キューピーヘアーのたらたら日記

ガンバレ日本!!!TB&コメント大歓迎♪

歩いても歩いても

2009-02-07 18:37:56 | あ行の映画
日本のどこにでもあるような家族の機微を捉えたいい映画。

役者さんたちが芸達者ばかり。

みんなうまく役になじんでいたなあ、と思う。

とゆーことで映画の話はおしまい。

後はキューピーのお墓相談。


キューピー一家はこの10年近く、お墓参りに行ってない。

これって、ふつーじゃないんじゃない?

キューピー一家のお墓は三重県の山奥の過疎の村にある。

福井からだとかなり遠く、不便なところにある。

だからって、10年もほったらかしだなんて…。

うちの親はなぜ、墓参りに行きたいと言わないのだろう?


大阪の祖父母が住んでた家(キューピーの生家)があった土地に、現在妹家族が住んでいて、

家の裏には臨済宗のお寺がある。

「別に宗派が違っていてもかまわないそうよ。」

と、それとなくお墓の移転を母が打診してきたことがある。

その時、僕は

「おじいちゃんが、絶対に墓だけは移すなよって、僕に言い残していったんだ。」

と返事し、その話はたちどころに消え失せた。

祖父は認知症が始まる前に、すでに転職と引越しを繰り返し風来坊と化していた僕に、

その事だけはきちんと確かに釘を刺していたのだ。

「男は墓を移すとダメになるからな。」

そうも言った。

ダメダメダメ男の見本のようなキューピーではあるが、下には下があるもので、

これ以上ダメになると困るので、今でも移転に反対の趣旨は変わらないが、

さらにもう一つ、聞いてもらいたい話がある。


あれは何年前のことだろう。

記憶が定かでないのだが、多分20年くらい前の話だ。

とにかく、毎年お墓参りに行っていたのは子供の頃の話で、

思春期の頃からろくに墓参りに行ってなかった僕は、

ある日ふとお墓参りに行こうと思い付き、一人で車を飛ばし三重県にまで行った。

寺に到着し、水で清めてやろうとお寺の隅にある水道の蛇口を掴んだ瞬間、

ボロッと蛇口がもげてしまった。

折れたところから水が出なかったところを見ると、長い間使われてなかったのかもしれない。

その時、本堂から見覚えのある住職が出てきて僕の方を見てニヤリと笑い、

車に乗ってどこかへ行ってしまった。

僕は凹んだ気持ちでお祈りだけして寺を後にした。


やっぱり、ご先祖様のたたりだと解釈するのが正しいんでしょうか!?

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マンマ・ミーア! | トップ | 純喫茶磯辺 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは♪ (ミチ)
2009-02-07 20:25:17
精力的に映画鑑賞なさってますねー!
「歩いても~」もいい映画認定されたのでホッとしました。

お墓のことは分かりませんが、お墓参りしないとなんだかバチがあたりそう・・・。
細木数子さんに相談したらどうだろう?
相談料高そう!(汗)
返信する
ミチさん♪ (キューピー)
2009-02-07 20:47:52
私のお墓のま~えで~、泣かないで下さい~、そこに私はいません~、眠ってないか~いません~
って歌はお墓参りなんかしなくてもいいですよ~って言ってんのかな?
返信する

コメントを投稿

あ行の映画」カテゴリの最新記事