● 国宝/歓喜院・聖天堂/かんぎいん・しょうでんどう
建造物/神社・近世以前/一棟/江戸時代中期(18世紀)
埼玉県熊谷市妻沼/2012(平24).07.09指定
画像は奥殿外壁面を彩る木彫刻(部分)
「布袋・恵比寿・大黒天の三人による囲碁遊び」
6月のある日、埼玉・K市のショージさん夫妻の案内で、思いがけず拝観できたのが、地元で「妻沼の聖天様/めぬまのしょうでんさま」、「妻沼聖天/めぬまし . . . 本文を読む
沖縄・壷屋のやちむん(やきもの)には、あらやち(荒焼)とじょうやち(上焼)のふたつの表情があります。
あらやちは鉄分の多い粘土で作る無釉の焼締め陶器で、安南=ベトナム方面から伝わり、じょうやちは器体の表面に白っぽい化粧土を掛け、釉薬の下、ときには上に絵付けを施して焼き上げる陶器で、中国・清や朝鮮の技法が導入されました。沖縄の窯業は屋根瓦に始まりましたが、壷屋焼の始まりは、水や泡盛の貯蔵用 . . . 本文を読む