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おばVAN日記帳 ~明日は誰に逢えるかな?~

鳥さん、虫さん、野の花。朝焼け、夕日、月の光。世界は、愛おしい者たち、美しい時で満ち溢れている。

ゴイサギ親子 ~成人の日の鳥撮散歩~

2023年01月09日 23時04分37秒 | 鳥さん
この3連休も、毎日鳥撮り散歩。
土曜日はチョウゲンボウに逢えたけれど、
昨日はあまり成果なし。
さて、今日、成人の日は・・・?



いつもの如く、
ウグイスたちが潜む対岸を見渡せる場所で、
人目が無いのをいいことに座り込み、
カメラを構えて待っていた。



誰かいないかな~?と、
高倍率でカメラ越しに見ていたら・・・



ん!?
アシ・・・?




もう一度、対岸に目を凝らして見たら、
鳥さんがいるではないかっ!
カメラを向けなければ、
気付かずにスルーするとこだったよ~!



ホシゴイと呼ばれているゴイサギの幼鳥。



この川辺でホシゴイに出逢えたのは2度目。
常時いるんだろうけれど、
普段はなかなか見つけられない。



目を閉じたり開いたりはしているけれど、
全く動く気配がない。



あ、起きたかな?と思ったけれど・・・



また・・・



すぐに・・・



💤・・・

写真を撮り始めたのが10時40分。
動きがあるまでと粘っていたけれど、
時すでに11時20分。
根負けして立ち上がり、
少し歩いて振り返ったら・・・



あら、起きたの?





そして、ゴソゴソと藪の中へと入っていった。

見つけてから、
40分間も撮ってたなんて・・・
枚数も膨大だけれどほぼ同じ写真。(笑)
最後に少しだけでも動いてくれて良かった!

と、ココで終わるはずだったんだけど・・・



そこから、カワセミのポイントへ移動して、
ふと人の気配に振り返ったら・・・



さっきまで私がいた場所に女性が立ってた。
何してんだろう?




ハトに餌~!?

噂には聞いたことあったけど、
ホントにいるんだ~、こ~ゆ~人。
色々と賛否両論あるだろうけど、
近隣のマンションの住人には、
ヒンシュク買っているだろうな~。
もしかしたらこのオバサン、
私が立ち去るのを待っていたのかも・・・


そう思った時、あのホシゴイが飛んで来た!


あのハト餌オバサンと、
そこに集まったハトたちに驚いたのかも・・・
あ~あ、行っちゃった~と思ったけど、
すぐに引き返して来た。



でも、戻って来る時は2羽だった!
後ろに続いて飛んでいたのは、
明らかに大人のゴイサギだった!

着地点を見極めて、ダッシュで・・・
だけど、驚かさないよう、
細心の注意を払って・・・
飛んで行かれたら、元も子もないもんね~。



ゴイサギ見っけ~!



ゴイサギだって滅多に見つからない。



しかも今回は、とても見やすい所。







新春特別大サービスね。











あ、ところで、ホシゴイの方は・・・?



いた、いた。



あ~あ、そんな足元の不安定な所に、
まるで、不時着しちゃったみたいな・・・
そしてまた固まって、動かない。(笑)



さっき、この子が飛んだのは、
「ママ~、変な人が来てる~!」
と、親を呼びに行ったのだろうか?



だとしたら、
あのハト餌オバサンに感謝しなきゃね。

おかげ様で、
ゴイサギ親子に逢えました!と・・・







チョウゲンボウがいた~!

2023年01月07日 18時10分39秒 | 鳥さん
まだ元旦に出逢ったアカガシラサギに未練。
もう、どこかへ行っちゃったんだろうな~、
とは思いつつも、今日も近所の川辺へ・・・

今日の福岡は、
お昼前には陽射しが戻る・・・
とか言ってたのに、
それを信じて出掛けたのに、
ず~っと曇り空で、風が冷たい。

こんな日は、ついつい早歩きで、
脇目もふらずポイントを目指し、
せっかくいる鳥さんを見落としがち。
もう少しで川岸、って所で、
いかん、いかん!と立ち止まった時、
一羽の鳥さんが、土手の樹に止まった!

遠いけれど、猛禽類だと確信。
でも、やけに小さい。
この界隈で見かけるのは、ほぼトビ
トビ以外で見たことあるのはミサゴだけ。
そのトビミサゴに比べると、
明らかに小さい。
遠いけれど、ともかく写真に収めた。




わ~い、チョウゲンボウだ~!



以前、里山の方で逢ったことはあるけれど、
こんなマンションが建ち並ぶ所にいるなんて、
思ってもいなかった。



猛禽類って、なんかワクワクする。



もう少し近付きたかったけれど、
絶対感づかれちゃうよね、と、
その場で証拠写真を数枚撮って、
そこから5歩ほど進んだら、
案の定、逃げられた。



チョウゲンボウは、ハヤブサの仲間。
近年は、都市部の人工建造物などでも、
繁殖をしているそうだ。








シギチたち ~正月鳥撮散歩~

2023年01月06日 11時54分10秒 | 鳥さん
むか~し、私にとってまだ鳥さんたちは、
ただボンヤリと眺める対象だった頃、
なにかで、シギチと言う言葉を聞いた。
へ~、そんな名前の鳥がいるんだ~!と、
その時は思ったんだけれど・・・

シギチって、
シギチドリ類の鳥をまとめて、
略してそう呼ぶと知ったのは、
割と最近のコト。

シギチの多くは、
南の地域で越冬するための渡りの途中、
日本に立ち寄る旅鳥。
シギチたちは、姿かたちや色が似てて、
見分けにくいことでも知られている。
そのため、
シギチ沼にハマる人が多いと言う。

幸い、私の縄張りでは、
あまり多くのシギチは見られないので、
まだシギチ沼にはハマっていない。(笑)






私が鳥撮りを始めて、
1番最初に認識したシギチが、
この鳥、イソシギ



イソシギって、その名の通り、
磯にいるもんだと思っていたけれど、
川辺で見かける方が多いみたい。



九州北部では年中見られるし、
日本の北の方から越冬のためにも、
こちらにやって来る。



通常は単独行動で、
渡りの時だけ小さな群れになる。
去年見かけた時、
珍しく4羽も一緒に行動していたのは、
渡って来た直後だったのだろう。



腹部の白が、羽の付け根あたりに、
食い込んだように見えるのが特徴。






その後ろ姿に、コチドリかと思った。
なにぶん、この川辺では、
コチドリしか見たことなかったから・・・



でも振り返ったその姿、
コチドリじゃな~い!



コチドリだったら、
黒い鉢巻きしてるし・・・



金色のアイリングが目立つはず。



この鳥さん、シロチドリか・・・?



シロチドリは、足が黒っぽく、
胸の黒い帯はつながらない。
と、日本野鳥の会の説明なので、違うな~。



もしかして、ハジロコチドリ
稀な旅鳥、冬鳥らしいが・・・



ハジロコチドリは、
翼の上面に白い帯があって、
飛んでいる時に目立つらしいけれど、
残念ながら、それは確認出来なかった。



稀な・・・と聞くと、
テンションが上がってしまうのよね~(笑)

そして、こうやって、
沼にハマって行くんだろうな~と、
つくづく実感・・・







川岸のモズ ~正月鳥撮散歩~

2023年01月05日 20時02分20秒 | 鳥さん

川岸の切り株に、モズの男の子。



空を見上げて何想う?



あ・・・
その可愛いポーズは、掟破りでしょ。



モズなんだから、キリっとしてなきゃ!



う~ん、でも、やっぱり、それ、可愛い・・・
あざと可愛い・・・ってヤツ?



小鳥たちの見せてくれるいろんな表情。



それ見たさに、カメラ持って、
追っかけまわしているのよね~。





本日5日から、私は仕事。
朝、外に出た時から鼻がムズムズ・・・
北陸や北海道には、
寒波が襲来していると言うのに、
北部九州には、PM2.5が・・・



いつもは見えているはずの脊振の山並みが、
モヤ~ッと霞んで全く見えない。




今年初めて拝む夕陽が、
これじゃぁね~(笑)



どっちみち、
自宅マンションからは今の時期、
夕陽が沈む瞬間は見えないんだけどね。







セキレイたち ~正月鳥撮散歩~

2023年01月05日 11時21分10秒 | 鳥さん

いつもの川辺で、
いつものハクセキレイ



この子は、去年から見かけている、
過眼線がメチャ薄いハクセキレイ



夏になったら、
過眼線、もう少しハッキリするのかな?



おもちゃの兵隊さんのような足運びが、
とっても可愛いのよね。



最後は川岸でポーズを決めてくれた。






セグロセキレイも姿を見せてくれた。



ここのところ、
ハクセキレイに押され気味で、
数を減らしているらしい。



この界隈でも、
圧倒的にハクセキレイの方が多い。



そう言えば、
以前はたまに見かけたキセキレイ
最近全く姿を現さない。



みんな仲良く住み分けてくれれば、
それでいいんだけどね。