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きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

梅雨の合間のビーチコーミング

2020年07月07日 | 今日のビーチコーミング

最近、毎年のように日本のどこかで大きな洪水がおきていますね。地球温暖化のせいなのかはわかりませんが、これ以上大きな被害が出ないことを祈るばかりです。 家でニュースを見ていても暗くなるばかりなので、午前中は雨が降らないという天気予報をみて坂田に行ってまいりました。

雲の合間から時たま日がさすので、思ったよりも暑い! しかし、風がかなり強いのでありがたい。 無風だったら、長時間は無理でした。 そろそろ、ビーチコーミングもオフですかね。

しばらく歩いて一番最初に見つけたものがこれ!

これって、アカフキジビキガイですよね? ついこの間初めて拾いました。 

追記:この貝は、アカフキジビキガイだと信じておりましたが、これはアカフキジビキガイではなくセブキジビキガイではないかとふなくいむし様から教えていただきました。 両者の明確な違いをまだ私は把握できないので、詳しく違いを書くことができませんが、自分で違いが分かりましたら、コレクション紹介で書かせていただこうかと思っています。

 

最初にこれが来たので、もうテンションアップ! ゆっくりと探したいけど、雲行きも怪しいのでだらだらとしたくないし・・・ でも、今日の坂田はこの前の岩井のようにモチベーションが・・・という感じではなく楽しくビーチコーミングが出来そうな感じ。 でも、天気がね・・・

 

結構、貝だまりがありました。 浜としては当たりですね。 でも、どうも、私はこの貝だまりは苦手なのですよね。

掘るのは疲れるし、あ!っと思った貝が目に入った時に、手が先に動いて貝だまりをひとかきしてしまうと、こういう感じの貝だまりの時はその貝を見るけることがむずかしい。 私は落ちている流木を使って、貝だまりを探すのですが、悲しいことに、いつも手が先に動いちゃうんですよ。 砂浜の場合は、割と発見できるのですけどね。 

 

 

崎陽軒のひょうちゃんが落ちていたけど、私は貝専門なので写真だけ。 レアなものもあるとか聞いているけど、この子はどうなのかな? 

 

そして、最近の坂田の定番(笑)

キイロカニモリ。 最近坂田に行くと1個は拾えます。 こんなにつづかなければ、今年のベスト10に入ったかもしれないのに、これだけ拾えちゃったら圏外でしょう。 でも、1個しか見つからないので、ノーマル種ではないとは思いますが。

 

そのあと、擦れたクダマキガイ科の貝を見つけました。 持ち帰ろうかと思ったけど、擦れているし同定するのも大変だから持ち帰るのはやめようと思い、そこに放置したのですが、そのすぐ後にその貝と非常によく似ている擦れていない貝を発見!

並べて撮影してみました。 結局持ち帰るのやめようと思った擦れたクダマキガイ科の貝も持ち帰ってきました。ジュズカケクダマキの仲間でしょうかね? 名前は良くわかりません。 擦れたクダマキガイ科の貝が呼んでくれたのかもしれません。

追記:図鑑でしらべてみたところ、ホソジュズカケクダマキのようです。ジュズカケクダマキの仲間は拾っていますが、ホソジュズカケクダマキはお初でした。

 

今日は、割とFDな貝が拾えました。 イワカワフデとかタケノコクチキレとか。 昼頃には天気が崩れるかと思っていたのですが、雨の気配はなくラッキーでした。 でも、昼ご飯を持ってこなかったので、今日は昼過ぎまでです。雨が降らないとわかっていたら、コンビニでおにぎり買ってきたのにな。

 

そろそろ帰ろうと思っていた時に、3人組のビーチコーマーさんのと会いました。 女性のビーチコーマーさんから「この浜には、ベニフデはありますか?」と尋ねられました。 手持ちにいくつかあったので差し上げて、坂田はベニフデ多いから探せばありますよと話したら喜んでいました。 連れの人たちも、いろいろ貝を拾っていたみたいなので、「何か良いもの拾えましたか?」とお尋ねしたかったけど、お互いマスクもしていなかったし、ソーシャルディスタンスが保てなくなるので、話しかけることもせずに離れました。 海で会っても、これからこんな感じになっちゃうんだろうなぁ。 ちなみに、ベニフデを尋ねられた女性との会話もソーシャルディスタンス保った距離での会話でした。ベニフデ渡したときだけ近づいたけどね。 

 

雨が降るまで楽しむ予定だったけど、雨に降られずにすみました。 暑いと疲れますね。

 

この浜での収穫物 その1

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イワカワフデ、ニクイロフデ、ベニフデ、コニクタケ、シュマダラギリ?、タケノコクチキレ、チャイロクチキレ、マキミゾクチキレ、キイロカニモリ、コオロギ

 

 

この浜での収穫物 その2

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ナツモモ、アシヤガマ、アダムズタマガイ、ホウシュノタマ、トミガイ、ヤグラシロネズミ、クルマガイ、セブキジビキガイ、テンロクケボリ、コシイノミガイ、サラサバイ、トウイトガイ、ムシロガイ、キヌボラ、ソメワケオトメフデ、イセヨウラク、ホシキヌタ、クロダカラ、キイロダカラ、ウキダカラ、クロシオダカラ

 

この浜での収穫物その3

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テンスジノシガイ、クロフレイシダマシ、ムギガイ、テングニシ、ムシボタル、ホソジュズカケクダマキ、ウスオビフタナシシャジク、フデシャジク、オダヤカツクシ、ナナカドケボリクチキレツブ、アラレタマキビ、イボサンショウガイモドキ、ヒナノヒオウギ、サザメガイ?、ヤエウメ、スナメガイ

 

 



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