2月11日 建国記念の日 曇り時々晴れ
15時から九州交響楽団第410回定期演奏会、
アクロス福岡シンフォニーホールへ。
指揮 ユベール・スダーン
ブラームス ピアノ協奏曲第一番 ピアノ 北村朋幹
シューベルト 交響曲第八番「グレート」

素晴らしい演奏でした♪
今でも興奮冷めやらず・・・。
北村さんのピアノは細部に気持ちが行き届き、とくにオーケストラとの溶け込み方が自然で、ピアノがとんがっていなくて、どんなところからもすんなりとオケにとけこみ、美しく調和していました。
エネルギーもすごいです。
三楽章を弾き終えたあと、数秒間のオケのしめくくりの音を「後は任せた」・・という風情でたたずみ、終わると同時にオケのみなさんとやり終えた感を全身にみなぎらせていました。ブラボぉ~~~♬
スダーン氏とがっつりハグ!
アンコールの、シューマンの曲も心にしみました。
後半、シューベルトの八番も幸せな時間でした。
管楽器の方々がうねるように鳴らしあって、弦の方々もひとつになって
高音も低音もあばれまわり・・スダーン氏も流麗な動きで渾身の指揮で皆さんを鼓舞し・・・言葉では表せない感動的な演奏でした。
指揮者の力と奏者の力が最高に高めあえれば、かくも魔法のような音になっていくんだなって心臓がどきどきしました。
いいものを聴かせていただきました。
ありがとう、九響!

(開演前のステージ。ティンパニーもすばらしかったなぁ♫)
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