さて、とうとう大晦日を迎えてしまいました。
ついこの前新年を迎えたと思ったら、もう大晦日です。最近、とみに1年が短く感じられます。
これは、細胞分裂がかなり停滞していることの証拠です。またひとつ、歳を取りました。
思い起こせばこの1年、福島県の屋外で始まり、茨城県の屋外で終わりました。少々、冬場の屋外は、身体にキツイ年齢になりました。
またこの1年は、大熊町のこれからを考えることに費やした時間が多かったのは事実です。事故から2年9ヶ月が経過しましたが、その間進んだのは「中間貯蔵施設」建設の具体化だけのように思えます。いや、時間の経過とともに、国の考える具体策が寄り現実味を増している、そして、それはほぼよ予想通りの展開となっています。中間貯蔵施設の運開後に問題となるのは、「大熊町の存続」についてと予想します。
つまり、国は「中間貯蔵施設」を建設・運開するまでは大熊町に気を使わざるを得ませんが、運開後はその配慮が極めて少なくなると思っています。
本年は、駄文にお付き合いいただきましてありがとうございました。来年も引き続き駄文にお付き合い頂けますようお願い申しあげます。
良いお年をお迎え下さい。