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キューピーヘアーのたらたら日記

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それでもボクはやってない

2007-09-20 20:48:55 | さ行の映画
苦手、苦手、苦手、苦手

この手の映画は苦手でがんす。

"がんす"がどこの方言かしらと思っていたら、

あき竹城がNHKの朝の連ドラ『どんど晴れ』の中で使っていたな。

ええっ?いきなり映画と全く無関係な話題から始めるんすかあ?

いいんだよ。

壊れた人は壊れた記事しか書けないんだよ。


全くもう、DVDの解説か映画のポスターの端っこの方にでも、

"抑うつ指数70以上の人は観ないことをおすすめします。"

とか、書いておいて欲しいよな。

"抑うつ指数"というのは、僕のいいかげんなでっちあげですが、

うつ病の診断にはある程度定型化されたテストがあるので、

体温計のように、「あ、俺、今朝抑うつ指数40だ。今日も一日がんばるぞう!」

とか、「あの人、平均抑うつ指数3だって。」

「道理で、尻が軽いわけだ。」というような会話がなされていてもい~んじゃないか?

ってふと思いついたんですが、

あ、こりゃまた映画と無関係。


軌道修正

役所さんがおっしゃいました。

「痴漢冤罪事件には、日本の刑事裁判の問題点がはっきりでてるんだ。」

と、映画レビューの必要がないくらい明確にこの映画を要約されました。

主人公:金子てっぺい(加瀬亮)は満員電車で女子中学生のお尻を触ったかどで

逮捕される。

始め面倒みてもらっていた裁判官はいい人だったんだよなあ。

「裁判官の最大の使命とは、"無実の人を罰してはならない"ということです。」なんちゃって、、、。

ところが、無罪判決を出すと言うのは、警察や検察を否定することになるんだそうな。

それが原因でか、この裁判官は左遷される。

そして、次の担当裁判官が小日向文世さん。

普段、いい人としてばかり見てる小日向さんが冷たくなると、僕チンすっごい傷ついた。

この心の傷は、誰に訴えればいいの?


ともかく、一般庶民はみんな体張って生きてるんだぞ。警察や検察を恐れていて、

裁判官が務まるかっ!って活を入れてやりたい。


今、話題になってる裁判員制度ですが、

4年前、石坂浩二主演の『裁判員』というPR映画をただで観る機会がありました。

それはそれは楽観的な映画でした。

キューピーは、ただハッピーエンドだったらそれでいい、というふうに単純でもありません、です。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは♪ (ミチ)
2007-09-25 13:10:32
小日向さん演じる裁判官にはゾーッとしました。
良い裁判官に当たるのも、良い弁護士についてもらえるのも「くじ」みたいなものだと思いませんか?
人間が人間を裁くというのはおこがましいもので罪作りなんだな~と思いました。
誰も罪を犯そうと思って犯すわけではないけれど、巻き込まれるということもありますもんね。
注意しないと~!
返信する
ミチさん♪ (キューピー)
2007-09-25 17:06:39
小日向さん、『HIRO』では気のいい検察事務官やってるんだもん、ギャップが大きかった。ところで、『HIRO』もこのままいくとDVD鑑賞になりそうです。障害者手帳を見せればいつ行ったって1,000円なんですけれどねえ。
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