XZ-1による水中ショット。今回で4日目になるので、少し馴染んできた感があります。
【撮影基本情報】
・2011/8/15 伊豆(富戸)
・OLYMPUS XZ-1(RAW)
・40m防水プロテクタ PT-050、水中専用フラッシュ UFL-1
アカハチハゼ
【24mm SS:1/250 f:4 ISO:125 ・水中マクロモード】
フラッシュが当たって青い光沢色に発光したほほの線が、顔の山吹色と対照的。
いい表情をしているんですが、尾にピントがあってしまい残念。
写りには定評のあるXZ-1ですが、瞬間を切り取るシャッターレスポンスはデジイチにはおよびません。つか、そこ行けたらデジイチ要らない(^^;
尾ビレの透明感はきれいに捉えられています。
モンツキハギ(幼魚)
【24mm SS:1/400 f:4 ISO:100 ・水中マクロモード】
黄色い魚がモンツキハギの幼魚です。
青いソラスズメダイ(幼魚)との対比がきれい。
カサゴ
【6mm SS:1/250 f:2.8 ISO:100 ・マクロモード】
じっとしていたのでXZ-1の面目躍如。
拡大して細部までごらん下さい。
シコクスズメダイ
【6mm SS:1/100 f:2.2 ISO:100 ・マクロモード】
とてもかわいいシコクスズメダイ。パステル系のナイスなツートンカラー。
このショットはXZ-1の合焦の遅さ自分の腕の未熟さを思い知らされた一枚。
手前に来た時にはうまくピントが合わず、まあましなのがこれです。
ピントリングを回せるXZ-1で「合焦速度に文句言う前になぜマニュアル撮影しない?」という意見もあるでしょうが、水中ではファインダーを使えません。液晶モニタだけがたよりですが、そのモニタを正面からしっかり見る態勢になることはほとんどなく、動きの速い魚たちはオートフォーカスに頼らざるを得ません。
ただ、そのオートフォーカスも、私は中央1点測距に設定していますが測距エリアが大きく、例えば「魚の目にピンポイントでフォーカスしたい」と思っても難しい(^^; そこを追求するとデジタル一眼になってしまうわけです。
まあ、水中のコストパフォーマンスでこの機種を選んだので、もうしばらくあれこれ格闘してみます(^^)
ちなみに手前のイソギンチャクは、拡大してみると触手の線模様がきれいに分解していますよ。
【関連エントリ】
・トラウツボ(XZ-1)
・伊豆の海(XZ-1との比較用)
・沖縄の海(XZ-1との比較用)4
・沖縄の海(XZ-1との比較用)3
・沖縄の海(XZ-1との比較用、ハナミノカサゴ)2
・沖縄の海(XZ-1との比較用)
・ソフトコーラルと魚たち
・横穴の奥には(ネコザメ、ムスメウシノシタ)
・ヨスジフエダイ
・東伊豆(富戸)の魚たち
・XZ-1の水中マクロモードについて
・ミナミハコフグの赤ちゃん
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