(1)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
・撮影対象(オリオン座)
NGC2169[18,23-24]
NGC2194[19,23-24]
オリオン大星雲(M42)[20-21,23-24]
M78[22,23-24]
・機材
望遠鏡:SVBONY SV165 120mm F4[1-3]
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[4-6]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[7]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[8-11] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[12]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[13] Snapshot(png)、Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[14-15] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
画像処理:ImageMagick[16] tif→jpg変換、トリミング処理
(2)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2021-12-04 21:36 NGC2169
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=266 G=0 R=408), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※NGC2169を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※NGC2169付近をトリミング(1280x1024)
「ほしぞらの探訪」には、「ああ、これが星団?」という記述がある[24]。
2021-12-04 21:48 NGC2194
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=265 G=0 R=405), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※NGC2194を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※NGC2194付近をトリミング(1280x1024)
2021-12-04 22:00 オリオン大星雲(M42)
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=266 G=0 R=403), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※オリオン大星雲(M42)を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※オリオン大星雲(M42)付近をトリミング(1280x1024)
2021-12-04 22:11 M78
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=266 G=0 R=403), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※M78を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※M78付近をトリミング(1280x1024)
「ほしぞらの探訪」には、”発見後間もないホウキボシをみる感じ”という記述がある[24]。
都内の月のない好条件下であったが、街灯等による背景光の影響があった。
QBPフィルタ[25]などの対策を施し、再度、観察を試みたい。
さらに、見かけの小さな天体については、口径の大きい望遠鏡で倍率を上げて、再度、観察を試みたい。
・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:9.97"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x21(2.13°)
(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、SV165にNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載し、直焦点撮影を試みた。
月のないきれいな都内の星空の中で、オリオン座のNGC2169、NGC2194、オリオン大星雲(M42)、M78の撮影を試みた。
プレートソルビング技術、および、ライブスタック機能を活用することで、NGC2169、NGC2194、オリオン大星雲(M42)、M78を確認できた。
参考文献:
(1)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(2)SVBONY 天体望遠鏡ファインダー ミニガイドスコープの紹介
(3)ガイドスコープをSV305に組み合わせテスト
(4)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(5)SONY IMX464LQR
(6)Player One - Cameras and Astrophotography
(7)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(8)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(9)AZ-GTi赤道儀化マウント(2)-goo blog
(10)AZ-GTi赤道儀化マウント(4)-goo blog
(11)AZ-GTi赤道儀化マウント(5)-goo blog
(12)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(13)SharpCap
(14)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(15)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(16)ImageMagick
(17)Stellarium-Web
(18)NGC 2169-Wikipedia
(19)NGC 2194-Wikipedia
(20)オリオン大星雲-Wikipedia
(21)M43 (天体)-Wikipedia
(22)M78 (天体)-Wikipedia
(23)オリオン座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(25)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(26)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影-goo blog
(27)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(14)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行
(29)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(30)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(31)電視観望に挑戦してみよう-ほしぞloveログ
(32)EVO GUIDE50EDとSV305-SJでの電視観望、もう少し突っ込んでみる-ほしぞloveログ
・撮影対象(オリオン座)
NGC2169[18,23-24]
NGC2194[19,23-24]
オリオン大星雲(M42)[20-21,23-24]
M78[22,23-24]
・機材
望遠鏡:SVBONY SV165 120mm F4[1-3]
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[4-6]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[7]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[8-11] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[12]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[13] Snapshot(png)、Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[14-15] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
画像処理:ImageMagick[16] tif→jpg変換、トリミング処理
(2)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2021-12-04 21:36 NGC2169
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=266 G=0 R=408), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※NGC2169を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※NGC2169付近をトリミング(1280x1024)
「ほしぞらの探訪」には、「ああ、これが星団?」という記述がある[24]。
2021-12-04 21:48 NGC2194
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=265 G=0 R=405), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※NGC2194を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※NGC2194付近をトリミング(1280x1024)
2021-12-04 22:00 オリオン大星雲(M42)
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=266 G=0 R=403), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※オリオン大星雲(M42)を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※オリオン大星雲(M42)付近をトリミング(1280x1024)
2021-12-04 22:11 M78
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=266 G=0 R=403), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※M78を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※M78付近をトリミング(1280x1024)
「ほしぞらの探訪」には、”発見後間もないホウキボシをみる感じ”という記述がある[24]。
都内の月のない好条件下であったが、街灯等による背景光の影響があった。
QBPフィルタ[25]などの対策を施し、再度、観察を試みたい。
さらに、見かけの小さな天体については、口径の大きい望遠鏡で倍率を上げて、再度、観察を試みたい。
・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:9.97"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x21(2.13°)
(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、SV165にNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載し、直焦点撮影を試みた。
月のないきれいな都内の星空の中で、オリオン座のNGC2169、NGC2194、オリオン大星雲(M42)、M78の撮影を試みた。
プレートソルビング技術、および、ライブスタック機能を活用することで、NGC2169、NGC2194、オリオン大星雲(M42)、M78を確認できた。
参考文献:
(1)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(2)SVBONY 天体望遠鏡ファインダー ミニガイドスコープの紹介
(3)ガイドスコープをSV305に組み合わせテスト
(4)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(5)SONY IMX464LQR
(6)Player One - Cameras and Astrophotography
(7)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(8)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(9)AZ-GTi赤道儀化マウント(2)-goo blog
(10)AZ-GTi赤道儀化マウント(4)-goo blog
(11)AZ-GTi赤道儀化マウント(5)-goo blog
(12)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(13)SharpCap
(14)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(15)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(16)ImageMagick
(17)Stellarium-Web
(18)NGC 2169-Wikipedia
(19)NGC 2194-Wikipedia
(20)オリオン大星雲-Wikipedia
(21)M43 (天体)-Wikipedia
(22)M78 (天体)-Wikipedia
(23)オリオン座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(25)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(26)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影-goo blog
(27)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(14)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行
(29)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(30)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(31)電視観望に挑戦してみよう-ほしぞloveログ
(32)EVO GUIDE50EDとSV305-SJでの電視観望、もう少し突っ込んでみる-ほしぞloveログ