XZ-1との比較用写真をアップしてみました。
これらは3年ほど前、私がダイビングを始めて間もない頃のものです。
カメラ機材もダイビングショップのレンタルで、機種名もよく覚えていません(^^; ApertureではuD600、S600と表示されます。
古い機種なのでXZ-1と比較するのは酷ですが、海のきれいさ豊かさで素人でもこれくらい撮れるという参考程度にごらん下さい。
【撮影基本情報】
・2008/12/20 沖縄本島 水納島(みんなじま)
・uD600、S600(jpeg)
フタスジリュウキュウスズメダイ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0e/8c/86eac8d685e7e933b709c08ca192c609_s.jpg)
【6mm SS:1/60 f:3.1 ISO:100】
沖縄の海は群れの密度が高いので、手ブレ等に気をつければこれくらいの写真はすぐ撮れます。
フラッシュをたくと海の生き物たちが鮮やかな赤に写って驚かされます。
一見、XZ-1のショットと差がないようにも見えますが、拡大すると一目瞭然。ピントが合っている部分の分解の仕方が違います。
この辺り、レンズ性能や撮像素子、画像処理エンジンの差が出てきます。
キンギョハナダイの群れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/26/da/256c2736c2ce83dd93a66a721764d8e6_s.jpg)
【6mm SS:1/60 f:3.1 ISO:100】
鮮やかなオレンジでこの魚の群れと遭遇すると海が華やぎます。
近くでフラッシュを浴びている子たちの、目の上がアイシャドウのように光っているのがきれい。
これは寄って撮りたくなりますね。
中央部、全体的に白っぽく映り階調の差があまり見られません。
チョウチョウウオ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/34/92/98cfdc4f5ddd40a19b8a01675a8a2e3a_s.jpg)
【6mm SS:1/60 f:3.1 ISO:100】
かなり寄ってパチリ。
魚のうろこや中央のサンゴなど、あまり分解していないのは残念です。
洞窟より外を臨む
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/43/2a/29ce151a17792edcd6523bf8f103cecd_s.jpg)
【7mm SS:1/15 f:3.3 ISO:64】
カメラにとって難しいシーンです。
個人的には階調のグラデーションがもう少し欲しかったところ。
もちろんここで私が何と言おうと、高画質を求めるなら選択肢はデジイチしかありません。
それでも、予算、持ち運びに適するコンパクトさ、水中での取り回しのよさ、画像のクオリティなどのバランスを考えると、XZ-1にはかなり高いレベルで及第点を与えることができそうです。
ただ、現在感じている弱点は「オートフォーカスの遅さ」。動きのある被写体だと一瞬遅れてしまいます。
ファームウェアのアップデートで改善されると、ものすごくうれしいです(^^)
【関連エントリ】
・ソフトコーラルと魚たち
・横穴の奥には(ネコザメ、ムスメウシノシタ)
・ヨスジフエダイ
・東伊豆(富戸)の魚たち
・XZ-1の水中マクロモードについて
・ミナミハコフグの赤ちゃん
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