
はぐくみセンターで行われた、大宮地区の地域ミーティングに鈴木副会長と参加した。大宮地区の各種団体の人約50人。市役所関係者25人ほどが参加していた。関係部長8人が参加されていたが、知っているのは2人だった。
吉岡会長から、パワーポイントを使って、地域自治協議会づくりや大宮地区福祉計画の説明があり、地域自治協議会づくりを進めている現状の報告があった。
その後、まちづくりについて、(1)県営プール跡地開発による住民のメリットは何か?(2)西九条佐保線4車線化による生活道路に信号機の設置(3)JR奈良駅西の賑わい創出のための恒常的な支援。
次に、防災活動支援で、今回、災害時要支援者対策(約31000人)から、避難行動用支援者(約1万人強)支援計画づくりの制度変更になって、支援対象にならなかった人たち(要配慮者と呼ぶ)2万人に対する対策はどうするのか?
また、奈良市は、地域、地域というが、「子供にやさしいまちづくり条例」や「高齢者の包括ケアシステムでの地域の関わり方は?
全体をとおして、大宮地区のミーティングだが、奈良市全体に通じるような施策に対する質問が多かった。答弁(回答)した部長は、ほとんど4月に昇格して人たちなので、制度の理解ができていなかったり、十分な説明ができていなかった。また、ハードなまちづくりやソフトの施策については奈良市としての展望が感じられなかった。
市長は自分の思いを持っているので展望を語ることができが、具体的施策や進め方については十分ではないと感じた。
市長は、地域ミーティンガを通じて地域の現状や実情を知りたい。また地域の将来像を議論したいというが、1時間半という制約の中では、議論はできないし、住民がミーティングで期待するのは、「奈良市の施策についての説明であり、地域に対する将来像を聞きたいと思っている。
その例が、今回、導入された「高齢者の外出支援」のためのポイント制度についての説明を、市長も十分に説明しきれていなかった。残念だ。
前回、市長に面談したときに、「地域ミーティングでは、市長の思いをしっかり語ってもらいたい」と要望をしたが、今日の冒頭に少々話があった。しかしあれでは市長も満足していないのではないかと思う。
市民と対話をしたいというのであれば、もっと奈良市の将来像や展望を語っていただきたいものだ。
もっと書きたいところだが、これぐらいにしておこう。佐保川の地域ミーティングもあるで!!!
午後から、明日の、自主防災防犯会、連合自治会の総会準備をした。