先日お試し版をインストールした「Aperture 3」(アップルのサイトは→「Aperture 3」)
鳥見の写真を管理&レタッチしながら気のついた点をまとめてみる。今回は基本的な事柄。
まず「Aperture 3」の動作環境を確認する。
[アプリケーション]→[ユーティリティ]→[アクティビティモニタ]を起動。すると以下の画面が現れる。
赤枠内が「Aperture 3」の概要。私のiMacは4GB搭載モデル。
仮想メモリ(HDDのスワップ領域含む)として938.3MB割当があるうち、実メモリが911.8MBなのでほとんどスワップ動作が起こらず、高速に処理できる状態であることが分かる。約1GBのメモリを確保しているが、これで十分か、メモリ増設の必要はないかの確認は今後の課題ということで。
また「種類」項目より「Aperture 3」が64ビットアプリケーションということが見て取れる(iPhotoは32ビットアプリケーション)。処理の高速化に期待^^
次にプロジェクトの読み込みについて。
Apertureでは写真管理の単位を「プロジェクト」と呼ぶが、既存のフォルダを指定するだけで自動的にプロジェクトとして読み込んでくれるのでありがたい。読み込み時に余計な「おせっかい」をやいてくれるソフトもあるが過不足なしのシンプル設計。
読み込み方法は
[ファイル]メニュー→[読み込む](下図参照)→[フォルダをプロジェクトとして読み込む]をクリックする。
なお、「Aperture 3」から追加された新機能に「人々」がある。
これは写真に写っている人の顔の輪郭や要素から特定の人を判断し、自動的に振り分けてくれる機能。便利な人もいるかもしれないが、私の場合アプリケーションに振り分けしてもらうほど人物写真を撮らないことと、余計なマシンパワーを食われるのがいやなのでoffの設定にした。
設定方法は
[Aperture]メニュー → [環境設定]→[一般]グループで「”人々”を有効にする」のチェックを外す。
次回は簡単な写真の調整についてレポートする予定です。
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制御する意味はあるのでしょうが、突然に警告されアタフタしてしまいます。
PCはブラックボックスとして、確かに普段は中のことは考えません。けれどトラブルになるといきなり英語のメッセージで「中の人」が無愛想に現れてきますよね(^^;
上手に付き合っていきたいですね。