介護奮闘記

妻が認知症発症で5年、記憶が少しづつ退化し現在は幼稚園の子供程度

今日の株  8/10

2011年08月10日 05時17分00秒 | Weblog
前引け

◎日経平均           9047.05 (+102.57)
 ◎TOPIX              776.40 (+6.01)
 ◎東証一部出来高概算       11億2636万株

何となく尻すぼみの感じ・・・2銘柄に売り指値入れたが約定は有りそうも無い・・・後場上がれば確定するだろうけど、動きの様子が掴めない・・・・ので様子見~~

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昨日のNY市場は大波乱~~~FOMCの発表を受けて、金利据え置きと、追加債権買い入れ無しで強弱、行ったり来たりでダウ、その差640ドル以上・・・で結局、+429.68で終わった。

今日の東京は連日の大幅下げのリバウンドで大きく上げる~~と予想。

FOMC声明文
[ワシントン 9日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)が9日の連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表した声明全文は次の通り。

 6月のFOMC会合以降に入手した情報は、年初からの経済成長がFOMCが予想したよりもかなり遅かった(considerably slower)ことを示している。指標はここ数カ月、全般的な労働市場の状況が悪化した(a deterioration in overall labor market conditions)ことを示唆しており、失業率は上昇した。家計消費は横ばいとなり、住宅・非住宅用建造物への投資は依然として弱く、住宅部門は落ち込んだ状態が続いている。しかし、企業による機器・ソフトウェア投資は引き続き拡大している。
 
 食料・エネルギー価格の上昇による消費者購買力と消費の減衰効果と、日本で起きた悲劇的な出来事に関連する供給網の障害を含む一時的な要因は、このところの経済活動の低下には部分的にしか寄与しなかったもようだ(account for only some of the recent weakness in economic activity)。
 インフレは、主に一部の商品(コモディティ)・輸入品の価格上昇と、このほどの供給網の障害を反映し、今年に入ってから加速していた(picked up earlier in the year)。より最近では、エネルギー、および一部商品の価格がこれまでの高値から下落したことを受け、インフレは緩やかになった(has moderated)。長期的なインフレ期待は引き続き安定している。
 
 法令で定められた責務に即し、FOMCは雇用最大化と物価安定の促進を目指している。FOMCは現在、回復ペースは前回会合時点での予想よりも向こう数四半期にわたり幾分遅くなる(somewhat slower pace of recovery)と予想しており、失業率はFOMCが2つの責務に整合するとみなす水準に向かって緩慢にしか低下しない(decline only gradually)と予測している。
 さらに、景気見通しに対する下方リスクは増大した(downside risks to the economic outlook have increased)。
 FOMCは、エネルギー・商品価格のこれまでの上昇による影響がさらに弱まるにつれ、インフレ率は向こう数四半期にわたり、FOMCの責務に整合的と見なされる水準、もしくはそれを下回る水準に落ち着くと予想している。ただ、FOMCは引き続きインフレの推移、およびインフレ期待を注意深く見守っていく。
 
 進行中の景気回復を促進し、インフレが時間の経過と共にFOMCの責務と整合的な水準となることを確実にするために、FOMCは本日、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標水準をゼロ─0.25%に据え置くことを決定した。FOMCは現在、低水準の資源活用、抑制された中期的なインフレ見通し(subdued outlook for inflation over the medium run)を含む経済状況により、少なくとも2013年半ばまで(at least through mid-2013)、FF金利を異例に低水準(exceptionally low levels)とすることが正当化される可能性が高いと予想している。
 FOMCはまた、保有証券の元本償還資金を再投資する既存の政策を維持する。FOMCは保有証券の規模と構成を定期的に見直し、適切に調整する用意を整えている。
 
 FOMCは、価格安定の文脈の中での一段と強い景気回復を促進するために利用可能な政策手段について協議した。FOMCは今後入ってくる情報に照らし合わせて経済見通しを継続的に評価し、必要に応じてこれらの政策手段を実施する用意がある。
 
 今回の決定に賛成票を投じたのは、バーナンキ委員長、ダドリー副委員長、デューク、エバンズ、ラスキン、タルーロ、イエレンの各委員。
 反対票を投じたのは、フィッシャー、コチャラコタ、プロッサーの各委員で、これらの委員は、経済状況に関して、長期間にわたりFF金利を異例に低水準とすることが正当化される可能性が高いとの表現を維持することを主張した。

 [ワシントン 9日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は9日発表した連邦公開市場委員会(FOMC)声明で、ぜい弱な景気や金融市場支援に向け、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を今後少なくとも2年間はゼロ付近に維持する方針を表明した。
 FRBは成長促進に向けた政策手段を依然として有しており、それらの手段を適宜活用するとも表明し、必要があれば追加措置を講じる用意があることを示唆した。
 米成長については予想よりも著しく弱いと指摘し、すでに鈍化傾向にあるインフレが予見できる将来において、引き続き抑制された状態が続くことを示唆しているとの見解を示した。
 

 FRBは声明で「低水準の資源利用や抑制された中期インフレ見通しなど、現在の経済状況はFF金利を少なくとも2013年半ばまで異例の低水準に維持することを正当化する可能性が高いと予想している」とした。
 保有証券の元本償還資金を再投資する既存の政策を維持する考えもあらためて表明したが、具体的な期間は明らかにしなかった。
 
 YCMネット・アドバイザーズの最高投資責任者マイケル・ヨシカミ氏は「FRBはQE3(量的緩和第3弾)への扉を閉じなかった」と述べ、声明の文言は国債買い入れ第3弾への含みを残しているとの見方を示した。
 デシジョン・エコノミクスのシニアエコノミスト、キャリー・リーヒー氏は「市場はFRBが今さらなる行動を起こす意思を持っていることを実感する必要」があり、単に引き締めを控える期間を示すだけでは不十分だと指摘し、きょうの声明は市場の沈静化には十分でない可能性があるとの見解を示した。