真夜中の会話

現在、ＡＭ　2時20分・・・・昨夜は11時過ぎに就寝。
要介護さんは、9時頃就寝。

玄関チャイムで起こされた・・・時間は1時15分。
内線でスイッチを押した模様・・・応答すると、要介護さんの声。

階下に降りえると、玄関のドアを開けて、電気付けて・・・

「なんだか、このスイッチが判らなくなって・・・・」とあっちこっちいじくりまわしてた .
「真夜中なんだから、寝てください」と言うとそれからが大変・・・

「私、なんで此処に居るの？　どうやって此処へ来たの？　何時から此処に居るの？
帰らなくちゃ、私の頭おかしくなってる・・・・」

いろいろ錯乱、最初は冷静に答えてあげていたがその内、だんだん腹が立ちツイ声が粗くなっちゃう。

「お前は病気で、今は全部俺が面倒見てる」

「あ～そうなの？初めて知った、それじゃ凄い迷惑かけてる、申し訳ないね、それならそれなりの施設にぶっこんで呉れたら良いのに・・・」

「今、申し込んでるからもう少し待ちな」

それから興奮し、震えながら発作が起きそうな感じになってきたので、精神安定の漢方薬を飲ませ、落ち着いたところで、
「今は夜中の2時だから寝かせてください、」と言うと、

「それは大変、お母さんたちは何してるの？」

「もう、20年も前にみんな死んで誰もいないから、安心して寝てください」

「じゃ～トイレ行って寝ます」

そんな調子で、ベットに寝かしつけてブログ書いてる。
認知症薬のアリセプトを今迄 5ｍｇを　10mg　に変更したせいではないかとチョッと気にしています。
会話の中で、凄くまともな事を云う事がある、そして、今迄施設で何してるの？と聞くと判らない、と言っていたのが、なぜか思い出し懸命に説明してる・・・思い出す事が出来た事に自分自身で感心し、私の病気少し良くなってる・・・と

なんとなくアリセプト効果？　少し様子を観てみよう・・・・そろそろ 3時・・・
普通の生活してる人はこんな時は辛いだろうなぁ・・・自分は休みたければ何時でも休める、幸いだ。