『ハチミツとクローバー』 コミックス５巻途中まで

恋ってつらい苦しいものだった。

真山のリカさんへの想い。

あゆの真山への想い。

竹本くんのはぐちゃんへの想い。

みんな、やるせなくてつらい。


そうだった、そうだった。

僕だってつらい恋をいくつも経験した。

でも、大人になってつらい恋をしていないのは何故？

そこにはいつも逃げ道が用意されている。

「友達になれればいいや。」

「縁がなかったのさ。」

「時間が解決してくれるさ。」

鷹揚になったというか、若い頃みたいに１か０か？

白か黒か？二者択一を求めない。

ようやく、大人になれたってことか？

でも「恋」っていう必須科目を再履修できてよかったっす。


まったく、白露山みたいな頭して

愛だ恋だのちゃんちゃらおかしい！？

でも、老いらくの恋ってのもアリでしょう？


しけた面して、しんみりした話をしていたら、

突然、

帰ってきてくれました、

あの男が、

どでかい仕事を成し終えて。


もう、知能犯真山と柴犬竹本じゃあ話が盛り上がんないよー。

いつまでも、奇抜創作料理ネタじゃあもたないよー。

楽しませてね。期待してるよ！