フラガール

ミチさんの星５つは、これ観なきゃ絶交よっていうサイン、

ってな訳ではないけれど、観たい気持ちを抑えきれず、

行ってきました、映画館へ。

だって、評判いいんだもん。

東北の炭鉱町でハワイアンセンター？

奇抜な発想ってこともないんだよね～。

若い女を見たら、余興にやれ踊れ、やれ唄え。

日本人の考えることって、どこか金太郎飴。

笑顔で一生懸命踊る彼女らに、僕は

フィリピンパブの女の子たちを重ねて観ずにおれませんでした。


という訳で、ここから脱線します。

映画の内容を知りたい方は、他のブログへどうぞ、、。

いってらっしゃい、と見送ったところで、


彼女ら（フィリピーナ）は一応タレントってことで日本に来ています。

歌手かダンサーです。

一応、現地でオーディションがあって、

そのための養成学校もあるみたいです。

でも、彼女らの踊りはなんだかこっぱずかしくて、

見てらんなかった。

人の踊りを見て楽しむっていう素地が、

僕にはないんでしょうか？


彼女らの給料は月４万円。

（休日はほとんど無く、夕方６時から翌３時までの勤務）

それでも、大卒公務員の初任給が一万数千円だというのだから、

彼女らにとっては割りのいい仕事。

そのうち１ヶ月分を衣装代としてさっぴかれ、

帰国する時にまとめて20万円を手渡されるというシステム。

（６ヶ月働いた場合。

　客のつかない女の子は１ヶ月で帰国させられる。）

男子の場合は、外国人研修生として入国する。

何を研修するわけでもなく、ただ仕事をして、

給料は同じく４万円台。


こんなこと、いつまでも続けていたら、

今に日本はアジアの国々からつまはじきにされるよ。