今日は、コウダカカラマツガイ科の貝のご紹介。前回、オキナエビスガイ目のカサガイの紹介の時にも書きましたが、今回紹介するカラマツガイ科の貝は形は似ていますが分類上では全く違った貝になります。 わかりやすいように、カテゴリーをカサガイに変更して、みんな同じカテゴリー内で紹介することにしました。 で前回のブログも若干修正しました。
さて、このカラマツガイ科の貝がなぜ図鑑では別の分類になっているのでしょうか? 私が愛用している学研の日本の貝では、オキナエビスガイ目は日本の貝1の一番最初に紹介されているのに、カラマツガイやキクノハナガイなどのコウダカカラマツガイ科の貝は日本の貝2の方で紹介されています。違いは何か? 実は、カラマツガイやキクノハナガイは空気呼吸をするのですよね。だから、かたつむりと同じような分類になります。でも、貝殻を集めるビーチコーマーにとっては、家主がいなくなった貝殻をみると、どう見ても同じ仲間だろ?って思ってしまいます。
良く知っているかのように違いを述べてみましたが、実を言うと恥ずかしい話、カラマツガイが不明種箱の中から見つかりました。オキナエビスガイ目のカサガイだと思い図鑑と照らし合わせてもわからず不明種箱に入れてました(笑) だから、貝殻しか知らない初心者はわからないんですよ。
キクノハナガイ

放射肋と呼ばれる白い筋が特徴です。 先ほど説明したように、この仲間は空気呼吸をするため、空気を取り入れる管が出る場所があります。私の手持ちの標本ではわかりにくいですね。図鑑だとわかりやすいのですが。裏側を見ると管の出るところがちょっと広くなっています。
カラマツガイ

布目状でキクノハナガイよりも細かく放射肋と呼ばれる線がでています。 裏側は黒っぽいです。 裏の写真がうまく撮れなかったので、また良い個体を拾った時に写真を撮り直します。
ヒラカラマツ

名前の如くカサが低いです。見た目はどちらかというとキクノハナガイに似ていますが、放射肋と呼ばれる線はヒラカラマツの方が多いです。
裏はこんな感じ

呼吸管がわかりやすいかも。
チャイロカラマツ

このチャイロカラマツを、私はフウリンチドリだと思っていました。くちべにがいさんからご指摘を受けまして、図鑑で見直してみるとまさしくチャイロカラマツでしたね。最初に調べた時は全くわかりませんでした。
さて、この茶色カラマツ、大きさは少し小さ目でまん丸です。見た目が茶色いおっぱいのような感じ(笑) 自分は間違えたくせに、意外と判別しやすいかもしれません。
さて、このカラマツガイ科の貝がなぜ図鑑では別の分類になっているのでしょうか? 私が愛用している学研の日本の貝では、オキナエビスガイ目は日本の貝1の一番最初に紹介されているのに、カラマツガイやキクノハナガイなどのコウダカカラマツガイ科の貝は日本の貝2の方で紹介されています。違いは何か? 実は、カラマツガイやキクノハナガイは空気呼吸をするのですよね。だから、かたつむりと同じような分類になります。でも、貝殻を集めるビーチコーマーにとっては、家主がいなくなった貝殻をみると、どう見ても同じ仲間だろ?って思ってしまいます。
良く知っているかのように違いを述べてみましたが、実を言うと恥ずかしい話、カラマツガイが不明種箱の中から見つかりました。オキナエビスガイ目のカサガイだと思い図鑑と照らし合わせてもわからず不明種箱に入れてました(笑) だから、貝殻しか知らない初心者はわからないんですよ。
キクノハナガイ

放射肋と呼ばれる白い筋が特徴です。 先ほど説明したように、この仲間は空気呼吸をするため、空気を取り入れる管が出る場所があります。私の手持ちの標本ではわかりにくいですね。図鑑だとわかりやすいのですが。裏側を見ると管の出るところがちょっと広くなっています。
カラマツガイ

布目状でキクノハナガイよりも細かく放射肋と呼ばれる線がでています。 裏側は黒っぽいです。 裏の写真がうまく撮れなかったので、また良い個体を拾った時に写真を撮り直します。
ヒラカラマツ

名前の如くカサが低いです。見た目はどちらかというとキクノハナガイに似ていますが、放射肋と呼ばれる線はヒラカラマツの方が多いです。
裏はこんな感じ

呼吸管がわかりやすいかも。
チャイロカラマツ

このチャイロカラマツを、私はフウリンチドリだと思っていました。くちべにがいさんからご指摘を受けまして、図鑑で見直してみるとまさしくチャイロカラマツでしたね。最初に調べた時は全くわかりませんでした。
さて、この茶色カラマツ、大きさは少し小さ目でまん丸です。見た目が茶色いおっぱいのような感じ(笑) 自分は間違えたくせに、意外と判別しやすいかもしれません。
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