『送ったメールの添付ファイルが文字化けして開けない』という相談を受けたのが、4/2。
参考までにと私宛に同じファイル(「ED」という暗号化アプリで処理したファイル)を添付してもらったところ、確かに文字化けしている。
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こんな感じで[開く]や[保存する]メニューがグレーアウトして使えません。
会社のセキュリティポリシーで、メール内容をチェックするソフトを導入して間もない時期だったこともあり、ソフトの設定が正しく出来ているか確認するため、件のファイルを添付して私から知人宛に送ったところ正常に送付できている(私もThunderbirdを利用)。これで知人の環境に問題があることが分かりました。
ためしにアドオンが悪さしていないか確認するため、「セーフモード」で起動後(一旦Thunderbirdを終了し、[スタート]メニュー→「すべてのプログラム」→「Mozilla Thunderbird」→「Mozilla Thunderbird(セーフモード)」)、メール送信してもらったが症状に変化なし。
受信したメールのソースを表示([表示]メニュー→[メッセージのソース])してみると、メール自体に問題はないようだ。が、添付ファイルのメディアタイプに目が止まった。
Content-Type: text/x-moz-deleted;
むむむ、明らかに違う。
暗号化ソフトによって変換した(アプリケーション)ファイルだから「application/*****」(*****はEDの登録タイプ)という形式か、サブタイプ(スラッシュの右側)の登録がなければ「application/octet-stream」でなければなりません。
これがなぜか添付ファイルをデリートしたことを示すメディアタイプになっています。
何らかの原因で、「ED」のファイルとメディアタイプの関連付けが間違っているのだろうと、Thunderbirdの設定ファイルを開いて書き換えることにしました。
ちなみに設定ファイルのパスは
C:Documents and Settings<ユーザ名>Application DataThunderbirdProfilesgsbhtgvj.newmimeTypes.rdf
早速メモ帳で開いてみると、問題の個所が見つかりました。
●の部分、3か所の「text/x-moz-deleted」をご覧のように「application/octet-stream」に書き換えて、ファイルの上書き保存。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/bc/d11f94c4e873e0d13531a12b98b6bb92.jpg)
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(※●は目印用に筆者が追加、画像はクリックで拡大)
以上の設定が終わったところでメール送信をしてもらったところ、無事送信されました(^^)
とりあえずは一件落着です。
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おかげでメーラーを変えずにすみました!
今後ともご近所さまとしてお付き合いヨロシクオネガイシマス!!!