金さんの「あっちこっち」Hot Line

大好きな奈良を走る金さんの東奔西走の日常活動録。家庭菜園や地域活動や、学校支援に走ります。

NO937 – 新大宮駅前交番協議会役員会

2014年09月29日 | 地域活動

新大宮駅前交番協議会役員会を新装なった奈良警察署で開催されました.席上、総務課長が出席され、我々の取組み方が、奈良県の他の協議会と違うので、要綱に乗っ取った協議会にしてもらいたいという趣旨の話しがあった.

 

我々は、平成8年に元警察所長の連合自治会長によって結成されましたが、要綱に乗っ取っていたかどうかは知らないが、新大宮駅交番管轄の佐保川自治連合会、そして大宮自治連合会と佐保自治連合会の一部の自治会長が参加して、年間3000円の会費を払い運営を行ってきた。

 

総務課長から、要綱に定められた協議会の形に変更してもらいたいと言う要綱の中身は、

連絡協議会の目的(第2関係)は、「連絡協議会の目的については、所管区内の住民等の意見、要望等を広く聴取し、相互に検討、協議して、安全で平穏な地域社会の実現を図るものとした。

なお、住民「等」とは、地域住民に限らず、所管区内の事業所、公的機関・団体等に勤務する者なども含むという趣旨である。

 

申しわけないが我々はこのような協議会の目的を知らず、毎月持ち回りで、新大宮駅前で、自転車の不法駐輪をなくす活動や、自転車の施錠を訴えたチラシや、空き巣に注意と言ったチラシを街頭で配布したり、年末には役員で年末警戒パトロールを行ってきた交番警察官とともに行ってきた。

これは、目的外活動だった。

そして、連絡協議会の組織の委員の選定については、

「委員については、広く地域住民等からの意見、要望等を聴取するため、特定の者に限定することなく、地域の各界、各層から幅広く選定し、人数は、おおむね10名程度を標準として、連絡協議会の円滑な運営と会議の効果、所管区の実情、当該交番等の体制等を勘案して決定することとした。

また、連絡協議会を効果的に運営するためには、地域住民、ボランティア組織、自治体等との連携が不可欠であるので、委員のうち、おおむね半数程度は、コミュニティ・リーダーとしての影響力等を有する、次に掲げる者の中から選定するよう配意すること。

a 自治会、町会等地域自治組織の役員

b 自治体等公的機関の職員

c 防犯協会、交通安全協会等の関係者

d その他ボランティア活動を行う団体の関係者

これについても、まず人数が多すぎると言うこと.そして自治会長という特定のもので構成されていることが要綱にあわない。ということらしい.

 

そして、委員には、所長より委嘱状が発行されるとの話しがあった.

しかし、過去に一度も私達の協議会メンバーに委嘱状が発行されたことはない。

 

これらから、経過をふまえて、私達の組織や活動は、交番・駐在所連絡協議会実施要綱にそぐわない団体ということになった.

そこで、私は、「過去に一度も委嘱が発行されていない現状について奈良警察側では、新大宮駅前交番についてはどのように理解して、その現状を把握されていたのか?」

 

要綱の中には、第9条(報告)には、「連絡協議会に関する統計及び連絡協議会の開催結果については、次により地域企画課長あてに報告すること。」となっているが、地域企画課長は、私達の総会や活動についてどのように理解し、判断をされていたのか?」

  

私達の十数年間の活動は何だったんだろう?

警察に対する不信感を大きくした役員会となった.

 


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