思い出。三春町滝桜（福島県）。
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こんにちは茂木智之です。
ドリームフェスティバル、横須賀三春町の渡辺孝代司さん悲願の初優勝、日本一となりました。
本当に涙の優勝でした。シニアドリーム優勝は横須賀三春町にとって初となります。孝代司さんとは出合ってから１８年９カ月の
長い期間一緒に頑張ってきました。人柄がとても素晴らしい孝代司さんに、何度も何度も力を
与えていただき、励まされて私も頑張ってこれました。孝代司さんは、１９９８（平成１０）年の４月に入門ですので、
今回の偉業は空手歴１９年４カ月、２０年目の快挙となりました。
孝代司さんの逸話としていくつか紹介させていただきたいと思います。
・左足小指を骨折された日、そのまま道場に来られ、必死になって前蹴上げをしていた姿
・会社の１泊旅行で２日目に当たる日 道場の昼に来て稽古に出られたこと
（本来なら、前日の宴会なり、疲れで家にただ帰宅するのが普通だと思いますが・・・）
・数年前のドリーム準々決勝において、利き手、主武器である左手を骨折しながら片手で戦った敢闘精神
・昇段審査が内定していて、頑張っていましたが、仕事中不運にも階段で転倒し、肩の位置が全然ずれて
念願の昇段審査を１年間延期せざるを得なくなってしまったこと
この他にもまだまだありますが、孝行司さんの人間性と稽古において率先垂範で頑張る姿は私のみならず
横須賀三春町の道場生に非常に良い影響を与えています。
孝代司さんは、現在５８歳と還暦まであと２年という決して若くない！？年齢（孝代司さん失礼！）で
基本稽古、移動稽古、、型、ミット、組手、補強、柔軟等全てにおいて
一切の手を抜かず、思いっ切り頑張ります。声も一倍出し、本当の本当に気持ち良い存在です。
私は孝代司さんとは、常に一緒に稽古をしたいですね！ 勿論、これからも未来永劫一緒に頑張って
いきたいですね！
孝代司さんは、８月５日（土）の優勝された日 その後にご自身の試合があるにも関わらず。
私の型試合の準備にずっと付き添ってくれ、励まし続けてくれました。
５試合に勝利し、優勝された瞬間 試合の舞台裏を知っている私としては目頭が熱くなりました。
孝代司さん、本当におめでとうございます！！ そして、やれば、頑張れば、諦めなければ
できる ということを教えて下さり、心からありがとうございました。
２０１１年の全関東大会優勝から６年を経て 日本一の称号 ドリーム優勝。
孝代司さん、大変お疲れ様でした。
では、また。
