4月28日(月)晴れ
九州国立博物館で開催中の「はにわ展」へ行ってきました。
行きたい行きたいと思いながらも遅くなってしまい、だんだん人も多いだろうなと不安になる中、月曜日だけど開館しているこの日はチャンス!と、のんびり電車で行きました。天神から西鉄電車に乗るのも、二日市で乗り換えて太宰府行に乗るのも新鮮です。
観光客らしき人達も大勢見受けられました。大阪弁の親子が遠慮なくビジターらしい会話をされているのがほほえましかったです😊公共交通機関を利用するといろんな情報が脳に入ってきて刺激的!
天満宮までの参道は相変わらずの人出、皆さん陽気に浮かれてうれしそうにソフトクリームをなめたり、梅が枝餅を食べ歩いています。

まずは修復中の本殿の替わりの仮本殿に拝礼。屋根の上にはますます木々が生い茂り、何年か後に本殿が完成して取り壊されるときにはどうなっているのか・・きっと愛着がわいてて取壊しが残念なきもちになることでしょう。

梅園を突っ切って博物館へのなが~いエスカレーターへ向かいます。
青空と新緑がどこまでも美しい!



館内は撮影OK📷
「踊るはにわ」
たったこれだけの造形で踊る雰囲気が十分伝わるから不思議です、
そしてかわいい!

人物埴輪 手に持った武具で古墳に近づく邪悪なものを防ぐ

水鳥 死者の魂を運ぶための動物


乳飲み児を抱く女子・・慈愛に満ちたまなざしとあるが、
私は乳飲み児の小ささに笑った、まるでパンダの
赤ちゃんだ

あげればきりがないけれど、どれもユーモアに満ちていて何気ないのに日本人の豊かな創造力がいかされている。日常のなにげないものへの愛情と、王や貴人に対する敬いの気持ちがあふれていて、日本人独自の感性に感心する。
古墳時代(3世紀~6世紀)からこのようなセンスをもって生きていた日本人のDNAが今の私たちにあると思うと、なるほど!とがてんがいったりもする。我々の先祖ってすごい!
最後に、国宝「埴輪 けい甲の武人」をじっくりとながめて本日の埴輪鑑賞を終えました。

毎度ながら、せっかくだから4Fの常設展も駆け足でみる。
美しいものがあふれている。


時間はおしてきたけれど、天満宮境内にもどり、「お石茶屋」をめざす。
梅が枝餅はここが一番!と、梅が枝餅を食べようかと思ったけれど、おなかがすいてきたので梅の香うどんをいただき、御餅はお土産に買った。
太宰府天満宮周辺はいにしえ感いっぱいでいつ訪れても気持ちがいい。
今はクスノキなどの大木の新緑がそれは美しく、次は恋人と歩きまわりたいものだ😊

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