今日はユキノカサガイ科のご紹介 前回、前々回とカサガイ系の貝を紹介していますが、オキナエビスガイ目では最後になります。2回に分けようかと思ったのですが、手持ちの貝が6種なので一気に行っちゃいます。
オキナエビスガイ目では最後と書いたのは、実はカサガイと同じ形をしている貝で、次回紹介するカラマツガイ科の貝はモノアライ目という別の分類になります。
ウノアシ

とても特徴的な貝です。目立ちます。星のように7~10本の太い肋が伸びています。 比較的良く拾える貝です。
カモガイ

暗緑色をしたガシっとした貝。表面はざらざらしてます。 青カビが生えちゃったの?って感じの貝です。
コガモガイ

名前はコガモガイですが、見た目はカモガイの小さいやつではありません。表面もざらざらはしていません。日本近海産貝類図鑑ではコモレビコガモガイという種類もあり、もしかしたらそちらかもしれません。でも、学研の日本の貝にはコガモガイしか記載されていないので、コガモガイで紹介させてもらいました。
クサイロアオガイ

最初にアオガイと紹介したのですが、kudamakiさんとkawaragaiさんにこれはアオガイではなくクサイロアオガイであると教えていただきました。お二人には、この2つあとで紹介するクモリアオガイもご指摘いただきました。重ね重ねありがとうございます。
アオガイはもっとカサが低いようです。確かにコウダカアオガイと比べると若干カサは低いですが、すごく差があったわけではなかったです。裏面はきれいな緑色です。アオガイですが緑色。まあ信号の青も緑色なのでそういうものなのでしょう。 前にも書きましたが、私はあまりカサガイ系の貝は拾わないのですが、このクサイロアオガイは緑がとてもきれいなので見つけると拾ってきてしまうため、手持ちの数が一番多いです。
コウダカアオガイ

名前のごとくちょっとカサが高いです。裏側はやはり緑色をしています。
クモリアオガイ

こちらも、最初はサラサシロガイと紹介しましたがクモリアオガイだと教えていただきました。ただ、フレッシュのものではなく、かなり擦れている個体のようです。裏が白かったのでシロガイだと思い、アオガイとの区別だと言って裏の写真まで紹介しましたが、同じアオガイでした(笑) とうことで、裏の写真は割愛。
クモリアオガイは日本近海産貝類図鑑によると(注:自分の言葉に書き直してます)カサは高く頭の出っ張っている部分は上向き。黄緑色でざらざらしている。そして、kudamakiさんからおしえていただきましたが、両側が細くなる形をしています。確かに他のカサガイのくらべて風船型をしています。これは見分けるポイントと言えそうですね。
オキナエビスガイ目では最後と書いたのは、実はカサガイと同じ形をしている貝で、次回紹介するカラマツガイ科の貝はモノアライ目という別の分類になります。
ウノアシ

とても特徴的な貝です。目立ちます。星のように7~10本の太い肋が伸びています。 比較的良く拾える貝です。
カモガイ

暗緑色をしたガシっとした貝。表面はざらざらしてます。 青カビが生えちゃったの?って感じの貝です。
コガモガイ

名前はコガモガイですが、見た目はカモガイの小さいやつではありません。表面もざらざらはしていません。日本近海産貝類図鑑ではコモレビコガモガイという種類もあり、もしかしたらそちらかもしれません。でも、学研の日本の貝にはコガモガイしか記載されていないので、コガモガイで紹介させてもらいました。
クサイロアオガイ

最初にアオガイと紹介したのですが、kudamakiさんとkawaragaiさんにこれはアオガイではなくクサイロアオガイであると教えていただきました。お二人には、この2つあとで紹介するクモリアオガイもご指摘いただきました。重ね重ねありがとうございます。
アオガイはもっとカサが低いようです。確かにコウダカアオガイと比べると若干カサは低いですが、すごく差があったわけではなかったです。裏面はきれいな緑色です。アオガイですが緑色。まあ信号の青も緑色なのでそういうものなのでしょう。 前にも書きましたが、私はあまりカサガイ系の貝は拾わないのですが、このクサイロアオガイは緑がとてもきれいなので見つけると拾ってきてしまうため、手持ちの数が一番多いです。
コウダカアオガイ

名前のごとくちょっとカサが高いです。裏側はやはり緑色をしています。
クモリアオガイ

こちらも、最初はサラサシロガイと紹介しましたがクモリアオガイだと教えていただきました。ただ、フレッシュのものではなく、かなり擦れている個体のようです。裏が白かったのでシロガイだと思い、アオガイとの区別だと言って裏の写真まで紹介しましたが、同じアオガイでした(笑) とうことで、裏の写真は割愛。
クモリアオガイは日本近海産貝類図鑑によると(注:自分の言葉に書き直してます)カサは高く頭の出っ張っている部分は上向き。黄緑色でざらざらしている。そして、kudamakiさんからおしえていただきましたが、両側が細くなる形をしています。確かに他のカサガイのくらべて風船型をしています。これは見分けるポイントと言えそうですね。
分かりやすい説明で助かります。学名は今だに覚えられません。
アマオブネ系も取り上げて下さい。よろしくお願いします。( U+203AU+25E1U+941U+2039 )
この仲間も好きなグループで、いろんな産地の物を比較してみています。
産地によっては少し変異がありますが、だいたいは同じ特徴を持ちます。
ほとんどが海岸線に近い所に住んでいて、カモガイのように、飛沫帯と言うくらい上に住む物もあります。
ところで、アオガイですが、この標本はクサイロアオガイです。
アオガイと言う貝は、もっと平たい貝で、こんなに腰高にはなりません。
普段は、石の下などにいる貝ですが、クサイロアオガイの方は、磯などに張り付いているのが見つかります。
もう1種、サラサシロガイですが、目録によると三陸海岸以北となっています。
通常での分布を考えると、採れる貝ではないように思います。
形から見る限りでは、クモリアオガイの擦れた物かなと言う印象です。
クモリアオガイは、ホソスジアオガイと形がよく似ていて、このように両側が細くなる形をしています。
擦れていなければ、表面にある放射状の筋により区別できますが、打ち上げでの同定は難しいと思います。
個体数の多いクモリアオガイとしておくのが無難だと思います。
指摘ばかりしてすみません。m(__)m
アマオブネ系ですね。あー、そちらの系統も実は好んで拾っていなかったので、種類がありません。まさか自分でこんなことをやり始めるなんて思ってもいなかったので、好きな系統の貝しか拾ってこなかったのです。ということで、今しばらくお待ちください。今日のビーチコーミングのブログをざっと見ていただけるとわかると思いますが、私の好きな系統の貝は片寄ってますので。これからは、ブログを意識して拾っていきます。
クサイロアオガイ、クモリアオガイ、日本近海産貝類図鑑で確認しました。同定の第一選択本が学研の日本の貝1,2なので大雑把なくくりになってしまっています。最初から日本近海産貝類図鑑から入るとなにがなんだかわからなくなります(笑) なので、こういう形で教えていただけると大変ありがたく思います。
ちなみに、カテゴリーの分類も日本の貝の分類で行っています。
もともと、このブログはビーチコーミングをして拾った貝の紹介と風景などを載せるつもりで始めたのですが、そう何回もビーチコーミングには行かないので、ブログの更新がてらタカラガイコレクションを載せた所、意外と反応が良かったので続けようと思いました。しかし、私はあまり貝の知識がないので、こうやって指摘していただけると本当に助かります。過去のブログもその都度書きなおして成長させていきたいと思っております。
今後ともよろしくお願いいたします。
ご指摘くださりました皆様ありがとうございました。