今日もタマガイ科のご紹介。
追記:2015年4月22日投稿のブログです。 このブログを書いたときに、カザリダマを一緒に紹介させていただきましたが、紹介したカザリダマはハギノツユだということがわかり、カザリダマを削除して、カザリダマと紹介した画像をそのままハギノツユに変更いたしました。 カザリダマとハギノツユ、この違いを詳しく説明しているkudamaki様のブログのリンクをハギノツユの紹介のところに貼らせていいただきました。 その他、蓋つきフロガイの画像とホウシュノタマの画像も追加させていただきました。
フロガイ
タマガイ科の中で、一番好きな貝です! 特徴は4本の白と茶色のストライプの線が入っていること。色も薄茶色でとっても上品。ビーチコーミングを始めたばかりの時に2個拾ったのですが、その後全く出会えず今年になって久しぶりに出会えました。このフロガイはちょと小さ目です。
横から見るとこんな感じ ストライプが4本入っているのがわかると思います。
追記:2019年2月5日 岩井海岸にて、蓋つきのフロガイを拾ったので写真を追加します。
フロガイダマシ
名前はフロガイダマシですが、フロガイと全然似てないから絶対に騙されないと思います! 大きさも小さいし、色も違うし模様もちがう。フロガイダマシは、南房総では良く見かけます。模様はわりと個性があります。色も若干違いがあります。
うちにあるフロガイダマシ達 みんなそれぞれ個性的
ハギノツユ
タマガイ科のアジロダカラです。褐色のくの字が3列にならんだ模様があります。 フロガイダマシ、カザリダマ、ハギノツユは大きさも模様も似ているので、同定が難しいです。
追記:カザリダマとハギノツユ、図鑑で比べてもはっきりとした違いはわかりません。このブログを書いたときは、たぶんくの字の形の違いで分けていたのかもしれません(当時のことは忘れてしまいました) 以前、ふなくいむし様から、カザリダマとハギノツユは属が違うので、はっきりとした違いがあると思われる、カザリダマと同定した貝とハギノツユと同定した貝の違いが良くわからないのなら、もしかすると両者は同じものである可能性もあるのではないかとは言われておりました。 はっきりとした違いはわからないけど、どちらなのかもわからないので、そのままにしておりましたところ、詳しい見分け方をkudamaki様が教えてくださいました。
簡単な見分け方は、くるくると巻かれてある場所の脇から、太陽の光線のように細かい放射線状の溝があるか無いかの違いのようです。 あるのがハギノツユ、無いのがカザリダマ。 こちらは、その溝がありますのでハギノツユです。 手持ちのものはすべてハギノツユのようです。
詳しい違いや写真はkudamaki様のブログをご参照ください
ホウシュノタマ
殻は厚め。色は灰色がかったちょっと緑っぽい色。そして裏側は白くなってます。わりと見分けやすいかな。
追記:色は灰色がかったちょっと緑っぽい色と書きましたが、打ち上げの場合その色は結構変化いたします。
わりと見分けやすいかな なんて、5年前の私は偉そうなこと書いていますが、これだけ色にばらつきありますからね。 見分けやすいかどうかはわかりません。
にしても、早く暑いのどっかに行ってくれ! あっ、コロナも!!
タマガイ、ビーチコーミングを始めたころ、タカラガイの次に興味を持ったのがタマガイでしたね。 マンジュウガイにあこがれていてずっと探してました。 当時は見分け方が分からなくてね。
ホウシュノタマの上段右端の貝、見直してみたら、確かにハギノツユかも・・・・
カザリダマとハギノツユはかなり似ていてわかりにくいのですが、ホウシュノタマとハギノツユは見分けはつくと思っていたのですが、まだまだ私は甘かった・・・
暑いと、ビーチコーミングする気も起きません。コロナと暑さ、そして台風もどこかに行ってほしい。 台風はお宝運んでくるから来てほしいと以前は思っていたけど、去年ひどい目にあったからもうたくさん。
カザリダマと言われてきた「茶褐色のハギノツユ」は、ひょっとしてハギノツユでもカザリダマでもない第三の貝、なんてことありませんかね? 失笑を買いそうですがそんなバカなことを考えてると楽しくなってきますぞ。
台風来るな! 貝殻だけおいで! と念じていましょう!
子供のころから、標本屋で貝を購入されていたのですね。筋金入りの貝マニアですね。私はまだ10年そこそこなのでひよっこです。それにしても、フロガイとは渋い。子供だと、形が複雑な貝や大きめの貝や色鮮やかな貝に興味が行くような気もすますけどね。 私はフロガイ好きですが、子供の頃だったらどうだったかな?
茶褐色のハギノツユ、もしかしたら第三の貝の可能性もありですよね。私は知識がないので、そうだったら楽しいなぁ~と夢だけ追うことにいたします。