私の町 吉備津

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もうそろそろ??

2015-05-25 19:37:30 | 古代吉備国
 又もや、此の主人公「兄媛」の事が長たらしくなりました。どうでもいいことなのですが、書き出したらあれもこれもという気がして、ついつい長くなりました。

 此の「兄媛と神武天皇」の恋愛事件は終わりにしますが。是を読んでいくと、最後になりましたが、どうしても「どうしてだろうか」と思えることがあります。
 それは「御友別」の兄「浦凝別」の姓<カバネ>についてです。彼は「苑縣<ソノアガタ>を封<ヨサシタマウ>」と記されております。そして、彼も他の御友別の子供や弟た同じく「臣<オミ>」の姓<カバネ>を賜わったと思うのですが、どうしたことでしょうか、彼だけは「直<アタヒ>」という一団と低い姓を貰っておるのです。
 おかしいでしょう。同じ一族ながら差別があるなんて。まして「鴨別」は「浦凝別」の弟なのです。

 まあこんな下らない事に目を付けて読んでみたのです。改めて思うのですが、「歴史って面白い!!!」という思いです。

 これで、日本書紀に記されている吉備と応神天皇との関係を拾い上げてみましたが、これで終わりになっております。さて、この兄媛のことについては「古事記」にはありません。

 その古事記に書かれている吉備の国との関係については、書紀の記述とは、全く、違ったものが画かれております。明日からは、その「古事記」についての内容をご紹介します。

 読んでいただければ幸いに存じます。あまりおもしろくも何もないのですが????

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