介護奮闘記

妻が認知症発症で5年、記憶が少しづつ退化し現在は幼稚園の子供程度

NHK 認知症の第一人者が認知症に・・で妻を思う

2020年01月11日 23時29分56秒 | 認知症
長年認知症の妻を抱えて来た経験で考え深くみた・・・・



見てる内に、妻の掛り始めた頃を想い出し、もう少し自分の手で面倒を見てあげられれば良かったかな・・・・と反省も少し・・・でもこの先生とは違い妻は施設が楽しいと言っている。



そして、今も面会に行って、ここはどう?と聞くと、楽しい~~と言ってくれる。

先生は、施設が嫌だと言って居た、体験入所もしてみた。

施設は面白くない・・・妻に負担を掛けては申し訳ないが自宅が良いと・・・



状態は、娘が誰だか判らない事がある程度で奥さんのことは良く分り感謝してる、

未だに娘の援護を受けながら認知症の講演を偶にしてる・・・

自分が認知症の進行中を自覚しながら・・・・様子から見るとそろそろ限界?



思うに、認知症は専門医でも防げないと言うこと・・・・

先生は、認知症とは生活上の余分なものが剥ぎ取られる

心配はあるけれど、そのことに対する不安が無くなると・・・・



今の妻の状態を考えれば、妻は過去の事は全て消えて、今だけを生きてる・・・・

私の事や、娘のことなどなにも判らない状態で、只毎日を生きてる・・・・

幸せなのか、不幸なのか?はかりしれない・・・・

面会に行ってもなにも判らない状態・・・食事の補助をするだけで帰ってくる。



最近はインフルエンザが流行っているので、面会は出来るだけご遠慮ください

との通知で昨年の11月以降面会して居ない。

一人で正月を過ごすことは2回目・・・あと何回正月を迎えられるかなぁ


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