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木枯し菊太郎ブログ

日本で森林が2番目の岩手に根を張り
森で働き、森を活かす事に時間を費やして
行きたいと想う者です。

震災から1年半

2009年12月20日 | 防災のこと
いつも朗らかな笑顔の熊谷さんは元気でした。
除雪作業のため山に上がって待機しています。
家族は未だ仮設住宅で生活を送っており
まだ震災前の生活にはまだ戻れていない現状

復興に向けて

2009年12月15日 | 防災のこと
一関の真湯温泉14日再開 内陸地震から1年6カ月

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 昨年6月の岩手・宮城内陸地震で被害を受け復旧工事が行われてきた一関市厳美町の真湯山荘温泉センターが14日、運営を再開する。震災から1年6カ月。ブナの原生林に囲まれた温泉に、家族連れらの笑顔が戻る。同施設を所有する市は今後、隣接の休憩、宿泊施設を解体して新たに休憩施設を建設する計画で、同センターの交流拠点機能を高める方針だ。

 真湯山荘温泉センターは、地震で内壁に亀裂が生じ、天井が落ちるなどの被害を受けた。

 修復された同センターは約541平方メートルで、新たに約43平方メートルの露天風呂を男女風呂にそれぞれ新設。地震により斜面から崩れ落ちた岩を使うなど、震災からの復興を印象づけるように工夫した。

 近藤光則・市観光戦略担当参事は「休憩場所が狭いなど不便もあるが、ぜひ利用してほしい」と呼び掛ける。

 市は今後、老朽化が進み被害の大きかった休憩施設と宿泊施設を解体し駐車場として整備。センターに隣接するかたちで多目的ホール、大小の休憩室などを備えた新たな休憩施設を建設する。

 新施設は、産直・物産販売や催事が行える真湯・祭畤(まつるべ)地区のビジターセンターと位置付け、来年3月までに実施計画を作成。2010年度内の整備を目指す。

【写真=14日に再開する真湯山荘温泉センターに新たに作られた露天風呂。岩手・宮城内陸地震で崩落した岩も使われている】



(2009/12/14) 岩手日報より


菊太郎
真湯温泉の付近は原生林があり巨木観察には最高です。
近日中に行きたいと思います。


リサイクルランタンはローコスト

2009年11月28日 | 防災のこと
災害時の暗闇は不安このうえないと思います。
非常用電灯は沢山売られていますが、スポットライト的な物が多いようです。
広範囲に照らす物はキャンプ用ランタンがほとんど
ならばと手に入る物で作りました。
ペットボトルとハロゲンヒーターの廃部品(アルミホイルやテンプラガードまた
光デイスクなど光が反射し加工しやすい素材)と針金
カッターで照明を入れる所を切る。
針金を通す穴を反射板とボトルに空け連結すれば出来上がり。
これは自転車用LEDライト5灯です。
ガソリンランタンの明るさにはほど遠いが
まずは手に入りやすい事と簡単に作れるし、なにより安全です。
LEDは発熱球の約10分の1の消費電力ですからロングライフで非常時に助かると思います。

要注意!台風14号

2009年09月18日 | 防災のこと
大型の非常に強い台風 第14号
  9月18日 3時現在
チチジマ 南南西 600 Km
北緯22.5゜東経139.3゜
 北北西 20 km/h
 中心気圧 945 hPa
 最大風速 45 m/s
 瞬間最大風速 60 m/s
 暴風半径(25m/s以上) 190 km
 強風半径(15m/s以上) 500 km

強い台風の特徴が台風の目がはっきりしている。
中心気圧950hpa以下は強力だと思います。
しかも強風半径が500kmだとするとかなり広範囲に
被害が発生する可能性が高いです。

台風10号

2009年08月23日 | 防災のこと
台風8号が東海沖を通過したとき震度6弱の地震が発生しました。
台風10号は気圧がかなり低い
太平洋プレートになんらかの影響を与えなけばよいが・・・

イザとなれば忘れてしまうのです。

2009年08月21日 | 防災のこと
2日前の晩に大規模な停電がありまして、落雷かと思いましたが
雷雲もなく2時間ほどで復旧しましたが、原因はなんと電線にヘビがからまり
ショートした事でした。以前にもどこかであったと聞きました。
昔のより停電は少なくなり電気があることが当たり前に・・・
家族は不安と不満だらけ(アッシはキャンプで慣れてますので)
暗闇は不安になるのだと感じ、災害時はどのくらい不安になるのだろうか
まずは、あるだけの非常電灯やローソクを使いました。
そこである不都合を発見しました。

1.ローソクはガス漏れ時や火災が心配(まして燃料式ランタンはダメ、玄関の外  ならOK)
2.電池式は電池が放電していて残量が減っている。
3.乾電池が単一から単三までばらばら(ストックが無い事ある)
  ひとつの電池規格の電灯にすべきです。
4.発電タイプは疲れる(瞬間的使い方ならいいけど)

使える物はルミライトでした、トイレの足元に誘導灯にもなります。

で翌日に車に乗ったとき気付きキャンプ用にと車用電源コンバータと作業用電灯を積んでいるのになぜ停電時に使わなかったか悔やまれます。
いざとなれば忘れやすいものなのです。

ご冥福をお祈りいたします。

2009年07月02日 | 防災のこと
駒の湯で2人の遺体発見 岩手・宮城内陸地震
 岩手・宮城内陸地震で土石流にのみ込まれた宮城県栗原市栗駒耕英の旅館「駒の湯温泉」跡で、行方不明になった従業員2人の捜索を行っていた栗原市と宮城県警は1日、2遺体を相次いで発見した。県警は従業員の2人とみて、身元の確認を急いでいる。

 駒の湯温泉では宿泊客ら5人が死亡、いずれも従業員で栗原市の佐藤幸雄さん(63)と高橋恵子さん(56)の行方が分からなくなっている。

 遺体が見つかったのは大広間があった建物の北側。栗原市や県警は午前11時前、人の脚を発見し、周辺を捜索した結果、エプロン姿の女性とみられる遺体を見つけた。さらに午後2時半ごろ、ほぼ同じ場所で男性とみられる遺体を発見した。

 駒の湯温泉の捜索活動は5月21日再開された。1日の捜索は午前9時ごろに始まり、市職員や県警若柳署員、土木作業員ら10人が捜索していた。



2009年07月01日水曜日
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菊太郎より
昨年、ボランテイアで現場に2回訪れました。
膨大な土砂が流れ込み捜索は難航したと思われます。
心から冥福をお祈りいたします。
合掌

久々の栗駒へ

2009年06月13日 | 防災のこと
昨年、震災後に5回ほど訪れ
あれから1年が過ぎ、栗駒はどう復興したのだろう
供養祭のボラに参加します。


震災犠牲者一周忌・逮夜祈念歩行(供養祭)日時6月13日(土)18時~21時
内容ランタンで約2kmの光の御逮夜ロードを照らし供養しながら歩きます。
場所旧くりはら田園鉄道軌道敷(国道4号沢辺陸橋付近~杉橋付近)
お問い合わせNPO法人夢くりはら21
TEL:0228-45-2921