今日は、ニシキウズガイ科の中で、見た目は地味であまり好んでは拾いたいと思われない貝のご紹介。でも、食べるとおいしいですよね。特にバテイラ(別名シッタカ) 俗に磯玉と呼ばれている貝はたぶん、クボガイとかクマノコガイとかじゃないのかな? 貝殻収集家の間では人気は無いとは思いますが、一般大衆からは好かれる貝だと思われます。
クマノコガイ

黒くてつるんとしてます。あまりデコボコしていません。裏側の臍部と呼ばれる貝の中心部分は緑色になります。
クボガイ

これ、つい2日前に拾いました。沢山落ちていますが、最初に書いたように全然拾いたいと思わなかったので、今まで思いっきりスルーしてました。 で、ニシキウズガイ科の貝の紹介を始めたので意識して拾ってきました。
クボガイは斜めにうねがあり、デコボコしています。 そして裏側はクマノコガイと同じように緑色になります。

ヘソアキクボガイとの見分け方をkudamakiさんに教えていただきました。裏側の貝の巻き方がクボガイよりもヘソアキクボガイの方が長く巻いています。 これはクボガイなので、口の部分が12時~5時くらいで開いていますが、ヘソアキクボガイの方は、6時過ぎくらいまで大きく開いているようです。臍口が開いているかいないかで見分けるのだと思っていましたが、図鑑で見てもクボガイも開いているものもありヘソアキクボガイも開いていないものもあると記載されていました。
なかなか、素人では見分けがつきにくいところですねぇ~ 貝の世界は奥深い・・・・
ヘソアキクボガイ

このコレクション紹介の後拾いました。クボガイよりも背が低くて、後ろをみるとしっかりへそは開いています。そして、クボガイの所に書きましたが、貝の巻き方がクボガイよりも開いているように思います。

いかがでしょうか?
バテイラ

シッタカと呼ばれる三角形の貝です。 スーパーでは磯玉に比べてお値段が高めの高級品です。上から見るとわかりにくいので横から見るとこんな感じ。 バテイラも好んで拾わないので、標本がこれしかありません。あまり良いものじゃないです。すみません。

クビレクロヅケガイ

つるんとしていてクマノコガイとにていますが、横から見るとずれた鏡餅みたいになってます。そして、裏側の貝の口に牙と言われるへこみがあります。 前回ご紹介したイシダタミにもありますので、そちらに近い仲間ですね。
最初クロヅケガイと紹介したところ、kudamakiさんからクビレクロヅケガイだとご指摘を受けました。(コメント参照)クビレクロヅケガイはクロヅケガイよりも少し膨れていてクビレがあり、細かい白い線が特徴です。
クマノコガイ

黒くてつるんとしてます。あまりデコボコしていません。裏側の臍部と呼ばれる貝の中心部分は緑色になります。
クボガイ

これ、つい2日前に拾いました。沢山落ちていますが、最初に書いたように全然拾いたいと思わなかったので、今まで思いっきりスルーしてました。 で、ニシキウズガイ科の貝の紹介を始めたので意識して拾ってきました。
クボガイは斜めにうねがあり、デコボコしています。 そして裏側はクマノコガイと同じように緑色になります。

ヘソアキクボガイとの見分け方をkudamakiさんに教えていただきました。裏側の貝の巻き方がクボガイよりもヘソアキクボガイの方が長く巻いています。 これはクボガイなので、口の部分が12時~5時くらいで開いていますが、ヘソアキクボガイの方は、6時過ぎくらいまで大きく開いているようです。臍口が開いているかいないかで見分けるのだと思っていましたが、図鑑で見てもクボガイも開いているものもありヘソアキクボガイも開いていないものもあると記載されていました。
なかなか、素人では見分けがつきにくいところですねぇ~ 貝の世界は奥深い・・・・
ヘソアキクボガイ

このコレクション紹介の後拾いました。クボガイよりも背が低くて、後ろをみるとしっかりへそは開いています。そして、クボガイの所に書きましたが、貝の巻き方がクボガイよりも開いているように思います。

いかがでしょうか?
バテイラ

シッタカと呼ばれる三角形の貝です。 スーパーでは磯玉に比べてお値段が高めの高級品です。上から見るとわかりにくいので横から見るとこんな感じ。 バテイラも好んで拾わないので、標本がこれしかありません。あまり良いものじゃないです。すみません。

クビレクロヅケガイ

つるんとしていてクマノコガイとにていますが、横から見るとずれた鏡餅みたいになってます。そして、裏側の貝の口に牙と言われるへこみがあります。 前回ご紹介したイシダタミにもありますので、そちらに近い仲間ですね。
最初クロヅケガイと紹介したところ、kudamakiさんからクビレクロヅケガイだとご指摘を受けました。(コメント参照)クビレクロヅケガイはクロヅケガイよりも少し膨れていてクビレがあり、細かい白い線が特徴です。
ヘソアキクボガイの画像ですが、底面の口の部分の周囲が、一番端を上にした時にクボガイでは5時ごろ、ヘソアキクボガイでは6時過ぎになるぐらい長くなります。
ヘソアキグボガイとしている貝も、恐らくクボガイだと思います。
臍が開くと言う特徴は、全てそうなるものでもなく、クボガイにも見られます。
また、クロズケガイですが、クロズケガイは、次体層と体層の間、縫合部分に少し平らな部分(くびれると言う)が見られ、全体的にやや緑がかった色をしています。
画像の向かって左の黒い部分に出るやや波型の白い模様は、クビレクロズケに現れるものです。
くびれができるのは、クビレクロヅケガイの方です。
ヒメクボガイは、貝自体はもう少し小さく、腰高になります。
うね状の肋もはっきりしないようです。
明日、ブログを再度書き直します。
周辺の殻口の続きが、クボガイよりも明らかに長いです。
底面部分の盛り上がりも、クボガイの方が盛り上がっています。