涌井が沢村賞受賞

今季最も活躍した先発完投型の投手に贈られる「沢村賞」に
西武の涌井投手が選ばれました。

涌井は選考基準の７項目をすべてクリア。
（１）１５勝以上　⇒　１６勝
（２）奪三振１５０以上　⇒　１９９個
（３）完投試合１０以上　⇒　１１完投
（４）防御率２．５０以下　⇒　２．３０
（５）投球回数２００イニング以上　⇒　２１１回２／３
（６）登板回数２５以上　⇒　２７登板
（７）勝率６割以上」　⇒　７割２分７厘

ＷＢＣから働きっぱなしだったことを考えると、これ以上の
活躍だったと言っていいでしょうねぇ。
お見事です。

一昨年、変化球でかわす投球を覚えて最多勝に輝いたけど、
昨年就任した渡辺監督に「その若さでそんな投球をしてたら
何年ももたないぞ」と言われ、走り込みを続けて直球に
磨きをかけたそうな。

涌井自身も一昨年の最多勝はたまたまで、今年は納得して
いるようです。

なんかうらやましいなぁ。
素質と根性を持った選手とその花を咲かせる監督。
こういう選手が出てくるチームとそうでないチームは
何が違うんでしょ？

素質を見抜くスカウトの違いなのか、指導育成の違いか、
はたまた環境の違いなのか？？

阪神では井川以来、先発完投型がいないですからねぇ。
沢村賞とはかなり縁遠くなってしまいました。

来年は能見、岩田がさらに開花するか？
それとも新人くんがいきなり活躍するか？？
新しい投手コーチが来るか（これはないのか）。

沢村賞目指して、頑張れ！！


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