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おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

アシナガコガネ ~死んだふりするコガネムシ~

2021年07月05日 14時32分38秒 | 虫さん

金曜日の朝、
マンション敷地内に放したアオドウガネ
夕方帰宅した時、探して見たら、
朝と同じ場所にいた。
朝と違うのは、雨に濡れていたこと。
自由に好きな所へ飛んで行けばいいのに・・・
もうあまり飛べないのだろうか?

頭をナデナデして、写真を撮っていたら、
後ろに、小学生の女の子が立っていた。
不思議そうな顔をして、
私を見下ろしていた。



そう言えば、PCの中に、
まだまだコガネムシいたな~と、
ふと思い出した。

5月に里山を徘徊していた時に、
初めて出逢ったコガネムシ。


被っていた麦わら帽子の上に、
ちょこんと乗っかっていた!


サイドの方に、もう1匹!

トップにいた子を、引っぺがしたら・・・



えっ!? 死んでる?



いやいや、すぐにモソモソ動き出した。



こっちは、サイドにくっついていた子。


大きさ、色味に多少違いはあるけれど、
たぶん同じ種類だろう。


後脚、長いな~!で、
お名前はすぐに判明。
コガネムシ科コフキコガネ亜科の、
アシナガコガネ

2匹を草むらに放しに行って、
車に戻ったら・・・


ありゃ、まだいた!

もう1匹、シートの隙間にいたので、
つまみ上げたら・・・


即、死んだふり~(笑)


お尻の先、
ストンとカットしたように平べったい。


まるで、猫の『すまん寝』みたいだ。(笑)


なかなか起きない。


さっきも、黄色味の強い子の方が、
死んだふりしてたな~。


やっと起きた。


アシナガコガネは、
平地では、あまり見られないそうだ。


それと・・・
飛ぶのが下手くそで有名らしい。(笑)






アオドウガネ ~喉が渇いて死にそうだった!・・・のか?~

2021年07月02日 15時20分26秒 | 虫さん
夕べ、マンションの通路に、
アオドウガネが行き倒れていた。
手の甲に乗せたら、
微かながらの汗を吸おうとしていた。
手の甲に、
何とも言えない感触が伝わる。

喉が渇いているのかな~?



コットン4枚に、
アク〇〇アスをたっぷりと含ませて、
与えてみた。




ためらうことなく、すぐに飲み始めた。




とっても気に入ってくれた様子。

・・・と、言っても、そんなの、
写真じゃ伝わらないだろうから、
動画を撮ってみた。



アク〇〇アスを与え始めてから、
10分ほど時間が経ってからの動画。
なので、休み休み飲んでいるけれど、
初めのうちは、
コットンから口を離そうとせず、
夢中になって飲んでいた。

アク〇〇アスを与えることが、
いいのか?悪いのか?は分からない。
ただヒト科の汗に似たものって、
それしか思い浮かばなかったし、
それしかなかったから・・・
ま、ただの水で、
良かったんだろうけれどね~(笑)



夕べ、たまたま、
晩ご飯に食べた胡麻豆腐、
そのプラケースが、
こんなことに役立つなんてね~。

コットンは、居候デカ猫にもらった。
オバチャンは、
お肌のお手入れなんて超テキト~なので、
コットンなんてモン、
使わないし、持ってない。
デカ猫に、
「コットン、数枚ちょうだ~い!」
「いいよ~、何枚でも~」
あとで見に来たデカ猫、
「何に使うのか?と思ったら・・・(笑)」
毎度のことながら、呆れられている。




アオドウガネは、コガネムシの一種。
お腹周りの長い毛がチャームポイント。







今朝、外に放して来た。
今日から雨模様だから、
もう、喉が渇いて死にそう・・・
なんてことは、ないだろう。(笑)







7月の始まりは 晴天! ~遥か雲仙普賢岳を望む~

2021年07月01日 14時34分41秒 | 日記・雑記
今日から7月。
九州南部は、梅雨前線が停滞していて、
雨が降っているらしいけれど、
北部はいいお天気。
おかげで、気温がどんどん上昇。

福岡県の南部、久留米市では、
昨日まで12日連続の真夏日だったそうだ。
たぶん今日も真夏日で、
13日連続になるだろう。
6月の真夏日自体も22日。
いずれも、6月としては、
1977年の観測開始からの最多記録だと。

お天気が良くても、
空気中の水蒸気が多かったり、
PM2.5などの影響で、
見通しが悪い日が続いていたけれど、
今日はスッキリだ!

その証拠が、コチラ 👇


福岡県の真ん中あたりから、
長崎県の雲仙普賢岳が見える!


毎日のように車を走らせている道から、
遠くに見える雲仙普賢岳。

今年、この半年の間で、
3、4回ぐらいかな、見られたの。
よほど条件が良くないと見られない。
春は、ほぼアウトだし~。

雲仙普賢岳は、
この写真を撮った地点から、
80kmぐらい離れているはず。
あの30年前の大火砕流も、
見えていたのだろうか?



8月になると、
母がいつも同じ話をする。
長崎に投下された原子爆弾、
そのキノコ雲が、生家から見えた!と・・・

母の生家は、
今日のこの写真を撮った場所の近く。
長崎のキノコ雲が見えたと言う話も、
あながち噓ではないようだ。






6月の草むらのハンターたち

2021年07月01日 11時41分15秒 | 虫さん

大型のムシヒキアブたちが、
目立ち始める6月。


後脚をこすり合わせてから~、


器用に翅のお手入れ。
狩りに備えてか?


緑色の複眼が目立つムシヒキアブ。
お名前は、見た目そのまんま、アオメアブ

あ・・・ 緑色を青と言ってしまう、
日本人ならではのネーミングね。





青のお次は、赤。
小っちゃな虫を捕らえて体液を吸う、
カメムシ目サシガメ科の一種、
アカサシガメ






チビチビ~なカマキリがいた。
どうやら、右前方のちっこい虫を、
狙っているみたい。



ちっこい虫、動く!
チビカマ、捕まえることが出来るか!?



あ・・・ 逃げられちゃったね~。


ハンターへの道は、険しいのだ!
頑張れ、チビカマ!





ニホンカナヘビが、日向ぼっこ。



草むらへ潜り込んで行こうとしていた。
狩りの開始か?


さっきの日向ぼっこカナヘビとは、
別の個体。


こうやって、
上を飛んでる蝶やトンボを眺めていた。
上手いこと捕まえた瞬間は、
いまだ見たことない。