金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO978 – このイルミネーションは?

2014年12月01日 | 地域活動

今日は、選挙管理委員会、観光振興課へ行った。

午後は、奈良市自主防災防犯会議に出席。

奈良警察署生活安全課から、最近の犯罪状況の報告があった。過去には、「おれおれ詐欺」「振り込め詐欺」と言っていた内容が最近変化してきたために「特殊詐欺」というらしい。今年10月末の県内の被害状況は、55件、被害額3億6780万円。そのうち、奈良市では15件、2億4300万円が被害額だそうです。そのうち最大の被害を受けた人は、1億5500万円だったそうです。ただ、一度にではなく数回に分けて送金されたようです。

 

当然、銀行員の方が、窓口で疑問に思いその家の人に電話をしてところ「100万や200万円ぐらいで、いちいち電話をしてくるな」と言われたので結果、1億5500万円の被害に遭われたそうです。

 

ちょっと私には考えられない話ですが、地域の人にはしっかりと話をしていかないといけないと思った。

 

その後、奈良市自主防災防犯会議があり、危機管理課から1、奈良市避難行動要支援者避難支援プラン作成について。2、避難所運営のあり方等検討会の実施状況について。3、奈良市地域防災計画の見直しについて。4、奈良市地区防災訓練への非常食の提供についてスライドを使って説明があった。

 

南海トラフ地震に対応するために国の防災計画が強化されたことの説明であったが、(1)の避難行動要支援者については、従来の「要援護者支援」と言っていた対象者をさらに絞って支援計画を作ろうというものでした。

 

これは、災害弱者と言われる人たちの人数を少なくするのが目的かなと勘ぐりたくなる施策だ。

 

我々の自主防災の現場では、災害弱者をどのように守るかを考えているのに、(今回このような人を要配慮者と呼ぶらしい)避難行動要支援者は、この中から特に支援策が必要な人たちに絞り込み支援策を作ることになったらしい。

 

では、要配慮者への対策はどのようにとられるのかの説明はなかった。

 

これと同じ話が、災害時の非常食予算が削られてきていることだ。

平成26年度末期限切れ非常食は、17300食分。防災訓練等で配布した数が、13800食で、11月20日の在庫数は、3500食しかない。

 

平成27年度末期限切れ非常食は、14240食。(平成26年度の82%)

平成28年度期限切れ非常食数は、14240食より少ないと思われます。

(非常食の備蓄年数は5年だと思います)ということは、年々予算が削減されて備蓄数量が減少してきているのではないかと心配になりました。

 

奈良市の備蓄食料が年々減少しているのでは?

 

災害弱者の絞り込みや、備蓄食料が減少している原因は、なぜだろう?

 

財源の問題は大きいと思うが、財源だけが問題だろうか?

 


夕方、三笠中学校へ、クロスロードゲームの打ち合わせに行ったが、

校門を入るとそこには!!!!!!

 

そこには、5mほどの木にイルミネーションが?


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。