気まま日記

日々のくだらない出来事をつうらつらと

整理

2015年10月30日 | 日記
自慢じゃないけど、私はその昔、相当勉強した。
アメトークの勉強大好き芸人に出れるくらい勉強した。
どこの大学でも入れる状態にしておきながら、
結局、ミスチョイスだと自覚しつつ、
マラソンを極める道を選んだ。

高1までは陸上も勉強も同じレベルにあって、
そこから陸上が伸び悩み・・・

世間的には
「走るのが好きだからマラソンの道を選んだ」
的な印象だけど、
いやいやいや、これは全く違いまして、
勉強は、風呂でもトイレでも移動中でもしておきたいくらい大好き☆

走るのは、ただ人より速かったってだけで(但し高1まで。。。)苦行以外のなにものでもない。

じゃあなぜ学問の道を選ばなかったのか。

単純に言ってしまえば、全て同じレベルにしたかった。

いつからか陸上でトップを獲れなくなり、
その感覚さえ忘れ、
でも自分は、陸上で結果を出すための環境に身を置いている。
なのに、勉強と陸上の結果にどんどん差が出始めてくるジレンマ。

・結果をコントロールできる勉強
・練習をしても結果につながらない陸上

今思えば、「いいじゃん、じゃあ、好きで得意な方を選べば」
なんだけど、
ドSなのかドMなのか、諦めが悪いのかバカなのか、
どうもこの「文武両道」のバランスが崩れた状態のまま
『好きで得意な勉強の道』を選ぶのが負けた気がして嫌でase2
どうしてももう1度陸上を建て直したかった。

陸上を続けるメリットは思い浮かばなかったし
さっさと見切りをつけて学問を極め、
考古学者か国文学者になりたかったくせに、
その気持ちに蓋をするかのように

「北京オリンピックマラソン代表になる!
京都の京セラの京子が北京!
すごい語呂合わせ☆」

なんて高い目標たてて。

私の悪いクセは、なんでも「トップ狙い」で「極めよう」とすることだね。
で、結局、二兎を追う者は一兎をも得ず みたいな(笑)

こんなこと、
自分の胸のうちに秘めていればいいことであって、
わざわざブログに書く必要もなければ
書くべき内容でもないんだけれども、

嫌なことがあったり
いっぱいいっぱいになったり、
新たなターニングポイントが訪れたり、
なにか人生の判断をしなきいけない局面で
必ず思い出すのがこの18歳の時の葛藤で、
この時の選択、その後の人生に後悔はないながらも
未だに消化できていない部分がたくさんあっって、

今でもときどき、
なんであの時、素直に進学を選ばず、意地で陸上を選んだのかなー。
って考えることがあり、
特にまた最近増えてきたのもあり、
少し自分の未処理状態のものをアウトプットして
整理してみようかな、
と。
ブログという不特定多数公の場にて、
自分の為に記してみたら、
なんとなく気持ちがスッキリ。

王さまの耳はロバの耳~
な気分(笑)