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モキチと仲間たちの なにげない話

チャイルドライン「もしもしキモチ」からのお知らせなど。

【重要】養成講座(公開講座)、後期スケジュール変更のおしらせ。

2015年07月13日 18時23分00秒 | キャッチャーボランティア養成講座
こんにちは、チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局です。

先日、養成講座前期が終了いたしました。
各公開講座に、たくさんの方の受講があり、
子どもたちとの関りを大切に思う方々のあたたく熱心な姿が印象的でした。


ひと月お休みしまして、9月から後期講座がスタートします。
公開講座含むの後期スケジュール・会場に、下記の通り、一部がございます。

受講をご検討中のみなさま、ご確認上、お申込み下さい。


<変更前>
・第8回目 9月12日(土) 会場未定
公開講座「子どもの現状Ⅳ」

・第9回目 9月中旬~下旬 会場未定
公開講座「思春期の性」

・第11回目 6月27日(土) 10:00~12:00 早良市民センター実習室
「実践に向けて」

 ↓

<変更後>
・第8回目 9月12日(土) あいれふ研修室A(福岡市中央区舞鶴2-5-1健康づくりサポートセンター 9階)
公開講座「子どもの現状Ⅳ」

・第9回目 10月9日(金)19:00~21:00 あいれふ研修室A
「実践に向けて」(この講座の受講受付はすでに終了しています)

・第11回目 11月8日(日)13:00~16:00 会場未定(福岡市内公共施設)
公開講座「思春期の性」 


■公開講座はどなたでも受講いただけます。
(18歳以上)

■受講料:1講座1500円

■【申し込み・お問い合わせ】
お名前、郵便番号、ご住所、Tel・Fax、E-mailアドレス、ご所属・学校名を、メール、またはTel、Faxで下記までお申し込み下さい。
(件名に「キャッチャー養成講座申し込み」とお書き添え下さい)
※迷惑メール防止機能をご利用の方は、受信許可設定をお願いします。
チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局
Tel /Fax:092-734-1540   E-mail:kimochi2@coral.ocn.ne.jp

15期キャッチャー養成講座(2015年7月13日更新)



【重要】養成講座(公開講座)、スケジュール変更のおしらせ。

2015年05月18日 20時55分00秒 | キャッチャーボランティア養成講座
こんにちは、チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局です。

第15期キャッチャー養成講座(公開講座)のスケジューが
講師の都合により、下記の通り一部変更になりましたのでお知らせいたします。

受講をご検討中のみなさま、ご確認をお願い致します。

<変更前>
・第3回目 5月30日(土) 9:30~12:30 早良市民センター会議室1
「子どもの権利を考える CAPプログラムから 子どもを意識できる大人になろう」

・第5回目 6月27日(土) 10:00~12:00 早良市民センター実習室
「子どもの現状Ⅱ 子どもとメディアを考える」

 ↓

<変更後>
・第3回目 5月30日(土) 10:00~12:00 早良市民センター会議室1
「子どもの現状Ⅱ 子どもとメディアを考える」

・第5回目 6月27日(土) 10:00~12:00 早良市民センター実習室
「子どもの権利を考える CAPプログラムから 子どもを意識できる大人になろう」


両講座とも公開講座ですので、内容にご関心のある方はどなたでも受講いただけます。
(18歳以上)

■受講料:1講座1500円

■【申し込み・お問い合わせ】
お名前、郵便番号、ご住所、Tel・Fax、E-mailアドレス、ご所属・学校名を、メール、またはTel、Faxで下記までお申し込み下さい。
(件名に「キャッチャー養成講座申し込み」とお書き添え下さい)
※迷惑メール防止機能をご利用の方は、受信許可設定をお願いします。
チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局
Tel /Fax:092-734-1540   E-mail:kimochi2@coral.ocn.ne.jp

また、この変更によるキャンセルも、事務局で受け付けております。
この度の急な変更をおわび申し上げます。

第15期キャッチャー養成講座カリキュラム(2015.5.17更新版)

【養成講座】第15期キャッチャー養成講座のお知らせ。

2015年04月14日 14時58分00秒 | キャッチャーボランティア養成講座
みなさんこんにちは、
チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局です。

今年も、子どもたちからの電話を受けるボランティアの
養成講座を開講することになりました。

子どもたちからの電話を受ける人
=「キャッチャー(電話の受け手)」と呼んでいます。


第15期キャッチャー養成講座では、ボランテイア養成というだけでなく、
多くの方に子どもたちの現状を広く学んでいただけるように、
気になる講座だけ受講できる公開講座が多くなりました。


どの講座にも、子どもの気持ちや行動を理解するための
ヒントや気付きがたくさんあります。

長年、間近で子どもたちの様子を見てきた各分野のエキスパートたちが、
初心者にもわかりやすく講義します。
もちろん経験者の方にも、学び直しの場としても最適です。


<こんな方におすすめ>
臨床心理士やスクールカウンセンラー志望の方
教員志望の方
相談業務にあたっている方
子育て支援や子どもに関る仕事をされている方

その他、企業の社員教育研修などとしても、お勧めです。



第15期キャッチャー養成講座
2015年5月17日(日)~10月下旬(全11回)

■受講料、スケジュールなどの詳細、募集要項は、コチラ 

■お申込み・お問い合わせ
認定NPO法人チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局
Tel/Fax:092-734-1540
E-mail:kimochi2@coral.ocn.ne.jp

お問い合わせの電話が、つながりにくい時がございます。
その時は、時間を変えて再度ご連絡ください。

また、携帯メールでお申込みの方は、
事務局PCからのメールを受信できるように設定をお願いします。 





【募集】第14期キャッチャー養成講座 受講生募集。

2014年04月28日 17時41分00秒 | キャッチャーボランティア養成講座

みなさん、こんにちは、
チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局です。

お待たせしましたexclamation2exclamation2

今年も、子どもからの電話を受ける
キャッチャー(電話の受け手ボランティア)を募集をします。

チャイルドラインの受け手になるには、
特別な資格は必要ありません。

ボランティアですが、実際に電話を受ける前に、
子どもの声を受け止められる大人になるように、
養成講座で、しっかりと基礎を学んでいただきますので
未経験の方も、一般の方もご安心下さい。


また、心理や教育分野を学んでこられた方も、
チャイルドラインのスタンスをご理解いただいき、
今の子どもたちを取り巻く現状や知識を身につけていただいた上で、
ボランティアに関っていただいています。


もしもしキモチは、
「子どもたちのために、何かしたい」
「子どもたちのことを理解したい」
「辛い思いをする子どもたちが減ってほしい」
というたくさんの方々に支えられています。


その中には、

教員を目指す学生、心理・カウンセラーを目指す学生が
「学びを深め経験を積みたい」、

他機関で相談業務を受けている方が
「学びを広げたい、学び直したい」、

すでに子どもに関ることをしている方が
「もっと支援を広げたい」、

…という方たちもいます。


学生の方も一般の方も、経験者も未経験者も、
まずは、子どもたちの現状と傾聴のための基礎から
私たちと一緒に学んでいきますので、
安心してご応募下さい。


また、今回は、全12講座中、8講座を公開講座にしました。
公開講座は、関心のあるものを1講座から受講いただけます。


いずれも、定員になりしだい締め切りますので
事前申し込みをお願いします。


チャイルドライン「もしもしキモチ」
『第14期キャッチャー養成講座』 
(チャイルドラインボランティア養成講座)



■全12講座(前期:6講座/後期:合宿を含む6講座)

■期間:2014年6月1日(日)~10月25日(土) (予定)

■受講料:1講座につき 1,500円
     前期6回通し 一般: 7,000円、学生: 5,000円
     後期6回通し 一般:15,000円、学生:12,000円
※「前期のみ」の通し受講は可ですが、
       「後期通し」は、前期全講座受講者が対象です。     

■場所:福岡市内公共施設(回によって変わりますので、ご確認下さい)

■講座内容:
「子どもの現状Ⅰ」
  子どもの生活・発達・教育を考える

「チャイルドラインとは」
  子どもの話に耳を傾けるって?

「子どもの現状Ⅱ」
  子どもとメディアを考える

「人と関る・自分に気付く」
  コミュニケーションワークを通して

「カウンセリング概論」
  問題や悩みへの援助方法

「子どもの権利」CAPプログラムから
  子どもを意識出来る大人になろう

「カウンセリング実践」(合宿)
  コミュニケーションワークショップ
  ロールプレイ

「思春期の性」

  生命が生まれるということ
  女の子の性

「子どもの現状Ⅲ」

  児童相談所から見える子どもたち

「発達障がいへの理解」
  子どもと共に生きる

「精神医学の立場から」

  思春期の課題について学ぶ

「実践に向けて」
  男の子の性
  困難事例への対応

■対象:子ども支援に関心のある方(経験の有無は問いません)

■お申込み・お問い合わせ
NPO法人チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局
Tel/Fax:092-734-1540
E-mail:kimochi2@coral.ocn.ne.jp

お問い合わせの電話が、つながりにくい時がございます。
その時は時間を変えて再度ご連絡ください。

また、携帯メールでお申込みの方は、
事務局PCからのメールを受信できるように設定をお願いします。

■詳細・募集要項:募集要項その1募集要項その2





第14期キャッチャー養成講座
2014年6月1日スタート


【募集】第13期キャッチャー養成講座 受講生募集のお知らせ

2013年05月10日 17時55分00秒 | キャッチャーボランティア養成講座
みなさんこんにちは、「もしもしキモチ」事務局ですnikukiu

今年も「もしもしキモチ」では、
子どもからの電話を受ける

「キャッチャー(電話の受け手)ボランティア」募集

の時期がやってきましたtel


チャイルドラインの電話の受け手になるには
まず、養成講座を受講していただきますので
今まで全く経験がない方でも、ご安心ください。


10回の講座を通して、
子どもを取り巻く現状や知識、傾聴、
チャイルドラインのスタンスなど、幅広く学びます。


また、今回は
今、社会的に特に関心の高い、
下記の4講座を公開講座にしました。

この4講座については、
どなたでも、1講座のみの受講も可能です。


・「子どもの現状Ⅰ」
  ~子どもの生活・発達・教育を考える」~

・「子どもの権利」
  ~子どもを意識出来る大人になろう~

・「子どもの現状Ⅱ」
  ~子どもとメディアを考える~

・「発達障害への理解」
  ~支援は“良さ”の発見から~


他スケジュール・受講料など、
詳細につきましては、募集要項をご覧ください。


受講、詳しい資料をご希望の方は、
 ・お名前
 ・ご住所
 ・Tel/Fax
 ・E-mailアドレス
 ・ご所属/学校名

をご記入の上、下記「もしもしキモチ」事務局まで、
Fax、またはメールでお申し込みください。
(件名には「キャッチャー養成講座申込み」と書いて下さい)
資料をお送りします。


お申込み、お問い合わせ先:
 NPO法人チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局
    Tel/Fax:092-734-1540
    メール:kimochi2@coral.ocn.ne.jp
【注意】携帯メールでお申込みの方は、こちらからのメールが届くように
受信許可設定をお願いします。


〆切り:2013年5月23日


「もしもしキモチ」HPもご覧ください。


「もしもしキモチ」HPは、コチラ
募集要項は、コチラ



【募集】第12期キャッチャー養成講座受講生募集のお知らせ。

2012年04月25日 20時30分00秒 | キャッチャーボランティア養成講座
みなさんこんにちは、
チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局ですsakura

「もしもしキモチ」では、

2012年5月より
キャッチャー養成講座を開催します!



チャイルドラインのキャッチャー(電話の受け手)になるには、
みなさんに必ず
この養成講座を受講していただいています。


講座の中で、
チャイルドラインのことや
「聴く」ということについて、
子どもたちの現状や、性のことなどを学んだり、
また、ワークショップやロールプレイで

キャッチャーとして身につけておなかなければならないことを
1つ1つ勉強していくので、

今まで全く未経験の方でも安心ですclover


前期は、キャッチャー志望の方に限らず受講可能です。

子どもに関わる方や、カウンセリングに関心のある方など
幅広く受講いただける内容です。


単発受講可能な公開講座も、2講座ありますkirakira


詳しくは募集要項(コチラ)をご覧くださいexclamation2
〆切りは、2012年5月15日(金)です。


キャッチャー養成講座第6回目。

2011年10月07日 12時24分00秒 | キャッチャーボランティア養成講座
みなさんこんにちは。
チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局ですdog3

第11期キャッチャー養成講座、前期第6回目は
「思春期の性」
~性についての知識を得よう~

でした。


講師は、
荘田朋子先生(そうだレディスクリニック院長)

いつも「結果」のところで関わる産婦人科医の立場から
荘田先生に「10代の性」についてお話しをしていただきました。

子どもの心に寄り添うチャイルドライン。
でも、寄り添うばかりではいられないこともあります。
場合によっては的確な指示が必要なこともあります。


みなさんご存知ですか?
10代女子の人工妊娠中絶率、というのがあって
福岡はワースト2、佐賀がワースト1なのだそうです。(2006度)

これは、
「10代の中絶が多い」
  =「10代の妊娠が多い」
    =「10代の出産(若年出産)も多い」


ということになります。


10代(ここでは特に18才までの子どもたちの)で妊娠した子どもたちは
その年齢で、生む(出産) or 生まない(中絶)
どちらかを選ばなくてはならず、


それは、
「生む(出産)」を選んだら…、
学校は?→資格のないまま中退して出産?→子育て→その後仕事は?
…と前途多難

また、
「生まない(中絶)」を選んだら…、
心と体へのダメージが大きい

ということです。
荘田先生は、こういう選択をしなければならなかった子どもたちを
たくさん見てきているんですね。


荘田先生:
「生むのも大変、生まないのも大変。
だから、望まない妊娠はしないのがよいのです。」



この講座では、「10代の性」ということで
主に「妊娠」と「性感染症」のについて
子どもたちの現状と併せてお話しして下さいました。


荘田先生:
「女性の体は妊娠するようにできているので、
避妊しないでセックスをしていたらいつか必ず妊娠をします。

もし、ずっと妊娠しなかったら…?
それは『不妊症』という病気が考えられ、それはそれでとても切実な問題です。」


「セックスするのは男女2人でするものだけど、妊娠するのは女性だけ」


『生むのも女性、堕ろすのも女性』で、女性にとってはとても重大事。
妊娠する(避妊しないでセックスをする)ということは

男子にとっては、
『その重大事を女子に押し付け、不安を与え、心と体を傷つける』
ということ。

女子にとっては、
『その重大事を男子から押し付けられ、不安を与えられ、心と体を傷つけられる』
ということです。」



妊娠や性感染症については、
「もしもしキモチ」のHP「心と体のコラム」の中でも読むことができますので
大人の方も子どものみなさんも、ぜひ一度読んでみてください!



荘田先生:
「『好き』といのは、『好きにさせる』のではない。
『その人を大切にする』ということ。」




養成講座、会場変更のお知らせ。

2011年08月26日 18時20分00秒 | キャッチャーボランティア養成講座
こんにちは、
チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局ですelephant

ここ福岡ではここのところ、
突然の大雨=ゲリラ豪雨rainpikarainが続いています。

cloudcloudcloudパラパラパラ…cloudcloudcloud
と雨が落ち始めたと思ったら

あっという間に、
rainpikarainドドドドドーッ!rainpikarain
と大粒の大雨。


こんな時は、いくら時間が迫っていても慌て過ぎずに…smilekirakira
転んで怪我をしたり、自転車で事故を起こしては大変ですdokuro

深呼吸して、
雨がどこから降ってくるのか目を見上げるのも
なんだかおもしろ楽しくなってくるかもしれませんョanimal10girlanimal11


さて、いよいよ、第11期「もしもしキモチ」キャッチャー養成講座
次回、第7回・8回講座で前期講座の最終講座となりました。

…が、実は、

チラシなどでお知らせしていたのと、

会場が変更になりましたので、

当日は、お間違えのないようにお気をつけください!!


…急な変更ですみませんase2ase2



第11期「もしもしキモチ」キャッチャー養成講座
第7回 2011.8.28(日)11:00~13:00
「精神医学の立場」から
~思春期の課題について学ぶ~

 講師:白石 潔(のぞえ総合心療病院子ども診療部長)

 参加費:一般(1500円) / 学生(1000円)

 会場:福岡市婦人会館 あいれふ 9F研修室 C・D
    (福岡市中央区舞鶴2-5-1)


引き続き、
第8回 2011.8.28(日)14:00~17:00
「ロールプレイ」
~電話・メール対応について~

 講師:山田 真理子(九州大谷短期大学教授)

 参加費:一般(1500円) / 学生(1000円)


 会場:福岡市婦人会館 あいれふ 9F研修室 C・D
    (福岡市中央区舞鶴2-5-1)


両講座とも残席わずかです!
受講ご希望の方は、メール・FAX・お電話にて事前にご予約ください。
定員になり次第、〆切らせていただきます。


申込み/問い合わせ:「もしもしキモチ」事務局
telTel/Fax:092-734-1540
mail2E-mail:kimochi2@coral.ocn.ne.jp 




キャッチャー養成講座第5回目。

2011年08月09日 18時11分00秒 | キャッチャーボランティア養成講座
みなさんこんにちは。
チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局ですanimal9symbol4

第11期キャッチャー養成講座、前期第5回目は
ワークショップ「自分と出会う」
~あらためて自分を見直してみよう~

でした。


講師は、
田中克江先生(元九州医療短期大学教授)

自分自身を知ることで、
どんな電話がかかってきても
柔軟に対応出来るようになるためのワークショップ。

自己紹介の後、
いろんなチェックシートを使って、
それぞれに「今の自分」を分析していきました。


その中の一部を紹介します。

『人としてのニーズ
自分にとって今一番必要なものは?』

というところでは、
人が生まれながらにして、人として当然求めてよい様々なニーズが
どのくらい満たされているのか」というのを、

1.身体的なニーズ
2.情緒的なニーズ
3.知的なニーズ
4.社会的なニーズ
5.精神的なニーズ


という面からチェックしていき、

自分の今の状況を、様々な角度から見ることができたのと同時に、

日本では当たり前のように思っていた「正常な空気・水」や
「保護してくれる衣類・住居」などが
現在は、地震・原発・豪雨で満たされていない状況の方が
たくさんいることにも改めて気付かされました。




『私の信条』
というところでは、
良くいえば「信条」ですが、
もしかするとそれは、「思い込み」になっていることもあるのではないか…、
ということに気付きました。


分かりやすく言うと、
「長所」は「短所」、…みたいなことかな?

自分のその長所は、
長所として自分や周りにうまく作用するけど、
やりすぎると自分も周りへの押し付けになったり
窮屈になってきたりしますよね。

もしかして自分は、信条(思い込み)に縛られ過ぎてはないか?
そう考えると、少し肩の力が抜けて楽な気持ちになれた気がしましたsymbol6

--田中先生--
(このようなチェックテストを)大学で先生と生徒でする時は、
年齢や時代背景などが違うので、結果が全然違うんです。

クライエントさんも、時代背景や家庭背景がそれぞれにあり、
私たちには理解しがたいところもあります。

でも、そういう事情がみんなにあるので、そこを聴いていく。
「わかんないから…」じゃなく、
「何か背景を持っているんじゃないかな?」というのを頭の片隅に置いて

「いい」とも「悪い」とも「ダメだ」とも決めつけるのではなく、
「どうしてだろう?」と感じることが大事かな、と思います。



【メモ】
自殺:日本では、中高年を中心に年間およそ3万人も13年連続しているのに対し、
イタリアではほとんどない。

自尊感情:人として誰もが大切にしなければならないもの。
主張する時に基本になる基本的人権。 



symbol2symbol2symbol2第11期「もしもしキモチ」キャッチャー養成講座symbol2symbol2symbol2
第7回、第8回講座単発受講生募集中!

◆第7回講座 「精神医学の立場」から
思春期の課題について学ぶ

講師:白石 潔(心のクリニック・飯塚・子どもセンター所長)
2011.8.28(日)11:00~13:00

◆第8回(前期最終)講座 「ロールプレイ」
電話の受け手になって聴いてみよう
講師:山田 真理子(九州大谷短期大学教授)
2011.8.28(日)14:00~17:00

◆参加費
どちらもそれぞれ、一般:1500円 / 学生:1000円

◆申込み・お問い合せ
Tel/Fax:092-734-1540
E-mail:kimochi2@coral.ocn.ne.jp
「もしもしキモチ」事務局




キャッチャー養成講座第4回目。

2011年07月26日 17時37分00秒 | キャッチャーボランティア養成講座
みなさんこんにちは。
チャイルドライン「もしもしキモチ」事務局ですanimal4symbol6

第11期キャッチャー養成講座、前期第4回目は
「カウンセリング概論」
~問題や悩みへの援助方法~

でした。


講師は、
野島 一彦先生(九州大学大学院教授)

養成講座の中でも、毎年人気のある講座です。


相談を受ける場合には、大きく2つ、
1.相手をどのように理解するか
2.そして、どのように介入するか


ということが必要になるそうです。


この講座では、
「聞く」・「見る」・「やる」
という3つのステップを踏みながら
カウンセリングについて学びました。


ところで、カウンセリングって何だろう…?
私たちは、誰でも日常的に
他人を励ましたり相談に乗ったりしていますよね?

その、一般的(常識的)方法と、専門的方法の違いって何だろう?

「カウンセリング」と言っても、
開発的カウンセリングや
治療的カウンセリング
寄り添うカウンセリングなど、様々なものがあるそうです。


専門的で奥深く難しいことを、わかりやすく説明して下さったので
とても理解しやすかったです。


「聞く」ステップでは、
カウンセリングは実際にどのようにしていくか
基本的な技術「積極的傾聴」を、教えていただきました。

次に、「見る」ステップでは、
実際に野島先生による、15分の
積極的傾聴のカウンセリングデモンストレーション。

先程、教えてもらったことを、先生は自然になさってます。
クライエント役になった人は、
「とても話しやすかったです」という感想。

野島先生:
「私は『こうしたらいいですよ』というヒントは、何も言ってないんですよ。
(クライエントの)心の状態を確認していくうちに
自分で『抜け出したい』という気持ちがクリアになってきたんですね。」



これが、
「(今の状況から)抜け出したい」という気持ちを
クライエント自身で、より意識化・言語化する
という作業を、積極的傾聴で援助していた


…ということなんですね。



最後の「やる」ステップでは、3人1組。
「クライエント(話し手)」、「カウンセラー(聞き手)」、「観察者」
になってロールプレイです。


野島先生:
「今日は初めてのことで、難しくぎこちないのも当たり前です。

通常、私たちは、
半分聞きながら、半分は次のこと考えているものなので
訓練しないと、相手が言ったことのくり返しがうまくできないものです。

ですが、この「積極的傾聴」というのは
1つの技法(スキル)なので、
自転車や車に乗るのと同じで
練習していくと、だんだんできるようになるものです。

お友達やご家庭の中で、練習してはいかがでしょうか。」


この2時間の講座で、最初に疑問だった
一般的方法と専門的方法の違いが
少しわかってきました。