キューピーヘアーのたらたら日記

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アクロス・ザ・ユニバース

2009-02-05 19:15:02 | あ行の映画
ビートルズが事実上の解散をしたのが、僕が小学校6年生のとき。

だから、完全な乗り遅れ組。

中学に入ったときには、ビートルズのLPを持っている金持ちの息子や娘どもを

羨望のまなざしでみていたのが、高校生になった頃には、

「ビートルズは演奏テクニックが稚拙でさあ、云々」と実に不遜なことを言う、

どこにでもいるよーなガキに育ってしまった。


わりと最近、行きつけのパブで初期のビートルズがかかっていて、ふと

「いいなあ」と思い、TSUTAYAでビートルズのアルバムを全部借りてMDに録音。

だが、それもフィリピン人の女の子にくれてやって、今は手元にない。

それでも、カラオケで歌える英語の歌はビートルズがメイン。

そんなビートルズとの付き合いをしてきたキューピーですが…。


ビートルズの歌をふんだんに散りばめた、この青春ミュージカル映画は、

歌詞の翻訳がそれほど飛躍した意訳でもなかったように思うのだが、

とても新鮮だった。

え?

この歌ってこんな意味だったの?

って思うのが多かった。

僕は改めて命を吹き込まれた歌に心酔してしまった。

もちろん、ストーリーや映像に影響されてのことだけど、

それを除いても、ビートルズの奥深さ、偉大さを思い知るに充分だったと思う。

「Yesterday」や「A Long And Winding Road」や「Help」等、

使われてよさそうな名曲は数多くあるが、ベタな展開になるのを防いでいて、

そのほうが良かったんだと納得できる。

「LET IT BE」の使い方には鳥肌が立った。


サイケデリック、ヒッピームーヴメント、ドラッグ、公民権運動、

ベトナム戦争反対デモ、サブカルチャーの台頭などで

揺れに揺れた1960年代後半の渦中にあって、

愛と平和と自由を歌い上げたビートルズが、

後に続く僕たちの世代のために成し得たモノ、コト、コトバ、メロディー、シソウ

を再確認できた、とてもいい映画でした。


この映画はキューピーの心の宝石箱にそっとしまっておきます。


映画『LET IT BE』風なラストも良かったです。

あのジミ・ヘン風ギタリストも良かった。

ってことは、あのシンガー:セディはジャニス・ジョップリンかっ

歌のスタイルが違ってたね

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2 コメント

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こんにちは♪ (ミチ)
2009-02-05 23:38:40
英語の歌詞を聞こえるままに歌っていても、意味までは分かっていなかったりします。
私も字幕を見て「こんな意味だったのーー?」って目からウロコがポロポロ落ちました。
先日見た「マンマ・ミーア!」でも同様の現象が起きました。
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ミチさん♪ (キューピー)
2009-02-06 19:14:45
僕も目からウンコがポロポロ落ちました。
(キッタネエ~)

僕も今日「マンマ・ミーア」を観てきました。
僕の中では「アクロス・ザ・ユニバース」の勝ちです。
返信する

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