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SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(23)

2021-12-17 11:34:00 | 星雲・星団
(1)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(オリオン座)
  NGC2174[18,19-20]
 ・機材
  望遠鏡:SVBONY SV165 120mm F4[1-3]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[4-6]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[7]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[8-11] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[12]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[13] Snapshot(png)、Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[14-15] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
  画像処理:ImageMagick[16] tif→jpg変換、トリミング処理

(2)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2021-12-12 23:02 NGC2174
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=254 G=0 R=386), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※NGC2174を自動導入後、プレートソルブと同期を実施


※NGC2174付近をトリミング(1280x1024)

QBPフィルタ[25]などの対策を施し、再度、観察を試みたい。

・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:9.97"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x21(2.13°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、SV165にNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載し、直焦点撮影を試みた。
月はあるが、きれいな都内の星空の中で、オリオン座のNGC2174の撮影を試みた。
プレートソルビング技術、および、ライブスタック機能を活用することで、NGC2174を確認できた。

参考文献:
(1)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(2)SVBONY 天体望遠鏡ファインダー ミニガイドスコープの紹介
(3)ガイドスコープをSV305に組み合わせテスト
(4)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(5)SONY IMX464LQR
(6)Player One - Cameras and Astrophotography
(7)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(8)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(9)AZ-GTi赤道儀化マウント(2)-goo blog
(10)AZ-GTi赤道儀化マウント(4)-goo blog
(11)AZ-GTi赤道儀化マウント(5)-goo blog
(12)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(13)SharpCap
(14)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(15)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(16)ImageMagick
(17)Stellarium-Web
(18)NGC 2174-Wikipedia
(19)オリオン座-Wikipedia
(20)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(21)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(22)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影-goo blog
(23)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(14)-goo blog
(24)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(18)-goo blog
(25)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行
(26)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)電視観望に挑戦してみよう-ほしぞloveログ
(29)EVO GUIDE50EDとSV305-SJでの電視観望、もう少し突っ込んでみる-ほしぞloveログ
(30)冬 の星雲星団-天の川のほとりで星空散歩
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SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(22)

2021-12-17 00:08:07 | 星雲・星団
(1)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(カシオペヤ座)
  IC1805[18,20-21]
  IC1848[19,20-21]
 ・機材
  望遠鏡:SVBONY SV165 120mm F4[1-3]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[4-6]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[7]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[8-11] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[12]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[13] Snapshot(png)、Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[14-15] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
  画像処理:ImageMagick[16] tif→jpg変換、トリミング処理

(2)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2021-12-12 23:27 IC1805
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=316 G=0 R=316), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※IC1805を自動導入後、プレートソルブと同期を実施


2021-12-12 23:15 IC1848
Neptune-C Ⅱ, SV165 120mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=307 G=0 R=336), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※IC1848を自動導入後、プレートソルブと同期を実施

QBPフィルタ[26]などの対策を施し、再度、観察を試みたい。

・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:9.97"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x21(2.13°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、SV165にNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載し、直焦点撮影を試みた。
月はあるが、きれいな都内の星空の中で、カシオペヤ座のIC1805、IC1848の撮影を試みた。
プレートソルビング技術、および、ライブスタック機能を活用することで、IC1805、IC1848を確認できた。

参考文献:
(1)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(2)SVBONY 天体望遠鏡ファインダー ミニガイドスコープの紹介
(3)ガイドスコープをSV305に組み合わせテスト
(4)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(5)SONY IMX464LQR
(6)Player One - Cameras and Astrophotography
(7)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(8)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(9)AZ-GTi赤道儀化マウント(2)-goo blog
(10)AZ-GTi赤道儀化マウント(4)-goo blog
(11)AZ-GTi赤道儀化マウント(5)-goo blog
(12)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(13)SharpCap
(14)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(15)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(16)ImageMagick
(17)Stellarium-Web
(18)Heart Nebula-Wikipedia
(19)Westerhout 5-Wikipedia
(20)カシオペヤ座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.225-230.
(22)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(23)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影-goo blog
(24)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(5)-goo blog
(25)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(19)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行
(27)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(28)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(29)電視観望に挑戦してみよう-ほしぞloveログ
(30)EVO GUIDE50EDとSV305-SJでの電視観望、もう少し突っ込んでみる-ほしぞloveログ
(31)秋 の星雲星団-天の川のほとりで星空散歩
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