朝から、万年青年クラブの総会が東福祉センターで行われた。奈良市の万青登録者の数が1万4千人で、10年前から比べると6400人も減少。結成地区も33から31に減少したそうです。福祉宣言都市として活動が低下し参加者も減少しているという。
過去には、奈良市万年青年クラブ大会には、近鉄奈良駅から、鴻池運動公園まで、高齢者と小学生が手をつないでウォーキングをする行事があった。参加される高齢者の方は、この日を楽しみにされていた。また、高齢者の健康増進のため、バス代金の無料化などで外出支援のため施策を行って来たが、財政不足でみんな亡くなってしまった。
高齢者が確実に増加しているのに、万青の参加者が減少したのは、なぜなのか?
いろいろな原因が考えられるが、先日行った、『地域ミーティングWS』では、4グループとも、佐保川地域の課題について高齢者問題と応え、今後の展望についても、高齢者対策という答えが出された.その中で、特に独居老人対策や、老老世帯への対策を求めるものが多かった。
高齢者問題や、高齢者対策を考えるとき、高齢者は、何かをしてもらう対象ではなく、他者に何が出来るかを考えることによって解決されることもあるのではないかと思う.
そして、高齢者は積み上げて来た体験や経験やキャリアを子ども達に伝える行動することによって豊かな未来を築けると思う。(生きがいづくり)
人は、今まで出来たことが出来なくなることによって『老い』を感じるものだが、肉体も、精神も鍛えることによって、また、希望を作り出すことによって人は強くなれると思う.
また、自分が幸せになることを求めるよりも他者の幸せのために生きる方が得るものは大きいと思う.
わたしも花をつくり、野菜を作ることを楽しみにしているが、自分がそれを楽しみ喜ぶよりも、頂いてもらって『ありがとう』と喜んでもらうと、喜びが倍になる.
そんな人生を目指していこう。夜は、新大宮駅前交番総会に参加した。