KIMUKAZU blog

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FMA135とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(62)

2024-04-01 00:03:02 | 恒星
(1)概要
 ・撮影対象(こいぬ座)
  プロキオン(こいぬ座α星)[20,23-24]
  ゴメイサ(こいぬ座β星)[21,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:FMA135 135mm F4.5[1-4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-03-13 20:06 プロキオン
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), FMA135 135mm F4.5
Gain 200, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=262 G=0 R=377), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=30, Total Exp. 180sec
※プロキオンを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


2024-03-13 20:10 ゴメイサ
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), FMA135 135mm F4.5
Gain 200, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=261 G=0 R=374), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=30, Total Exp. 180sec
※ゴメイサを自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施

・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:8.87"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x23(1.89°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、FMA135にNeptune-C Ⅱを取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、こいぬ座のプロキオン、ゴメイサの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
また、ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)Askar『FMA135』口径30mmF4.5 EDアポクロマート鏡筒
(2)NEPTUNE-CII & FMA135でガチ天体撮影!
(3)Askar FMA135で電視観望に挑戦
(4)20220206 ASKAR FMA135セットで電視観望
(5)PlayerOne Neptune-C Ⅱ
(6)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(7)SONY IMX464LQR
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(12)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)プロキオン-Wikipedia
(21)こいぬ座ベータ星-Wikipedia
(22)こいぬ座
(23)こいぬ座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.296-302.
(25)恒星-NAOJ
(26)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(27)コルキットスピカとSV305を用いた直焦点撮影(25)-goo blog
(28)NewスカイステージとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(27)-goo blog
(29)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(30)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(33)Askar FMA135で電視観望に挑戦-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
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MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(155)

2023-09-04 00:07:46 | 恒星
(1)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(こぐま座)
  北極星[19,22-23]
 ・機材
  望遠鏡:MILTOL 200mm F4[1-2]
  ファインダ:SVBONY SV182 6x30 十字線入り90°正立ファインダー[3]
   ※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照。
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One UV IR-CUTフィルター[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[13] トリミング処理、append処理

(2)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2023-08-18 22:46 北極星
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), MILTOL 200mm F4
Gain 360, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=339 G=0 R=384), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※北極星を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


北極星付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:5.98"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x34(1.28°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、こぐま座の北極星を撮影した。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)MILTOL 200mm F4レンズ
(2)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)北極星-Wikipedia
(20)ポラリス (恒星)-Wikipedia
(21)北極星と北斗七星-天体写真の世界
(22)こぐま座-Wikipedia
(23)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.135-144.
(24)恒星-NAOJ
(25)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(26)SV165とSV905Cを用いた直焦点撮影(26)-goo blog
(27)NewスカイステージとSV305を用いた直焦点撮影(24)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(29)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(30)意外な伏兵、Kenko Miltol 200mm F4
(31)投稿:MILTOL200mmF4テレスコープモデルによる電子観望 2020/08/02-中川光学研究室ブログ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(34)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(35)最安EAA(電視観望)かな?
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トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(49)

2023-06-28 05:20:50 | 恒星
(1)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(ぎょしゃ座)
  カペラ[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2022-12-16 20:15 カペラ
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 400, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=285 G=0 R=386), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※カペラを自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


カペラ付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x69(0.64°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にNeptune-C Ⅱを取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、ぎょしゃ座のカペラの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)カペラ (恒星)-Wikipedia
(21)ぎょしゃ座-天体写真の世界
(22)天体写真と観測報告「冬の一等星」
(23)ぎょしゃ座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.283-289.
(25)恒星-NAOJ
(26)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(56)-goo blog
(28)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(9)-goo blog
(29)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(30)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(33)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(34)SV501鏡筒7㎝F6はデュアル・ナロー電視観望に使えるか?
(35)SV501鏡筒7㎝F6によるHⅡ領域と、SV503 70EDとの比較
(36)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(37)電視観望入門(その1): 機材など
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トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(48)

2023-06-27 06:08:31 | 恒星
(1)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(わし座)
  アルタイル[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2022-09-10 19:45 アルタイル
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 380, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=245 G=0 R=395), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※アルタイルを自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


アルタイル付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x69(0.64°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にNeptune-C Ⅱを取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、わし座のアルタイルの撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)アルタイル-Wikipedia
(21)アルタイル(わし座)/ Altair
(22)夏の大三角-天体写真の世界
(23)わし座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.163-168.
(25)恒星-NAOJ
(26)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(56)-goo blog
(28)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(9)-goo blog
(29)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(30)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(33)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(34)SV501鏡筒7㎝F6はデュアル・ナロー電視観望に使えるか?
(35)SV501鏡筒7㎝F6によるHⅡ領域と、SV503 70EDとの比較
(36)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(37)電視観望入門(その1): 機材など
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MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(26)

2023-06-13 00:07:27 | 恒星
(1)MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(はくちょう座)
  アルビレオ(はくちょう座β星)[17,20-21]
 ・機材
  望遠鏡:MAK127SP 1500mm F12[1-2]
  ファインダ:AstroStreet 8x50mm 90°正立像ファインダ
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-4]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[5]
  レデューサ:KASAI x0.5 1.25インチフォーカルレデューサ[6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[7] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理

(2)MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2023-05-24 23:45 アルビレオ(角距離:34"[19])
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), MKA127SP 1500mm x0.67(レデューサ) F8(合成値)
Gain 450, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=270 G=0 R=309), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 180sec
※アルビレオを自動導入後にプレートソルブと同期を実施(f=1000mm設定でプレートソルブが成功)
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


アルビレオ付近をトリミング(640x480)

・口径:127mm
・ドーズの分解能:0.91"
・イメージセンサ分解能:1.20"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x172(0.26°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MAK127SPにNeptune-C Ⅱ(x0.67レデューサ付)を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、はくちょう座のアルビレオの撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)Maksutov Cassegrains
(2)マクストフカセグレン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(6)31.7mmアイピースレデューサ
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)アルビレオ-Wikipedia
(18)二重星-Wikipedia
(19)夏の二重星-阿南市科学センター/天文館
(20)はくちょう座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(22)恒星-NAOJ
(23)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(24)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(6)-goo blog
(25)トラベルスコープ70とSV305を用いた直焦点撮影(8)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(32)電視観望ヘルプ: 三重編-ほしぞloveログ
(33)AZ-GTi をLANにぶら下げる
(34)AZ-GTi(AZ-GTe)をステーションモードにして無線LANルーターに繋ぐ
(35)Sky-Watcher Mak127で撮るディープスカイ
(36)レデューサー 低倍率広視野へ
(37)0.5倍の安価なレデューサーの適用範囲-ほしぞloveログ
(38)JUNZO 著、アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル、発行所 日本実業出版社、2023年5月20日初版発行.
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