3月4日(土)

朝食

バケット(リンゴジャム)、トマトジュース

昼食

おにぎり(紫蘇昆布御飯、鰹昆布)、烏龍茶

間食

芋かりんとう、烏龍茶

夕食

麻婆豆腐丼、蒸し鶏とレンチンモヤシ(めんつゆ)、烏龍茶

 

3月5日(日)

朝食

バケット(リンゴジャム)、トマトジュース

昼食

豚饅、コロッケサンド(ケチャップ、とんかつソース)、アジフライサンド(醤油、とんかつソース)、イカフライサンド(とんかつソース)、烏龍茶

夕食

稲荷寿司、赤飯、金平午房、薩摩芋の檸檬煮、味噌汁(若布、輪麩、赤海苔、葱)、烏龍茶

 

今日、読んだ本

ほんとう、尊いってこれだよな・・・・・勢い良く言う感じじゃなく、しみじみと言ってしまう、静かなんだけど、尋常ないほどのエネルギーが、この『正反対な君と僕』にはある。何言ってんだ、と呆れる人が多いだろうが、私も自分で何を言っているのか、分からなくて、苦笑いしながら、今、この感想を書いているので問題ない。

こういう良質なラブコメを、あんまり深く考えるのは良くないなぁ、とは思うが、未読の方に、読んでください、と高圧的に言っても読んで貰えないのは、私だって理解している。

読んでもらいたいのであれば、何故、読んで欲しいのか、どの部分が自分に響いたのか、を言葉で説明できなきゃならない。小説家として世に出たいのならば、なおさら、そういうトコは蔑ろにしちゃいけない、と思わせてくれた部分で、まず、この『正反対の君と僕』に感謝だ。もちろん、これが、未読の方を動かせるモノになっていないのは百も承知だ。

この『正反対の君と僕』に、多くの漫画読みがグッと来ているのは、共感できる部分が多いからだ、と私は思う。

ちょっとした日常の中で起きる出来事に対するキャラの言動や、心の揺れ方に対し、この『正反対の君と僕』を読んでいる人間は、「あ、わかる」と自分のアオハルであった事を思い出し、頷いてしまう。

本気で「好き」になった相手と付き合っていれば、毎日、甘酸っぱい事ばかりが起こる訳じゃない。付き合い始める前にあった事が、付き合い出してからの毎日に絡んでくるのだから、時には、苦々しい空気になってしまうだろう。

この(2)では、谷くんと鈴木ちゃんの間に、傍目からしたら大したことは無いけど、当人たちからすれば大きく高い壁になるピンチが訪れている。それに対して、目を逸らさず、自分を誤魔化さず、なぁなぁで済ませず、ちゃんと自分の頭と心で考えて、好きな相手に真正面から距離を詰めていく、その若さが本当に眩い。

ドロドロしている訳じゃないにしろ、本気の恋愛物語に於ける綺麗事じゃない部分を、生真面目男子とギャル女子、そんな真反対の立ち位置に入るけど、お互いへの「好き」が純粋で揺るがない二人を主軸に据える事で、コミカルながらも、茶化さない感じで描いている阿賀沢先生は、実に脅威的だ。

また、この(2)では、元気花丸印な山田くんの青春に、恋の風が吹き始めている。150pは、正に、人が恋に落ちる瞬間を見てしまった、ってやつだ。谷くんと鈴木ちゃんと同じく、山田くんと西ちゃんも正反対なだけに、やっぱり、応援したくなる組み合わせである。

山田くんはゴチャゴチャ考えず、まず、自分が思った事を行動に移せるタイプだけど、こと恋愛に関して言えば、ニブチンな面がありそうだ。なので、意外と、スローペースかもしれない、西さんとカップルになるまでは。けど、気長に待てるだけのモノが、この作品にはある。

 

この台詞を引用に選んだのは、上にも書いたが、この『正反対の君と僕』の強みである、読み手が共感できる部分だからだ。

端的に言えば、これは、大抵の人が持っているであろう、しょうもない見栄だ。

けど、人付き合い、特に、恋愛において、見栄ってのは大事じゃなかろうか。

もちろん、相手を騙す事が良し、とは言わない。むしろ、騙すのは論外だ。

しかし、見せられる姿と、まだ見せたくない姿があって、後者を見せたくないが故に、必死で逃げてしまう鈴木ちゃんを誰が笑うだろうか。

この『正反対の君と僕』を読んでいる方の中にも、今、好きな人と付き合い始めたばかりの方もいるだろう。であれば、あなた方のなかにもあるんじゃないか、好きな人にだからこそ、見せられない素の面が。

そういう見栄を、私は、恥ずかしい、相手に申し訳ない、と思う必要はない、と強く言いたい。

実に人間的だ。

まぁ、鈴木ちゃんが油断をしていたってのは否定できない訳だが。

(ごめん、谷くん・・・!! ありのままの自分でいたいけど・・・! 流石に、何でもかんでも見せればいいってわけじゃないんだ・・・! 今はまだ、見られてもいい自分と、見せたくない自分がある・・・!! 曝け出し過ぎて、幻滅されるのは嫌~~~!!!)(by鈴木ちゃん)

 

もう一つ、私の心にぶっ刺さってきた台詞を紹介。

もう、これはグサァァァッッッ、と来ます。

これほどまでの大ダメージを喰らったのは、私が三十路を超え、アオハルが遠くなってしまったからなのか。

こんな青臭い事を言えちゃう山田くん、マヂに良い奴だ。

ますます、優しく見守りたくなる、彼の恋路を。

「なんていうか・・・違うんだよな~~~俺、別に、その人のこと、『好き』ではないと思う。ていうか、何も知らん。けど、なんか知りたくなってるから・・・なんつ~の・・・? ・・・あ、好きになりにいってるんかも、今。わかった」(by山田くん)

 

そんで、もう一つ、上2つに負けないくらいの破壊力を有した台詞を紹介。

読んだ人によっちゃ、自分にとって都合が良い解釈、結論の出し方だ、と感じるだろう。

けど、それもまた、青春真っ只中にいる若造らの真っ直ぐさゆえだ。

鈴木ちゃんは、学校の成績こそ揮わない子かもしれんが、決して、バカではない。

ちゃんと、失敗をしてしまった、後悔するような事をしてしまった自分との対話が出来て、自分の答えが自力で出せる、良い子だ。

谷くんが、彼女を好きになった理由が、改めて見れたような気がする。

しかし、今更だが、過去に囚われている平くんと東さんには、ほんと、幸せになって貰いたいわ。

「たとえ、見た目が良くても・・・! たとえ、仲が良くても、それが男子でも、だからといって、私にとって、それは=恋愛になるわけじゃないんだって、あの時、学ん・・・(・・・あ、何もなかったわけじゃないじゃん。ちゃんと、反省と後悔がある。というか、そもそも・・・)」

「・・・にしても、初カレ初カノとか・・・いいなぁ、ピュアって感じで。もう、私には経歴が濁り過ぎて・・・・・・」

「違う、関係ない。過去の潔白だとか・・・初めてだとか・・・過去に何も無い方が『純“ピュア”』みたいなの、変だよね? そんなことなくない?? なんのアピールをしてたんだ、私は・・・!!」

「? どした? なんか、スイッチ入った・・・?」

「たとえ、私が、過去に100人抱いた女だとしても・・・!」

「抱い・・・!?」

「今これから、目の前の人と真摯に向き合おう!って思ったなら・・・それは、もう、純愛“ピュア”じゃんね・・・!?」

「・・・・・・・・・・・・・・・??!?」

「よっしゃ! 谷くんのとこ、行ってこよ。俺は『今』なんだよ!!」(by鈴木ちゃん、東ちゃん)

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三大特撮感想(2023/2/26分)

2023-03-03 09:26:49 | 日記

ウルトラマンデッカー

第25話にして最終回である「彼方の光」、『ウルトラマンゼット』、『ウルトラマントリガー』に負けないくらい、ファンの心をガッツンッと殴ってくるストーリー展開でした。

リュウモンたちは、スフィア細胞に体が蝕まれているカナタの身を慮るも、カナタ自身は、ここで諦める訳には行かない、とド根性で動きます。これほどまでの無茶が出来るのは、やっぱり、アガムスとの戦いで、ガッツリと鍛えられたからですかね。

自分が、ウルトラマンデッカーである事をカナタから打ち明けられた時、ムラホシ隊長は驚きながらも、どこか腑に落ちたような感じでしたね。これまで、任務の最中に、カナタがちょいちょい見せていた、おかしい素振りはこれだったのか、と納得した上で、カナタが命を落とす危険がある作戦にはGOサインは出せない、と隊長としての意思を示します。もっとも、それで退くカナタじゃありませんが、カナタにここで「待った」をかけたのが、イチカでした。仲間だからこそ、正体を隠されていた事がショックで、なおかつ、仲間だからこそ、もう無理をして欲しくはないんでしょう。

それでも、仲間がいてくれたからこそ、これまで、ウルトラマンとして戦ってこれたんだ、と気付いているカナタは、その気持ちをイチカに伝えます。カナタが人知れず、努力をして、メキメキと実力を上げていった事を、ちゃんと知ってくれていたムラホシ隊長。ほんと、上司の鑑だ。

ついに、人間とウルトラマンが共同戦線を張った、マザースフィアザウルスとの最後の決戦、その火蓋が切って落とされる。全員が、命懸けで、明日も生きる覚悟を決めている。そんな仲間たちから受け取ったバトンで、カナタは再び、ウルトラマンデッカーへと変身!! 前回、ウルトラDフラッシャーが壊れたにも関わらず、変身できたのは、カナタが本当の意味でウルトラマンになったからだ、と私は思いましたね。

アガムスから託された、マザースフィアザウルスの弱点である胸部のコアを、全員で徹底的に攻めるも、当然、相手だって死にたくないから抵抗はします。一度こそ、マザーの力に囚われるも、自分達の未来を勝手に決め、都合のいい幸せを押し付けてくる、その行為にカナタたちの怒りは大爆発。やはり、最後は、ラスボスと光線の打ち合いになり、それに競り勝つ、でしたね。この王道パターンが大好きなんですよ、私。

ほんと、良いウルトラマンシリーズでした!! さて、映画、観に行こうか・・・まだ、やってるかな、近場の映画館で。

 

暴太郎戦隊ドンブラザーズ

ドン最終話「えんができたな」、いや、もう、圧巻、としか言えん最終回でした。ほんと、『ウルトラマンデッカー』の最終回に負けていない、クオリティでしたね。井上先生、いい勉強をさせていただきました。

ソノイたちとの間に最強の絆を結び、ジロウも「自分」を確立させた事で、文句の付けようのない後継に育った。けれど、それは、タロウの役目が終わりである事も意味していた。あのマスターが、うっかり、タロウの誕生日を早倒しで催したのは、本来の誕生日を迎える時には、タロウがタロウでなくなっている事を知っていたからか。

自分の戦いに対する記憶が、徐々に朧気になってきている事を感じ取ったタロウ。幸せが、ほんの少しだけ、仲間のおかげで解かったからこそ、タロウはその恐怖に対しても壊れたりせず、自分がやりたいようにします。彼がする事、それは、仲間達に、ドンブラザーズになった事に後悔があるか、を知る、でした。

いきなり、突飛な事を聞いてきたタロウに対し、仲間達は驚いたり、訝しんだりはせず、一片の後悔もない、と言い切ります。仲間たちの本音を聞き、タロウは本当に嬉しそうでした。けれど、現実は無情なもんです。タロウの記憶は、おでんを食べている最中に消えてしまいます。あれほどまでに激しい戦いを繰り広げた自分の事すら忘れられ、ショックを受けるソノイ。そのタイミングで、スッとおでんを出した大将の粋っぷりよ。

もう、タロウは戦いとは無縁の人生を送る。だから、戦うのは自分達だけでいい、とジロウたちは、ソノシ、ソノゴ、ソノロクを一方的に処刑できるほどの強さを有するソノナとソノヤに立ち向かいます。ソノヤに使われていたドンムラサメも彼に反旗を翻し、ドンブラザーズと共闘する道を選びました。しかし、やはり、最後の敵だけあって強い。そもそも、キャストが本橋由香さんと村上幸平さんなもんだから、余計に強キャラ感が迸ってるんだよなぁ。このキャスティングも最高。

あまりの強さに、ドンブラザーズたちが窮地に陥った時、奴がやってきた!! いや、まさか、最終回で、久しぶりに、踊り娘さんたちと神輿の担ぎ衆の出番があるとは。ソノイたちですら歯が立たなかったソノナ、ソノヤを、ドンモモタロウは見事な必殺技で撃破するも、爆炎に彼自身も飲み込まれ、その行方は誰も知らぬ事態に・・・そして、数カ月が過ぎ、全員がそれぞれの道を、真っ直ぐに歩き始めた頃・・・・・・はるかちゃんは、タロウとの再会を果たします。一度、結ばれた縁ってのは、そう簡単に千切れたりしないもんですね。

いや、本当に、一年間、ありがとうございました、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』!! ・・・あ、でも、Vシネクエストで、『暴太郎戦隊ドンブラザーズvsゼンカイジャー』がやるから、お別れを言うのは、まだ早いのかな? 我儘を言っていいなら、虎龍攻神とブラックオニタイジンムラサメが合体して、ブラックトラドラオニタイジンムラサメになって欲しい。

 

仮面ライダーギーツ

24話「乖離SP:緊急特番!! デザグラのすべて」は、総集編と言うより、振り返り回って感じでしたね。それでいて、次回から新章へ突入するって事もあってか、かなり厚い内容でした。『ウルトラマンデッカー』、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』の最終回に、決して、引けは取っていないな、と私は感じました。

ニラムとザマスをMCにし、始まった緊急特番。ベロパにヴィジョンドライバーを強奪され、デザイアグランプリの進行が不可能になってしまったからこそ、オーディエンスにあえて、事実を公表し、番組離れを阻止する目的かな。制作陣も大変だなぁ。

前回、仮面ライダーベロパのえげつない攻撃で一帯が吹っ飛ぶも、何とか、それなりの怪我で済んだ英寿たち。各々は、それぞれのサポーターの観戦室に身を寄せ、特番を観ていました。こんな事をしてていいのか、と迷いはあるようでしたが、出来る事が現時点でない以上は大人しくしているのも大切。

しかし、まさか、ジーンが、英寿が高校生の頃から、目を付けていたとはビックリだ。ジーンに先見の明がある事が証明されている訳だけど、英寿がこの時代の人間でなく、また、少ない情報から新実に辿り着けるだけの超洞察力を持っている事を考えると、あえて、自分を有力者に見つけさせるように動いたって可能性もある。

そんな折、ベロパが動く。電波ジャックをかまし、自我を持つほどの進化を果たす事に成功したジャマトが、理想の世界を叶えられるジャマトグランプリを開催する、とぶち上げたのだ。ぶっちゃけた話、このベロパには、崇高な目的なんかありはせず、ただ、世界を不幸のどん底に叩き落として、自分が愉快になりたいって考えしかないんだろうな。

人々をジャマトから守るべく、自分の理想は後回しにし、仮面ライダーになって戦うギーツたち。一方で、デザイアグランプリを再開させ、推しの戦いを早く見たいジーンたちも、ベロパに挑む、仮面ライダーへ変身して。ベロパはともかく、ケケラとキューン、これは、仮面ライダー枠に入れていいのか、微妙な気もするが。むしろ、サポートメカって感じのフォルム。

次回からは、新たな戦いが始まる。果たして、ギーツたちはベロパの野望を打ち砕けるんでしょうか。ここで気になるのが、新フォーム。敵がかなり強くなっているだろうから、これまでのフォームだけだとキツいのは確実。主役であるギーツに強化フォームがあるのは予想できるけど、私の推しであるタイクーンには強化フォームがあるんだろうか・・・

コメント
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