平安郷は、京都市の中でも、特に平安時代の面影を今に残しているといわれている嵯峨野にあります
このあたりは、京都府から「歴史的風土保存特別地区」に指定され、美観とともに歴史的風情が保たれているところです
京都特有の柔らかな山並みの麓、古来観月の名所として大宮人が歌にうたったという広沢池です
嵐山を臨むこの一帯の地域は、複合的に醸し出す穏やかな雰囲気が今も大切に守られているのです。
小川のせせらぎで「春に小川」の唱歌が思い出されます
教祖・岡田茂吉は、昭和26年から29年の間に、関西を巡教されました。嵯峨の清凉寺を拝観し法然院へ向かう途中、広沢池のほとりを通りかかったおりのことです。その瞬間教祖は急に車を止められ、この地を一目見てお気に入りになられ、「いずれ京都にも地上天国を造らなければならないが、この辺がいいな」という意味のお言葉を発せられ、土地を手に入れるように指示されました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます