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きいこのビーチコーミング日記

南房総の海でのビーチコーミング日記。写真と収穫物の紹介。 
初心者の同定用にコレクションも紹介していきます。

日没後にヒメミミガイ

2015年12月12日 | 今日のビーチコーミング
海が荒れた後、風もおさまりビーチコーミング日和。仕事を終えた後、買い物をして遅い昼飯を急いで食べて3時半。まあ、いつもはその後撮りためたビデオなんかを夕食まで見たりしてのんびり過ごすのですが、今日はやっぱり海に行きたい。と言っても、日没が早いので1時間くらいしか時間がないので、一番近場の沖ノ島に行ってみました。

寒くなったとはいえ、人気スポットの沖ノ島。この時間でも家族連れやら犬の散歩やらで、わりと人が歩いてる。貝を家族で探している人たちもいる。あーーー、浜選ぶの間違えた!と思ったけど、いまさら移動するのも時間もないので、ここで探すことに。人気の浜はビーチコーマーさん達が日中歩いてるから、もしかしたら逆に沖ノ島は穴場かも。 私も時間があれば、絶対にここには来ないもの。

手前の貝だまりに座り込んで探し始めたら、イトマキ系やマメウニなんかが残っている。それなら、小さい貝をじっくり座り込んで探すことに。家族連れや観光客は大きなきれいな貝は拾うけど小さな貝まで目が行かないと見た!


小さ目のベニガイやサクラガイも探せばあるし、キヌボラなんかは山ほどある。マメウニも探せば出てくるし、ハスノハカシパンもある。近くで家族で貝を拾っている人たちがいたけど、「あ、これイタヤガイだよ」とか会話してる。 なんか、そういう会話を聞くととっても安心する(笑) 

夢中になって探していたら、なんとなく周りが見えにくくなってきた。 知らぬ間に太陽が隠れてしまっている。あらら、もう日没?? とにかく日没早すぎ!! 日が沈むとタイムリミットが近くなる。今日は、周りが見えなくなるまで粘るぞ!! 日没後も、しばらくは暗くはならない。黒系の貝は見づらくなるけど、白系の貝はわりと見える。

そしたら、誰かが砂を掘り返していて、砂と貝が盛り上がっているようなところでツツミガイが一つ目についた。おお、ツツミガイゲット! と喜んでいるとそのちょっと奥にツツミガイに似てるけど、ツツミガイじゃない貝が一つ。 これ・・もしかしたらヒメミミガイかも。 拾い上げると、ツツミガイよりも厚みもありフクロガイではないので、これヒメミミだ! 日没後に初ゲット。 浜では暗くなってしまったので、写真は撮らなかったけど。
近々コレクション紹介の「ツツミガイ、フクロガイ」にヒメミミガイを追加して書き直しますね。


白い貝も見づらくなってきてもう限界かな? と思ったので本日のビーチコーミングは終了。 ふと周りを見渡してみたら、あれだけにぎわっていた浜も人は誰もいなくなってました。 沖ノ島だけが薄暗い浜に浮かんでました。




この浜での収穫物




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ツツミガイ、ヒメミミガイ、ヒナガイ、カガミガイ、ナデシコ、ヒオウギガイ、シボリサクラガイ、サクラガイ、ベニガイ、キヌボラ、タテヨコイトカケ、ネジガイ、ヒメネジガイ、シノブガイ、オダマキ、コシイノミガイ、ハマシイノミガイ、クチキレガイ、ネコガイ、ベニバトガイ、クダタマガイ、ヒメムシロ、ヒメアサリ、キセルガイ、マダラチゴトリガイ、ヤマトクビキレ、クビレタマゴガイ、ヤツデヒトデヤドリニナ(別名ダルマクリムシ)ハスノハカシパン、マメウニ、バフンウニ 


不明貝4種、kudamakiさんから教えていただきました。ありがとうございました。


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