映画『ゼブラーマン』(2004年)

この作品は、日本映画界の鬼才、三池崇史監督と人気脚本家、宮藤官九郎がVシネマ界の帝王、哀川翔の記念すべき100本目の作品でタッグを組んだ。
低視聴率のため7話で打ち切られた番組のヒーロー‘ゼブラーマン’に扮する小学校教師が地球を救う、愛と感動のアクション・ヒーロー・エンターテインメント。
脇を固める俳優陣も鈴木京香、渡部篤郎、内村光良、大杉漣など豪華な顔ぶれ。


八千代区在住の小学校教師、市川新市の妻は不倫に走り、息子は学校でイジめられっこ、娘はどこかのオヤジと援助交際と家庭は崩壊寸前だった。そんなある日、新市のクラスに転校生が入って来た…。


クドカンの脚本作品が好きだけど、この作品は気になっててもこれまで観てなかった作品でした。
昨日観た『土竜の唄』の三池崇史監督、宮藤官九郎脚本のタッグということで期待。
ストーリーもまずまずの面白さだし、主人公の哀愁漂うダメ教師を哀川翔が演じているので違う意味でも面白さアップ。それにゼブラーマンの衣装もお手製の様で本格的過ぎない所や完全無欠じゃないヒーローというのもなかなか面白かったです。