金木病院

太宰治のふるさと津軽の金木町。危機に瀕した金木病院がみんなの協力でもちこたえました。

救急再開の現場記録!

東奥日報「明鏡」から

2007年08月17日 06時59分24秒 | 金木病院を守ろう
同紙読者投稿欄「明鏡」から

救急体制の復活を喜ぶ

◇公立金木病院は医師不足のために一月から救急車の受入れを休止していたが、十月から受入れを再開するという。地域住民として、うれしい限りである。救急車の受入れが休止となってからの住民の不安がいかに大きかったかは言うまでもないが、それが解消するのである。
◇地域住民でつくる「金木病院の救急体制を維持する会」は昨年秋、救急車受入れを休止してほしくないと署名活動を行った。また、休止決定後は救急体制復活への願いを示そうと、軒先に白いリボンや布を掲げるホワイトリボン運動を展開してきた。
◇今回の救急体制復活の決定で住民の願いはかなった。だが、楽観はできない。医師をはじめ、ぎりぎりのスタッフで運営するのであって、決して余力はなく、一人の医師が過労で倒れれば、再び救急停止となる可能性も否定できないだろう。
◇現在、救急車の利用の仕方に問題があったり、急病とは言い難い症状で夜間救急外来を利用する患者もいるなど、患者のモラルも問われている。われわれ住民も、救急車の適正利用を心掛けたい。
(五所川原市・TN)