「健康経営セミナー」の備忘録

健康経営とは、
社員の健康を重要な経営資源としてとらえ、健康増進を積極的に取組む企業スタイルのことを言います。



秋田県の健康寿命は、
男性は「71.21年」で全国46位
女性は「74.53年」で全国33位。
健康寿命とは、
ヒトが心身ともに健康で自立して活動し生活できる期間をいいます。「平均寿命」が、この世に生を受けてからどれだけ生きられるかという個体の命の長さを表すのに対して、「健康寿命」は、クオリティ・オブ・ライフという考え方に根ざして、ヒトがどれだけ健康で豊かに生きられるかを表す指標といえます。



一人当たりの医療費は全国46位。
秋田県：189,242円　＞　全国平均：170,628円

健康経営のメリット
その１　社員の活力向上
その２　生産性の向上（モチベーションの向上、業務効率の改善）※
その３　イメージアップ（企業イメージの向上、社員採用アピール）
その４　社員の負担軽減（休業による労働損失の抑制）
その５　リスクマネジメント（事故、労災発生等を予防）
その６　社員の高齢化（ベテラン社員が健康で元気に働く環境構築）
　　　　✓ 2045年には生産年齢人口が約1/2に！
　　　　　　2015年：57.1万人　→　2045年：25.6万人


※ 生産性に影響する体調不良は２種類
一つ目　欠勤による損失
　　　　→業務の停滞、同僚への仕事のしわ寄せ
二つ目　出勤による損失
　　　　→業務効率の低下、事故の増加、感染症の蔓延




健康経営を実践するには・・・「健康経営宣言」
健康経営宣言をするには、「健康経営エントリーシート」を協会けんぽへ提出します。
エントリーシートの要件
必須１　健康診断の実施
必須２　検査・治療の推奨
必須３　「我が社の健康プラン」を1つ以上選択
推奨４　健康保険委員の設置


「健康経営宣言」については、全国健康保険協会秋田支部のホームページからご確認、お申込みいただけます。
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/akita