イシダタミ、ナツモモ、ハクシャウズ、ウズイチモンジ

今日は、ニシキウズガイ科の貝のご紹介。カテゴリーですが、当初は科でまとめていました。しかし、初心者さんは科の名前だけ見てもさっぱりわからないのです。ということで、ニシキウズガイ科とかサザエ科の貝をまとめてサザエの仲間といたします。



イシダタミ



名前のごとくイシダタミを敷き詰めたようなと言うか、小さなレンガを積み上げて作られているような貝です。割と良く見かけられます。



ナツモモ



ピンクの可愛い貝です。イシダタミとちょっと見た感じは似ていますが、イチゴにゴマを埋め込んだ感じの貝です。



ハクシャウズ



これもピンクの貝です。割と良く見かけます。ハクシャウズは、次に紹介するウズイチモンジと、科の名前になっているニシキウズと良く似ていて、コレクションを同定するのに私は苦労しました。　ハクシャウズの特徴は、写真ではちょっとわかりにくいのですが、裏側の口のところが赤くなります。



ウズイチモンジ



色は、白、うす緑、赤が混ざったような感じ。ハクシャウズに比べて色的には地味。　そして、特徴は、裏側から見ると歯車上にデコボコしてます。　口の所にも鈍い牙状のヒダがあります。



似たような貝に、ニシキウズがあります。私の持っているコレクションでニシキウズと表示されていた貝は、どうもニシキウズではなくて、ウズイチモンジとハクシャウズではないかと思われます。　ニシキウズの特徴は、裏の模様が細かいこと。口にヒダがあるなどあります。　今度、海岸でニシキウズを探してみますね。