金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO988 – 世間が狭くなってきたなぁ~

2014年12月18日 | コーヒータイム

地域情報ネットワーク株式会社が主催する第3回「ならら茶論」にお誘いを受けて参加してきた。約20名ほどのうち今日の参加者は、14~5人だった。若林社長からご案内をいただいて参加を表明していたが、内容もわからないで参加した。

 

若林社長とは、かれこれ30年弱の付き合いかな?すごい方だ。元新聞社出身だけあって物の見方が鋭いのに、淡々として冷静で、持論を述べるときは激しく。この落差がたまらない。1999年「月刊大和路 ならら」を発刊された時も奈良の情報発信を切り口を変えて東京の人に読んでもらうんだ。と言いながら伸びない発行部数に気を揉んでおられたのを懐かしく思い出す。あれからもう15年。本当にいい人とお付き合いができてよかった。

(月刊大和路 なららより)

「よみがえった奈良菩提もと」 ~日本の酒と歴史と、日本清酒の発祥の地 奈良~と題して元奈良県工業試験所を退職された、山中信介さんが講演された。下戸の私にとっては、酒の話には興味がなかったが、酒の歴史については興味があったので良かったかな?

しかし、日本清酒の発祥の地「正暦寺」の話は知っていたが、平城宮跡にある「造酒司」については何の話もなかったのが残念だった。

 

運営スタッフや参加者の中に、20数年前に参加していた中小企業家同友会メンバーが数人おられて懐かしく話しが弾んだが、皆さんまだ現役で活躍されているのはうらやましかった。その中で、柿渋染めで、バックを制作されている社長と話ができたり、高校の母校の校長先生経験者や、作家で出版社を経営されている方や、天理から来られた方との話では、高校時代の同級生を知っておられて話が弾んだ。

 

参加して、昔の人と再会して自分も過去を振り返る歳になったのかなと少し寂しい思いがしたが、それぞれの方がまだ現役で頑張っておられる姿を見て大いに元気をもらった気もする。最近は、地域の中や、行政との付き合いが多く新たな交流を求める機会が少なかったが、今日は「世間が狭くなってきたなぁ~」と自分を振り返るよい機会となった。

 

明日は、平城宮跡東部地域活性化の会合だ。いよいよ企画が詰まってきたので法華寺地域の活性化に向けてみんなに負けないように頑張ろう。


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