
12月6日に「こども未来会議」をはぐくみセンターで実施したが、私は、自治会員さんの突然の不幸ごとで、告別式の受付をしなければいけなくなり欠席をしてしまった。多くのコーディネーターや学校関係者が準備を進めてきたのに申し訳ないことをした。
会合は、その反省会から始まった。コーディネータ−33名、教職員54名、地域の人152名と地域の方がたくさん参加してくださった。テーマは、「わたしたちの未来 ~幸せについて考えよう~」は少し難しいかなと思っていたが、4小学校とも学年でみんなが話し合った上で、意見をまとめて持ってきていたので、さまざまな意見が発表された。また、三笠中学生が、各テーブルの進行役をしたのですが、「意見を満遍なく引き出していたのが印象に残った」という声があった。
参加者のアンケートの声も好評だった。
「子供たちとともに、幸せについて考えるよい機会になった。子供たちがしっかり考え、意見を述べているのに感心した。」と評価をする声が多く見られた。
「子供たちがそれぞれ自分の意見を出して、意見交換しているのを見てとても刺激を受けました。日々あまり考えずにすごしている自分を反省した。子供の頃を思い出して素直に疑問をもって、考え、調べたりすることが大切と改めて思った。」
「子供たちが私の考え以上にしっかりと考え、将来に希望が持てました。奈良を故郷と思って、愛することは素晴らしいです。人と人の繋がりを大切にしたいです。まずは、挨拶をすることが大事だと子供たちに教えられました。」等々大人たちにも大きな啓発になったみたいです。
また、「私は、今年初めてこども未来会議を知って、はじめは何をするのだろうと思っていたけど、学校でプリントや話し合いをして、未来の私たちや、奈良のことを考えているんだと初めて知りました。本当は学校の代表で出たかったのですが、無理だったのでこうやって見ているけど、私のクラスから出た子がみんなの意見を言っていてすごいと思いました。」と参加した子供からも意見をいただきました。
反省会では、運営上の意見もいろいろ出ましたが、子供たちがもっと参加できるように来年はしようということになりました。
午後からは、19日の平城京プリズムの例会資料を作った。