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きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

ニューバケツリベンジにウグイス鳴く

2022年12月20日 | 今日のビーチコーミング

今日は、前回当たりだった見物~香コースをゆっくりと回って、新しいバケツのリベンジビーチコーミング。実は、ずーーっと子供達が使っていた名前入りのバケツを愛用していました。 娘の名前のバケツは一度紛失したのに奇跡的に戻ってきて以来奇跡のバケツと名付け、手元に戻ってきてからはずっとメインで使い続けていたのですが、取っ手が外れやすくなって使いづらくなりました。息子名前の青いバケツは最近紛失してしまいました。 それで、新しいバケツを100均で購入して、先日大西が吹いた翌日に、平砂浦にそのバケツを持ってビーチコーミングに行ったのですが、打上はそこそこあるのに、ブログを書く気も起きないくらいの収穫でした。ここのところ、色々拾えていたし、大西の後で期待もしていたのに大ハズレだったのは、もしかしてバケツのせい?? 奇跡のバケツが奇跡を起こしていたの??  そんなはずはない!! ということで、そのモヤモヤを吹き飛ばすために今日は新しいバケツのリベンジビーチコーミングというわけなのです。

浜に降りたら、すぐに欠けているけどアオイガイゲット!!  

あっという間にリベンジ達成! と喜んでいたのですが、その後はバッタリと何も拾えなくなってしまいました。 打ち上げも少なめ・・・・

 

やっぱり、バケツが悪いのか・・・・・  平砂浦の時はそれでも、シラタマガイは拾えたのに、今日はそれもない・・・  そういえば、前回も最初はそうだったから、まだまだこれから! 時間はたっぷりあるので、ゆっくり探そう・・・ モチベーションを保つために、キンチャクガイとかナデシコガイとかシドロガイとか、ちょっと目に付く貝を拾いながら歩いていたら、地元のおば様二人組に声をかけられました。「貝拾いかい? どこから来たの?」以前、地元の人にそう聞かれたときに地元ですよと答えたら、近所の人かと思われてしまったことがあったので、市内ですとお答え。 近くに住んでいなければ、市内でも県外でも地元の人から見ればよそ者ですからね。二人組のおば様は、海岸清掃をしておられ、地域に貢献しているのに全然認められないし表彰もされないとぼやいておられました。 自分は、そういう活動ができていないので、本当にご立派だと思います! でも、ビーチコーマーとしたら、あまりきれいにしすぎないでねが本音です(笑) おば様からキンチャクガイをいただきました。 

それでも、ゆっくりと探していると、ウラジロヒヨクとかイササボラとかクダマキガイとかそこそこうれしい貝もボチボチ拾え、今日は一眼レフカメラを持参してきたので、富士山やら鳥やらを撮影したりもしました。 

結構楽しい。 貝がダメでも、写真撮影とかポケモンGOとか逃げ場があるので、そっちでモチベーションを保たせながら結局香まで歩いてしまいました。 新しいバケツ・・・ やっぱり取っ手が取れやすくて不便でも、奇跡のバケツを復活させないとダメなのか・・・

 

香から今度は見物目指して戻りますが、前回も帰りにいろいろ拾えたので今回も同じようなパターンを期待。 潮はまだ上げ潮。 波打ち際の貝ラインはひと波ごとに形を変える。 今度はじっくり微小貝狙い。

その時に、ハツカネズミらしい小さな貝を発見! 今日、初めて心躍った瞬間でした。 微小貝は海で撮影するのは怖いので家に戻ってから撮影。 気になる他の微小貝と一緒に。

一番左の貝ですが、ハツカネズミだと思ったのですが、なんかちょっと違うような気もします。 その隣の微小貝もお初じゃないかな?

 

そして、微小貝をさがしていたら、今日一番の心躍る貝が目の前に。

シロチョウウグイスですよね? 以前、沖ノ島で一つ拾っていますが、こちらの方が美品!  いやぁ~ これでバケツのモヤモヤはすっかりなくなりました。 リベンジ成功! 

 

その後も、カゴメサンゴヤドリとかもうれしかった

 

そして、なにかの骨らしきもの。 

木の枝のような不思議な形。 骨にしてはちょっと不思議な形なんだけどなんだろ??

 

2時過ぎてから、日差しが西日っぽくなってきて、ちょっと見づらい。それでも、やはり帰りの方が良いものが拾えました。 結局、日没まで粘っちゃいましたね。 残念ながら、ここでは夕日は海に沈みません。 その代わり夕焼け空の富士山の画像

 

全然だめだと思っていたけど、意外といろいろ拾っていました。

ケース画像はこちら

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新しいバケツは、無事にリベンジを果たし、次回からモヤモヤすることなくお供させていただきます。

 

この浜での収穫物 その1

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シドロガイ、ヒメミツカドボラ、ヒメキリガイ、マキモノシャジク、クチキレガイ、不明貝、イボヒメシャジク、フカミシラゲガイ、カスリマンジ、クダマキガイ、チヂミフトコロ、不明貝、クリイロマンジ、ヒメキリガイダマシ、チャイロクチキレ、マキミゾクチキレ、イササボラ、カゴメサンゴヤドリ、ヤサガタムカシタモト

 

この浜での収穫物 その2

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ハツユキダカラ、カモンダカラ、クチグロキヌタ(幼貝)クロダカラ、サワラビ、シロチョウウグイス、アオイガイ、ヒメネジガイ、ハマシイノミガイ、シラタマガイ、フクロガイ、ユキネズミ

 

この浜での収穫物 その3  イタヤガイ科

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ヒオウギガイ、ヒナノヒオウギ、ウラジロヒヨク、ナデシコ、ヤガスリヒヨク、ニシキガイ、キンチャクガイ(頂き物も含む)

 

この浜での収穫物 その4

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キヌタアゲマキ、ツキガイモドキ、ベニガイ、カノコアサリ、何かの骨、ワニガイ、チイロメンガイ、クサイロアオガイ

 

この浜での収穫物 その5 微小貝

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わかるものだけ  スソチャマンジ、ホソヌノメシャジク、スジイリクリムシチョウジガイ、マルカメガイ、オオシマチグサカニモリ、ベッコウタマガイ、ブドウガイ、マサコカメガイ、ツヤモツボ、ヨコイトカケギリ、ハッカクフタナシシャジク、ヒメネジガイ、ウスオビフタナシシャジク



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