おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

MUSIMUSI 2021/03/27 ② 里山の蝶たち

2021年03月31日 11時29分42秒 | 虫さん


ベニシジミ


いつもフレンドリーで、
いいモデルさんになってくれる。


当然、オスもメスもいるのだけれど、
なぜか女の子のイメージで、
ちゃん付して呼びたくなる。


『紅』と付く名前のせいだろう。


可愛いね~、紅ちゃん!





ヤマトシジミ


『紅』が女の子ならば、
『大和』は男の子、か・・・?


今時、男の子らしい、とか、
女の子らしい、なんて言ってると、
叱られるね。


虫さんや鳥さんの世界では、
パートナーの選択権は、
メスにあるのがほとんど。


こんな小さなシジミ蝶の女の子は、
何を基準に男を選ぶのだろう?







ムラサキシジミ


成虫で冬を越すシジミ蝶。


なかなかその美しい表翅を見せてくれない。


舞い上がった瞬間にチラッとだけ~(笑)








遠~くに、ちっこい蝶を発見。


この白っぽい裏翅、ルリシジミかな~?


うん、ルリシジミみたい。
『今季初のルリシジミ』の証拠写真。




こちらも、完全に証拠写真。(笑)


たぶん、コチャバネセセリ






アカタテハには、今季すでに逢っていた。



でも、このヒメアカタテハは、確か初めて。
この写真は、前日金曜夕方撮影。

翌日・・・


ん、誰?



タテハ蝶・・・ではある。


ヒメアカタテハだった。
前日見かけた子とは打って変わって、
色褪せた姿。


苦労したんだろうね~。



里山で見つけた虫さんポイント、
立ち去る時、タテハ蝶が前を横切った。
一瞬だったけれど、
黒っぽい翅に、ブルーが見えた。
ルリタテハ!?

時間はあったから、
粘っても良かったんだけれど、
肝心のデジカメがバッテリー切れ。
予備バッテリーまでもがね・・・
ざんね~ん!

また来るからね!
待ってろよ~!!!






里山の桜たち

2021年03月30日 14時05分24秒 | 野の花・その他植物

先週の金曜日に車中泊した道の駅、
桜がいっぱいだった。


その翌日夜、花散らしの雨が降ったから、
最高に綺麗な状態の時だったのだろう。


土曜日のお昼頃、
里山徘徊から道の駅に戻ったら、
おびただしい駐車車両の数、
そして、人、人、人・・・
この桜の写真は、
金曜日の夕方に撮っておいて正解だった。


金曜の夜には、
桜越しのお月さまも拝んだし・・・



里山徘徊から戻って、
早々にこの密な空間から退散。
私は、ここで車中泊はしたけれど、
ここの桜を見るためじゃなかったしね。

私が求めたミツは、
人混みの『密』ではなくて、
虫さんたちが集まる『蜜』だから・・・





虫さん同様に『蜜』を求めて、
里山を徘徊していると、
いろんな桜たちに出逢った。






4本並んでいた枝垂桜。


時期が悪かったのだろうか?


花の付きが疎ら。



まだ蕾もあるのだけれど・・・


樹が歳をとっているのかな~?




緑の葉っぱとともに白い花が咲いている。


これが、大島桜?



客寄せのために、
ミッチリと植えられた桜、
それはそれで綺麗だけれど、
私はあまり心惹かれない。

私が好きなのは、ポツンと咲く桜。
それも、山桜だと尚いい。


山桜って、
幽玄な雰囲気を醸し出して、
時には、近寄りがたくもある。





道の駅を出て、
近くの公園へ立ち寄ろうと思った。
先月、アトリたちに逢った公園。
でも・・・


あいにく、そこも桜が綺麗。
駐車場に止められなかった車だろう、
路上駐車している。
駄目だ~、こりゃ・・・
手前で車を止め、写真だけ1枚パチリ、
も~、オウチに帰ろ~!

私って、
とことん人混みが嫌いなのである。






黄砂に飲み込まれた夕陽

2021年03月29日 23時57分05秒 | 
今日も仕事帰りに虫さん探しに、
土曜日に見付けた虫さんポイントへ。
ずいぶん陽が長くなったし、
今夜は居候デカ猫、先輩と外飯で、
晩ご飯を作らなくて良かったし・・・


短い時間だったけれど、
虫さんを追っかけ回し、
そろそろ帰ろうか、と、空を見ると・・・


あらら・・・ お陽さま、霞んでる。



今日は黄砂が飛んで来ているもんね。



せっかくだから、このお陽さまが、
沈むのを見届けてから帰ろう。



水蒸気が多くて霞んでいる時は、
お陽さまは滲んで見える。
でも今日はとてもクリアだ。
乾燥してる?



このまんま、赤くなって沈んで行く。
そう思って見ていたんだけれど・・・



あれ~、お陽さま、薄くなって来た~!



地表に近い方が黄砂が濃いのかな?



まあ、砂、だからね~。



お陽さま、見えなくなって来た。



あ~あ、黄砂に飲み込まれてしまったね~。






黄砂、来た~!?

2021年03月29日 12時25分00秒 | 


お月さまではない。
今日の朝陽だ。
串刺しにしてみた。
ちょっと、中心ずれたけれど・・・(笑)








先週から、
来る!来る!と言われていた黄砂。
北部九州沿岸には、
もうやって来ているみたい。

昨日の午後、やっと雨が上がって、
洗濯物、ベランダに干していたけれど、
これじゃ、駄目だね~。
取り込んでから出掛けなきゃ・・・




まるで火星のような太陽。


呼吸器系に疾患のある方、
そうじゃない方も、ご注意を~!







MUSIMUSI 2021/03/27 ① 初めて出逢う蝶に感激!

2021年03月29日 07時20分10秒 | 虫さん


これまで2度歩き回った里山、
今回は虫さんとの出逢いを求めて・・・
だって春爛漫なんだもん🌸🌸🌸
虫たちも、浮かれているに違いない!


2月に歩き回った時は、
鳥さんに逢えそうな方へ、方へと歩いた。
でも今回は虫さん。
2月とは、ちょっと違う所を攻めてみた。
山際のどん詰まりの田んぼや畑。
適度に日当たりも良く、まわりは林。
そしたら、まあ、ここ大当たり!
3時間程いたんだけれど、
何種類の虫さんに逢っただろうか?
今までの私の虫活の中で間違いなく最多。
しかも、人生初の虫さんが2種!
お名前がまだ不明の虫さんもいるから、
もしかしたらもっと多いかも知れない。


今日は、その初めて出逢った虫さんから・・・





まずこちらは、
皆様お馴染みのモンシロチョウ



こんな蝶、見たことない!って人は、
まずいないだろう。
北海道から沖縄にまで生息する、
シロチョウ科の代表選手だ。

だから、申し訳ないけれど、
「なぁ~んだ、モンシロかぁ~」と、
写真も撮らず、見送ってしまう。

一昨日も、ついつい、
足元をすり抜けた白い蝶を、
「なぁ~んだ、モンシロかぁ~」と・・・
だけど、その白い蝶が、
ペンペン草に止まったので、
何気に見たら、黄色が目に飛び込んだ!



え~っ! ツマキチョウ!?



写真で見て名前は知っていたけれど、
実物に出逢ったのは初めて!



年1回、春にだけ現れる白っぽい蝶。
モンシロチョウよりもやや小さい。
オスは前翅の先端がオレンジ色なので、
よく見れば飛んでいてもこの蝶だとわかる。
飛び方が直線的なので、
慣れれば遠くから見ても見分けられる。
後翅の裏は編目模様になっていて、
枯草の中にとまると紛れて見つけにくい。
都市郊外の林縁や、
渓流沿いの開けた場所に多い。
       《 昆虫エクスプローラより 》



後翅の裏の編目模様が、
かろうじて、少しだけ撮れていた。

褄黄なのは、オスだけ。
ならば!と、
その辺を飛び回っていた白い蝶を、
片っ端から撮ったのが、
最初の2枚のモンシロチョウの写真。
結局、ツマキチョウのメスは、
見付けることは出来なかったけれど・・・


そして、白い蝶を追っかけ回していて、
これまた偶然出逢ってしまった蝶が!



スジグロシロチョウ



林縁や渓流沿い、野原で見られる
モンシロチョウによく似た蝶。
スジグロという名のとおり、
モンシロチョウとは
翅に黒いすじがあることで
見分けられる。
人家周辺でも普通に見られ、
モンシロチョウと
間違われていることも多い。
      《 昆虫エクスプローラより 》


人家周辺でも普通に見られ・・・って、
私は初めて見たんだけどな~(笑)


ツマキチョウも、
そしてこのスジグロシロチョウも、
どこかで逢っていたのかも知れない。
ただ私が、
「なぁ~んだ、モンシロかぁ~」
と、見過ごしていただけなのかも・・・


とこかく、ここで、
初めての蝶2種に逢えた。
まだまだ出逢ったことのない蝶、
そして虫さんはたくさんいる。
ここに来たら、
また新しい出逢いがあるのかも・・・
そう思うと、ワクワクしてしまう!


最後は、こちら・・・



モンキチョウ


モンキチョウは黄色い蝶だけれど、
モンシロチョウ
ツマキチョウ
スジグロシロチョウと同じく、
みんなシロチョウ科の蝶。



MUSIMUSI 2021/03/27
しばらく続くよ~(笑)